【雑記】東京大学訪問、父親が語る学生時代と両親の馴れ初めの昔話 その一。
こんにちは、のだめです。
昨日、父親から
「のだめちゃん、今日どうせ暇でしょ?これから東大に行こうよ」
と連絡がありました。
どうせは余計ですが、暇なのは事実なので(笑)午後から東京に行くことにしました。
東大の赤門前が待ち合わせ場所だったのですが、なんだか時代を感じます。
待ち合わせよりも少し遅れて父親と合流。
「いやぁ、懐かしいね。我が母校だよ、のだめちゃん」
東京大学は父親の母校です。
地域の景観はすっかり変わりましたが、大学の施設やつくりはほとんど昔と変わらないと言っていました。
大学の卒業生たちが作るOB会のメールで、25日から安田講堂が一般開放されて、中に入れるイベントが開催されるようで、どうしても見にいきたかったそうです。
安田講堂の前から、撮影。
今から50年前の1968年に、この安田講堂を舞台にした、東大紛争、安田講堂事件がおきました。
安田講堂事件については、その事件の名前と大学と学生との間で起きた学生運動といったくらいの知識しかありませんでした。
詳細については、下記の記事が分かりやすく説明しているので、ご参考までに。
この事件が起きた年、父親は高校三年生。受験生でした。
この事件の影響で翌年の東大入試が無くなり、どうしても東大に入学したかった父は、浪人を選択したそうです。
当時の東大は、日本のトップレベルの学校(父親曰く、当時は世界的に見てもトップレベルの大学として知られていたそうですが、現在は全世界のTOP10から外れてしまって、とても残念だと言っていました)だったとのこと。
この大学に入れば、志の高い人たちとの出会いや、一般では触れられない最先端の学問を学べると期待していた父は、浪人となりましたが、翌年の1969年も入学試験は無くなりました。
東大の入試が無くなったことで1969年の入試事情は、東大にもともと入れる学力のあった学生が、慶応や早稲田など、ランクを落として、散らばった年なので、例年よりも競争率が跳ね上がったそうです。
そんな中で、父は、芝浦工業大学を滑り止めで合格していましたが、東大の魅力を天秤にかけたときに、工業大学は合格しているけど、やはり自分は東大に行きたいと思いました。
当時、父親の実家はあまり裕福な家庭では無かったそうなので、そんな家庭の事情もあり2浪をするのは、親に申し訳ないと言っていました。
ですが、父親の父が(私から見て祖父ですね)、
「滑り止めの大学に行って、お前は満足しているのか?本当に学びたいところはそこなのか」
と言ったそうです。
その言葉で、2浪を決意した父は、その年猛勉強をして、翌年の東大受験に照準を合わせます。
「東大受験の前に、早稲田と慶応の試験があってさ、どっちも合格してたのよ」
「だけど、どっちも東大の発表まで、入学金を払わないと入学出来ない日程になっててさ」
当時、1浪のときには、早稲田にも慶応にも合格しなかったので、2浪目の受験でどちらも合格していた時は、父親の両親、親戚一同で祝賀会が開かれたほどみんなから祝福されたそうです。
「早稲田と慶応だったら、慶応かな、と思ったんだけど、慶応の入学金が100万でさ・・・あれは親に申し訳ないことをした」
と。大学試験に合格して、自分を含め、親、親戚共々歓喜に沸いたけれど、100万円は当時の家の事情では、相当な大金でした。
それでも、東大に落ちたら行くところが無くなってしまうので、慶応に100万円を収めました。
その数日後、東大の入学試験の合格発表の日。
この日を振り返って、父親は、
「合格発表の日、本当は人生で一番記憶に残る日になるはずだったんだけどさ、親戚のおじさんがねぇ・・・やらかしちゃって」
父親の受験を見守っていた親戚のおじさんが、父親よりも先に合格発表を見に行ってしまい、
父親が合格発表を見に行こうと、家を出ようとしたときに電話がかかってきて
「やったああああああ!合格おめでとう!!!!!」
と親戚のおじさんから歓喜の電話。
人生最大の出来事になるはずだったあの合格発表は、見事に親戚のおじさんに美味しいところを全て持っていかれたと、当時を振り返って、思い出し笑いしていました。
「発表の掲示板をみる前からもう合格ってわかっているから、あまり感動が無くてね、掲示板見ても、あ、載ってる」で終わってしまい、感動が薄れてしまったとのことでした。
ですが、東大に合格したことはその日のうちに両親、親戚、近所に知れ渡り、皆から祝福されたと言っていました。
「東大に合格して何が一番よかったかって、学費がすごいんだよ。慶応は入学金100万なのに、東大は入学金2万だよ? 学費だって慶応は年間200万なのに、東大は8万円 これで親孝行出来ると思ったよ」
と、言っていました。慶応に入れた100万は惜しかったけれど、それ以上の孝行が出来たと、懐かしんでました。
大学入試といえば、入試の時点で、学部や学科を希望してその学部や学科ごとに入試をするのが普通だと思っていたのですが、
当時は、文系理系の大まかな分類しかされておらず、入学後の2年間の学業の成績で、3年次から学部が決定する、という決め方だったそうです。
「へぇ、今とは違うんだね」
そこに関しては、私の思っていたシステムとは違っていたので意外でした。
父親は
「もうね、大学入試で一生分の勉強をした、と言えるくらい燃え尽きちゃってねw 大学に入ってからは遊びまくったせいで、学部専攻のとき、入れる学部は農学部しか残ってなかったんだよねw」と。
ですが、農学部に学部決定することになったのでした。
ちょっとこの話は長くなりそうなので、今日はこの辺で。
明日、続きを書きます。
それでは、今日も素敵な1日になりますように、のだめでした。
おもてなしの気持ちよりも先に。
おはようございます、のだめです。
昨日の日経新聞を読んでいたら、こんな記事がありました。
悪質クレーム。
記事で悪質クレームは、顧客の暴言や過度な謝罪要求など「明らかに一般常識を超えた」クレームのことと定義しています。
「お客様は神様なんでしょ!要望をかなえなさいよ」とか
「謝罪のための自宅訪問で9時間拘束された」とか
働き手にとってはまさに悲惨・悲劇とも言える状況に陥ることがあります。
明らかに、店側に不備があってお客様に迷惑をかけてしまったのであれば、ここまで言われたり拘束されたとしても(9時間は流石にやりすぎでしょうが)、分からなくもありません。
「大変だよなぁ」とふと思うとともに、私自身も同じようなクレーム対応を前の職場で何度も経験していたことを思い出しました。
以前、こんな経験したよ的な感じで記事にもしたのですが、パチンコ店に来るほとんどのお客さんは、大当たりして勝ちたいお客さんが普通です。
なので、上記の記事にもありますが、
「私の玉、こぼしたらぶっ飛ばす」とか
「プレミアリーチで外れた!」とか
結構理不尽なクレームを受けることがあります。
まだ、玉をこぼしてぶっ飛ばされるのは、ぶっ飛ばされるその時、一瞬だけ痛い思いをしますが、大抵はそれで客も気が晴れるので、まぁまぁ我慢出来ます。
(当時はそう思っていました。ぶっ飛ばされすぎて慣れていたのかもしれませんが。今、もし同じ状況に陥ったら、ぶっ飛ばされたくないので、他の方法を考えるかもしれません)
プレミアリーチが外れたというクレームは、誰も見てないし、そもそもプレミアリーチって当たりが確定している(と当時は思われていた)リーチなので、それが外れるとかって考えられないので、私の上司のように上手く対応出来たかは分かりません。
それと、こういうクレームもありました。
換金所でお金に変えたら、金額が少なかった。
そもそもパチンコ店では、換金は出来ないというのが一応の建前としてあるのはご存知の方も多いと思います。
パチンコ店は、古物として金券のようなものをお客さんに渡し、それを買い取ってくれるお店に行き、お金に変える
という3店方式と呼ばれるやり方で、換金を一応合法化しています。
ですので、店にお金が少ないとか言われても
「だから?で?」ってなるわけですよ。。
ウチに言わないで、交換所のおじさんに言ってくださいよ、と。
ですが、ほとんどのこの交換所のクレームは店側に来ます。
昔、私が対応した時は、相当怒り狂っていたのか、理不尽なクレームは長々と続き、某巨大掲示板に書き込みをされて、自宅を晒されたりして、実生活にも被害が及んだので、引っ越しを余儀なくされました。
でも、まぁ引越し後は平穏に暮らしていけたので、別に警察沙汰にすることでもないかな、と。
実際にその書き込みをしたのが、クレームを言って来た人かどうかも特定出来るか分かりませんし。
そしてウチの会社の上の人間は、クレームを言って来る客は、店のことを信じてるからだ。
クレームはお客様からの大切な意見だという、まさに「お客様は神様」という考えをもっていましたので、某掲示板に晒されようと、自宅が特定されて引越しを余儀なくさせられても、
「大変だったねぇ」の一言で終わりました。
そういう危機的状況に陥ったときの、従業員保護が出来ていなかったことは、もしかしたら転職の理由の一つかもしれません。
この新聞の記事にもありますが、当たり前のことではありますが、
「お客様は決して神様ではないと認識するべきだ」と提起しています。
ルールに則った、一般常識のあるお客様は神様かもしれません
日本はおもてなしを大切にする国なので、お客様は神様、という考えももちろん大事だと思いますが、
悪質なクレーマーが現れた時に、毅然とした態度で臨めるような、社内ガイドラインや、教育をしている会社が、おもてなしの精神の一環として、お客様は神様、という社訓をもって接客をするのはありだと思います。
ただ、従業員がこうした状況に陥った時に会社として、しっかりと従業員を守ってあげられない会社は、おもてなしの精神よりも、まず先にやることがあるんじゃないのかなぁと思います。
人手不足が叫ばれる中、少しでも売り上げを上げていくために、クレーム一つ一つに対しても真摯に向き合っていくということも、もちろん企業としては大切なことかもしれませんが、
それよりもまずは、そこで働く人が、働き甲斐があると感じられるような会社の方針、考えをしっかりと持つことが、もっと大事なことなんじゃないかと思いました。
それでは、今日も暑いですが素敵な1日になりますように、のだめでした。
体重の増減が激しいので、InBodyで体内数値を計測してみた。
おはようございます、のだめです。
ここ数日頭がおかしくなりそうな暑さに悩まされていましたが、それも昨日まで。
今日からしばらくは、涼しい日が続く予報です。と言っても現在の気温がすでに29度あるんですけどね。
この気温が涼しいと感じられるとは、驚きです。
ここ数日の異常な暑さも含めて、自分自身の体重の増減も恐ろしいほどありまして、体重が6kg落ちたと思ったら翌日戻っていたり、数日かけて7kg落ちていたので、ダイエット効果がやっと出てきたかと思えば2日で戻ったりと、
明らかに食事で戻ったとは思えないので、おそらく体内の水分の増減が原因だと思います。
それにしても水分の増減で6kgも変わるとは、それだけでも驚きですが。
そんなわけで、実際に日々行なっているトレーニングが身体に結果として出ているのかが、体重測定では判別出来ないため、InBodyという体組成計を使って、体内計測を行ってきました。
InBodyは医療器具扱いのようで、どこにでも置いてあるわけではありません。
今回は、会社近くにあるスポーツジムが夏のキャンペーンで、2週間無料イベントをやっていたため、それに参加して、ジムを使いつつ、計測してきました。
計測の数値はトレーニングを始めた2月の数値と比べてみることにします。
自分としては、体重減を第一の目標としてトレーニングをしてきたので、体重が落ちていて欲しいのですが、残念なことに計測の結果、体重はほぼ変動なし、ということがわかりました。
体内水分量は53%で、目安とされる50%〜70%の範囲内でした。
この割合が大きく外れると、体のむくみなどの原因になったりするようなので、一応ここは問題ありませんでした。
筋肉量が5.7kg増加
トレーニングを始めたことで、体内の筋肉が増えていました。
体脂肪量5.4kg減少
トレーニング開始前に比べて、体内の体脂肪量が落ちていました。
通常、ダイエットをすると、体脂肪と合わせて筋肉も落ちていくようなのですが、筋肉は増加して、体脂肪だけが落ちていることが分かります。
筋肉がつき、体脂肪だけが落ちたことで、体重の増減がほとんどないという理由が分かった気がします。
体脂肪率は2月から5ヶ月が経ち、
31%から26%に下がりました。
体内の脂肪量が確実に落ちてきていることが分かりました。
ですが、計測の結果から、適性の体重は105kgがベストと判定されました。
現在の体重が115kgなので、あと10kg減量が必要となります。
そして、筋肉がついたことで、基礎代謝料が増加していました。
2178kcalから2413kcalと235kcal増加。
筋肉が着実についているため、代謝熱量が増えた、ということですね。
ジムのトレーナーに聞いてみると、体幹の脂肪量が多いので、このままトレーニングを継続して行けば、筋肉を落とさずに体重が減ってくるのではないか、ということでした。
ジムのトレーナーいわく、ダイエットをすると、体脂肪と合わせて筋肉も同時に落ちていくので、体つきが劇的に変わる人が多いとのことですが、
本来は、筋肉量をあまり落とさずに体脂肪だけを落としていくのが理想のようです。
筋肉量が増えると、基礎代謝量が増加し、何もしなくても身体の消費カロリーが増加するので、体重が落ちやすくなり、且つリバウンドしにくくなる身体になるとのこと。
今のところは、ライザップのような劇的な変化がないのは残念なのですが、筋肉が確実に増加し、体脂肪だけが着実に落ちてきているのは、ある意味理想的なトレーニングに近い、と言っていました。
それでも体重が落ちていかないのは、純粋に摂取カロリーが多いから、だそう。
どれだけ筋肉がついても、体脂肪が落ちても
消費カロリー > 摂取カロリー
にならなければ体重は落ちないという、不変の真理。
ダイエットの方向性としては、間違っていないようなので、このトレーニングを続けつつ、食生活を今一度改めて考えてみる必要があると、思い知りました。
それでは、今日も素敵な1日になりますように、のだめでした。
TULLY'S COFFEE 今日からポケモンGOのイベント開始。
おはようございます、のだめです。
連日、自宅から出るときからすでに暑いので、その暑さ対策の一環として、今日もいつもより1時間早めの出勤をしました。
外気は暖かいものの、アツっっていうほどではなく、割と快適な気温でしたので、しばらくは早朝出勤もありかな、と思いました。
そんな早朝出勤の今朝ですが、ウォーキングがてらいつもとは違うルートで会社に向かっていたところ、駅前の歩道橋を降りてTULLY'S COFFEEに向かうところで長蛇の列に遭遇しました。100人くらい並んでいるようでした。
まだ7時ですよ。こんな朝早くに喫茶店に長蛇の列って。
芸能人でもいるのかな、と思いつつ、列の横を歩いて行き、タリーズコーヒーの入り口を見ても特に芸能人がいるわけでもなく。
何かのイベントかいな、と思い調べて見たらすぐに分かりました。
ポケモンGOのイベント。
今日からタリーズコーヒーではイベントがあるようで、コーヒーにイベント参加券がついるようで、このイベント参加券がないと出会えないポケモンがいるようです。
みなさん、この参加券のために並ばれているんですね。
私も千葉に住んでいた頃に、ポケモンGOは一時期やっていたのですが、田舎の地域だったのが原因なのか、ポケストップがあまり無くて、ポケモンが全然集まらない、
そして、やっと出たと思えば、ポッポかコラッタの2択という、ポケモンってこの2種類しかいなかったっけっていうくらい、他のポケモンが全然出なくて、だんだんとやらなくなりました。
実際に、都会ではポケストップがたくさんあり、田舎では少ないというのはあったようです。
そんなど田舎だったので、あるとき駅前にカビゴンが出現したときは、遅番のアルバイトスタッフが全員捕獲に夢中になり、誰一人として出勤しないという、ポケモン騒動がありました
今となっては良い思い出です。
新横浜は結構サラリーマンやOLの方たちがポケモンGOをやっているようで、夕方の駅前ロータリーにはたまに大勢の人たちがスマホを広げている場面に遭遇します。
ちらっと画面を見ると、みなさんポケモンGOをやっているようで、レアポケモンでも出現しているのだと思います。
ポケモンを始めた当初の苦い思い出と、今更というのもあって、やっていないですが、ポッポ祭り、コラッタ祭りにめげず続けていたら、私も彼らの仲間になっていたと思います
社会現象にまでなったポケモンGO、リリースして丸2年が経ってもこの人気なので、面白いのは間違いなさそうです。
連日酷暑が続き、死亡者まで出ているので、くれぐれもポケモン捕獲に夢中ならず、こまめに水分補給を忘れずに。
それでは今日も素敵な1日になりますように、のだめでした。
レシート活用法。レシートから読み取れるデータの使い道。
おはようございます、のだめです。
買い物をすると、商品と一緒にレシートをもらいますが、このレシート、今までは
「結構です」とか「要りません」と断っていたのですが、
毎月どのくらいのお金を何に使っているのかという、お金の使い道について詳しく知りたいなと思い、3月からレシートは全てもらうようにしています。
このレシートは今朝の朝食時にもらったもの。
このレシートにはどういった情報が入っているのかというと、
- 会社名
- 店舗名
- 店舗の電話番号
- 店舗の住所
- 購入日時
- レジ番号
- 購入商品
- 購入商品小計額
- 購入商品にかかる税金(内税)
- 購入商品合計金額
- 預かり金額
- お釣り
- 購入商品合計点数
- レシート発行者?(スタッフ名が印字されているため黒塗りで消してます)
- キャンペーン情報
といった具合です。
ある店舗で商品を買うと上記のような情報が分かります。
ですので、レシートを見れば、
いつ(5.購入日時)
どこで(1.2.4.会社名、店舗名、店舗住所)
何を(7.購入商品)
どれだけ(7.購入商品)
購入金額(10.購入商品合計額)
いくら払って(11.預かり金額)
お釣りはいくらで(12.お釣り)
どれだけの数・物を(13.購入商品合計点数)
誰が担当して(14.レシート発行者)
契約が成立した
という風に分かるわけです。
店側では、このレシートを発行するためにPOSシステム(販売時点情報管理)を利用して、商品の販売と同時に情報を多角的に分析して、経営管理に役立てています。
店にとっては、このPOSシステムから得られる情報で、どういった商品が人気なのかや、今ある在庫がどのくらい出て行くのか、どの商品がどのくらい売り上げているのかといった、細かいお金の動きも分析することが出来ます。
レシートはお店側にとっては、一度の会計でたくさんの情報を得られる大変貴重なものであるのは想像出来ると思います。
ですが、同じように、私たち購入者にとってもこのレシートに記載された情報を蓄積していくことで、いろいろなデータを取ることが出来ます。
いつ、どこで、何を、どれだけ買ったのか
今月は外食が多かった気がする、と思えば
外食費を見直して、どの店でどれだけ外食したのか、その外食は必要だったのか、など
データが積み重なることで、分かることってたくさんあります。
上の写真は、今月に使ったお金の内訳です。
立替精算金は出張旅費の立替払い金。後日還付されるお金ですが、こうやって視覚的に見ると、出張旅費、結構な金額でびっくりします。
出張が多いと外食も多くなってしまい、
「今月、外食多すぎだよな・・・」と改めて思いました。
こちらは今月のものではありませんが、どの店でどのくらいお金を使っているか、というのが分かります。
こういったデータの蓄積には細かい情報がたくさんあればあるほど精度は上がるので、商品会計時に発行されるレシートというのは、私たちにとっても宝の山というわけです。
今まで家計簿というものはつけても長続きはせず、実際にひと月の収入に対して、どのくらいの支出があったのかについて、はっきりとは分かりませんでした。
給料日が近づいてきて、お金が足りないなぁと思えば
「今月使いすぎたかな」
給料日が近づいてきて、まだ財布にお金があれば
「今月は結構節約出来たかな」
ホント、そんな軽い感じの大雑把な感覚的なものでしかなかったのですが、
レシートをしっかりともらって、データを取り始めたことで、いろいろなデータがわかるようになってからは、レシートをもらうのが楽しみにもなってきました。
たくさんのレシートをもらう=買い物をしていることになるので
無駄な買い物はなるべくしないようには心がけてはいますが、買い物をしたときに、何にお金を使ったのかということが明確に分かるようになり、
以前に比べたら、無駄遣いは減ったかなぁと思います。
今、スマートフォンのアプリではたくさんのこういった家計簿アプリがあるので、まだやってないよって方は、色々試してみると良いと思います。
買い物をして
レシートをもらって
レシートを写真に撮ると
アプリで明細が表示されて
いろいろな分析のためのデータを取れる
レシートもらって写真
これだけで、いろいろなデータを蓄積出来るというのはとても便利なことだと思います。
昔のように、家計簿に一つ一つ毎日記入して、、、というやり方だったら、5ヶ月も続いていないです
スマホの操作や使い方、SNSなどの効果的な使い方は、最近の若い子たちには及ばないですが、そんな私でも、
レシートもらって写真
くらいは出来ますから 笑
家計簿アプリはたくさんありますが、私は試しにやってみた最初のアプリがとても使いやすかったので、他のアプリとの比較が出来ないのですが、今のところ不満な点はありませんので、ご紹介します。
こちらのレシーピについては、5月にも一度紹介していますので、よかったら合わせてご覧になって見てください。
家計簿アプリは本当にたくさんあるので、どれを使っても良いと思います。
自分に合う家計簿アプリはきっと見つかります。
あとは、それを使って続けることが大事だと思います。
最近は、とあるアプリではレシートの写真を撮って、アプリに登録するとお金がもらえるというサービスもあるようです。
私はまだやっていないので、こちらについては何とも言えないのですが、
レシートを、もらわないとか、ただ捨てるというのは勿体無いと思えるほど、たくさんの情報が詰め込まれているのは間違いありません。
それをどう使うかは自分次第だと思います。
それでは今日も、素敵な1日になりますように、のだめでした。
断れない私と、それを見抜いている行商のお兄さん
こんにちは、のだめです。
街を歩いていて、見知らぬ人に声をかけられたと思ったらキャッチのお兄さんだったり、アンケート調査に見せかけた販売員だったりと声をかけられたことってありませんか?
私は、よく声をかけられます。
特に行商人っぽぃお兄さん。
用事があるときや、通勤の行き帰りにどうしても駅ビルを横断するのですが、最近、この駅ビルの周辺で夕食の食材を買いに行ったりするときに高確率で声をかけられます。
スイーツの移動販売をしているお兄さんで、移動式の屋台のようなものを押して、発泡スチロールに入った冷たいお菓子を歩きながら販売してるんです。
私が丸々と太っていて、汗をかいているからか、
「どうも〜 お兄さん今日も暑いですよね〜 良かったら、これ一口いかがですか〜」
みたいな感じで、知り合いの如く近寄って来て、話しかけて来ます。
いつも、イヤホンをつけて音楽を聞きながら歩いているので、気がつかなかったふりをして通り過ぎればいいのでしょうが、
せっかく話しかけて来てくれてるのに、無視するのは悪いかなぁという思いも少しだけあって、よほど急いでいないときは、イヤホンを外してしまいます。
お兄さんの方は、私が立ち止まると、鴨が来た、とばかりに
「今、巷で大人気のスイーツなんですよ。これ若い子に人気です」
と言いつつ、見たことのない和菓子を勧められたり
「暑いですよねぇ こういう暑い日は、体の中から涼しくなりたいと思いませんか?」
「そんなときは、これ!」
と言いつつ、寒天ゼリーっぽい和菓子。
スイーツなのですが、やたらと私には和菓子を進めてきます。
おじさんだと思って、選別してるのでしょうか。まぁ、おじさんなんですけど。
「いやー、ちょっと甘いものは苦手なんですよね・・・」
と逃げるために嘘をついて言い訳をしますが、
「またまたぁ〜 お兄さんが甘いもの苦手なわけないじゃないですかぁ〜」
とわりと失礼なことをさらっと言ってくることがありますw
せっかくカモが立ち止まったのに、すんなりと引き下がってくれないのは分かっているので、お兄さんが話したいだけ話をさせてあげようと、ウンウン頷きながら相槌を打ってみたりして時間を過ごします。
『こいつは買わないやつだな』と早めに見切りをつけてくれればいいのですが、全然収まる気配がなく、
「んー、どれもオススメなので、迷っちゃいますよね。コレとコレとコレで、どれにしようか迷ったら、、、全部いっちゃいましょう!」
と、買うとは一言も言ってはいないのですが、電卓を取り出して、計算し始めたりと。
流石に買う気がないのにあまり長々とするのもまずいと思って、
「すみません!ウチ、おこづかい制で、コレ買うと今月もう何も買えないんです。すみません」
3つ買って1500円です。どんだけお小遣い少ないんだよって話なんですが、
おこづかい制という言葉がお兄さんには共感する部分があるようで
「それならしょうがないですよねぇ またお願いしますね〜」
と諦めてくれます。
で、数日経って、また駅近くのスーパーで夕食の食材を買いに出かけると・・・
「いや〜、今日も暑いですねぇ^^」
と声をかけられました。
同じお兄さんでした。
もしかして、自分が忘れているだけで、知り合いなのかも・・・と一瞬思いたくなるくらいフレンドリーに話しかけて来ます。
で、上のやりとりに戻るわけです。
多分、お兄さんも毎日たくさんの人に声をかけているので、声をかけた人のことなんて覚えていないのでしょうね。
6月と7月で合計4回ほど、同じくだりがありました。
私の方はお兄さんのことを覚えているので、4回目は本当に知り合いのように話しましたが、結局は買いませんでした。
美味しそうなのは、見ればわかるんですが、買ったら買ったで、多分一瞬で食べてしまい、我慢出来なくなるのがわかっているから。
街中でこう言った声をかけて物を売る人ってわりと見かけるので、最近はやっているのかもしれませんが、多分お兄さん的にも手当たり次第に声をかけてはいないのはずなので
おそらく、こいつなら買ってくれるな、と当たりをつけているはずです。
そういう風に思われて声をかけられたとしたら、ますます何だか相手の作戦にハマったみたいで買いたく無くなってしまうんですよね。天邪鬼でしょうか 笑
それでは、今日も素敵な1日になりますように、のだめでした。
おやつに甘いものを食べると太ると分かっているので、最近よく食べているおやつ。
こんにちは、のだめです。
食事の量を少し減らした食生活に変えてから数ヶ月が経ちました。
以前はお腹が空いたら食べれるだけ食べるという食生活だったのですが、そんな生活ですと一向に痩せる気配がないので(当たり前ですよね)
2月から食事についてもう少し真剣に考えた生活にしようと、食事管理表なるものを作り、毎日食べたものを記録するレコーディングを始めました。
記録を始めたことで劇的に痩せたかって言われると、うーん・・・となってしまうのですが、自分が食べたものについて、色々と考える機会が増えたので、自分には合っていると思います。
何かにつけて、いちいち理由付けしたがる方なので、1日の食事を振り返って見て、これはこうした方がよかったかなとか、結構食べたつもりだったけど、カロリー計算してみたら思ったほどではなかった、といったような具合です。
そんなこんなで、わりと順調に少しずつ体重は落ちてきています。
出来れば夏が到来する前にある程度まで体重を落としておきたかったのですが、しょうがありません。
実際に夏が来て、異常気象とも思える猛暑が続き、ダイエットのためとか言って水分を取らなかったら恐らく倒れてしまうだろうな猛烈な暑さ。
以前はよく飲んでいた、コーラとかサイダーとか、100%ジュースとか、カフェオレだとか、とりあえず甘いジュース、飲料水は飲まなくなりました。
1日の目標摂取カロリーが2000kcalに設定している中で、これらの甘いジュースを飲んでしまうとそれだけで、200kcalとか300kcalとか一瞬で吹っ飛びます。
なので、2月からは飲み物はブラックのアイスコーヒーか、炭酸水(ウィルキンソンみたいな)、そしてお茶に変わりました。
飲み物については、若干の抵抗はありましたが、すんなりと甘めのものは飲まなくても過ごせるようになりました。
それとは別に私をいまだに悩ませ続けているのが、おやつ。
実は、ワタクシ、おせんべいが大好きなんです。
コンビニに行けば、おせんべいコーナーがしっかりと出来るほどいろいろなおせんべいが並べられていて、一度そのコーナーに入ろうものなら、無意識のうちに2袋くらい買っているほどの、おせんべい好き。
硬めで、お醤油の味が染み込んでいるおせんべいが好きすぎて・・・
でも、おせんべいって原料はお米なので、糖分の塊ですから、1袋食べようものなら、あっという間に私のお腹周りにくっついて行きます。
猛烈な暑さの中、必死にウォーキングして消費したカロリーをものの見事に一瞬で取り戻してくれる、悪魔の果実です。
何をするわけでもなく、外出しているだけで猛烈な暑さで体中から汗が噴き出してくるこの季節、190cm、115kgの私の体は普通の人よりも多くカロリーを消費します。
なので、無意識のうちに買ったおせんべいを食べるのを我慢がなかなか出来なくてw
そういうこともあり、最近なるべくおせんべいを食べなくて済むようにと色々満腹感を得られそうなおやつを探していたのです。
そしてたどり着いたのが、これ。
そう、煮干しです。カタクチイワシ。
成分表を見ても、炭水化物はほぼゼロ。
タンパク質が豊富で、硬いので好物のおせんべいの食感にも近く、顎を動かすので、割と早く満腹感も得られます。
少し塩っけが強いので、たくさん食べれないところもいいかもしれません。
ケトジェニックダイエットをするほどの糖質を抜いた食事をしているわけではないのですが、出来れば余分な糖質は取りたくないと思っているので、おやつとしては煮干しは最高です。
今のところ、煮干に変えてからおせんべいは我慢出来ています。
ウォーキングも暑い中頑張って続けているので、もう少ししたらきっと結果がついてくるのではないかと思うのですが、どうでしょう。
無理なダイエットは続かない
これは今までなんども何度も実践して来た中ではっきりとしている事実
ですので、自分のペースで頑張るのが長く続けられるコツだと思っています。
あとは、熱中症などで倒れないように、バランスのとれた食事をして健康的に痩せて行きたいなぁと思っています。
今日はこの辺で。
それでは今日も素敵な1日になりますように、のだめでした。
暑すぎて料理をする気にならない。けれど、私のお腹はグゥグゥ鳴っている。
こんにちは、のだめです。
昨日、うだるような暑さの中、事務所でゴロゴロしていたら定時になったので、17時ぴったりに退社した。
寄り道せず、17時20分帰宅。
室内はめちゃくちゃ暑い。
室温を見ると、35度だった。
私の部屋には窓が一つだけあるのですが、アパートの周辺が竹やぶに囲まれているため、窓を開けると見たことのない虫がプーンと入ってくるので、開けられないのです。
そして、周りが竹やぶに囲まれているせいなのか、異様に換気が悪く、35度以上あるよね!と突っ込みたくなるような、じめーっとした空気、いや、熱気が室内にこもっていました。
エアコンは年季が入っているものを使っているので、室内が涼しくなるのは、いつもの経験から言えば1時間後だ。
あぁ、もう扇風機の前で横になって寝るまでゴロゴロしていたい、と思ったのですが、横になろうかと思った瞬間、お腹がぐるぐるぐると割と大きな音を出して
「のだめちゃーん、ご飯まだー?」とでも言いたげな音でご飯を要求してきました。
横になりかけていたので、起き上がるのも億劫だったのですが、確かにお腹空いてきたな、と思い台所に。
愛読している、てぬキッチンさんのブログで気になるメニューがあったので、今日はそれ食べてちゃちゃちゃっと食事を済ますことにしました。
そんな昨日の晩御飯は、酸っぱうまマリネでした。
調理法は実際にブログを見てください。5分で調理終わります。助かりますw
料理苦手の私が作っても、てぬキッチンさんの写真と瓜二つ!この完成度。
そして、料理が出来上がると、もう一品作りたくなり、何度もチャレンジしてもうレシピを見ずに作れるようになったのが、こちら。
写真左下の、ベーコンのエノキ巻きです。
目をつぶっても作れるようになりました 笑
数少ない私の料理レシピを救ってくれるてぬキッチンさん、ほんと感謝しています。
レシピを見て、「なんだよ、誰にでも出来るやつじゃん」とかいうなかれ。
パッと見ただけだと、結構手間がかかっているように見えてしまう魔法がかけられているのです。
インスタとかやっていたらきっと
「きょうの料理、映える〜」とか言いながら料理毎に写真をとっていたかもしれません。まぁ、やってないですけどね。
ツイッターを最近、ほんのちょっとだけ呟けるようになったくらいですから。
まだまだ最先端?のSNSは私にとっては敷居が高いです。
そんなわけで、今日は最近の暑さの中、真面目に料理する気になれない、そんなあなたにオススメの2品でした。
さぁ、今日はこれ食べたので、一日元気に頑張ります、のだめでした。
11年間、同じゲームをやり続けた私と、現実に引き戻してくれた私の恩師。
今週のお題「ゲームの思い出」
こんにちは、のだめです。
ゲームの思い出というお題を見て、ふと頭に浮かんできたゲームがありました。
私はファミコンとかプレステとか、そういうゲーム機のゲームをした記憶がほぼ無いのですが、大学入学と同時にパソコンを買ったこともあり、当時パソコンで流行りつつあった、MMORPGというゲームにハマってしまいました。
大規模多人数同時参加型オンラインRPGであり、複数のプレイヤーが一つの仮想世界に参加するという概念
と定義されています。
もともとロールプレイングゲームなどのやり込み型のゲームが性に合っていたんだと思います。
私がやっていたゲーム、まだ続いているのかな、と検索してみたら、まだ続いていました。
このゲームを引退してもう6、7年程経っているので、私の知っている人はもういないと思いますが。
2001年からサービスが始まったそのゲームは、今年で18年目です。
18年も続くゲームなんてなかなか無いですよね。
当時大学に入学したばかりで、勉強とスポーツと結構日常生活も充実していましたが、もともと一つのことに熱中しやすいタイプだったこともあり、たまたま大学のパソコン室でネットサーフィンしているときに見つけたMMORPGの広告をみて、
「なんかちょっと面白そう」
とそのゲームをやり始めたのでした。
そして、ゲームにログインしたときの、壮大な世界観にすっかりハマってしまいました。
今までやったことのあるテレビゲームとは違い、MMORPGではゲーム内にいるキャラクターの奥には自分と同じ生身の人間がいる、という不思議な感覚がとても新鮮でした。
ファミコンなんかのゲームだと、ゲーム内で誰かに話しかけると、お決まりの定型文しか返ってきませんが、MMORPGはゲーム内のキャラクターを動かしているのも、人間なので、話しかける人々がそれぞれ違う反応を示してくれました。
そこに今まで味わったことの無いような新鮮味を感じてしまったんですね。
そして、ゲームを楽しむと同時に、ゲームの世界(=仮想世界)で出会った人たちに魅了されて行くことになります。
仮想世界で知り合った人たちと少しずつゲームを進めて行くと、ゲームにログインする時間帯や、会話の内容、話し方などで、少しずつ、一緒に仮想世界を楽しむ仲間のようなものが出来上がって行きます。
この過程は、日常でも同じですよね。気の合う人たちと親交を深めていくのと同じです。
日中は学生生活を楽しみつつ、夜になるともう一つの仮想世界で気の合う仲間が待っている、という。
現実世界で嫌なことがあれば、仮想世界で気の合う仲間に愚痴をこぼしたり、悩みを聞いてもらったり。
普通のゲームでは出来ないことが、MMORPGでは可能だったことがのめり込む要素なのは間違いありません。
だんだんと、ゲームが楽しくてそのゲームをやる、というのから、ゲーム内の仲間と一緒に過ごすためにゲームにログインするようになって行きました。
社会人になると、仕事が忙しくてなかなか時間が取れなくもなるのですが、その反動からかゲームにのめり込む時間も多くなって行き、
生活の主体がゲームになっていく時期が数年続きました。
ゲームをするというよりも、仮想世界が自分の現実世界のように錯覚していた時期かも知れません。
仮想世界にいる間は、現実世界の嫌なことは全て忘れることが出来たので、とても居心地がよかったのです。
なんとなくですが、自分でもこれはゲームだ、こんなこといつまでも続くわけがない
という気持ちは少なからずあったと思うのですが、あまりの居心地の良さから仮想世界が自分の生活そのものになっていました。
社会人5年目くらいの頃だったと思うのですが、それなりに会社の中でも役職を与えられるポストに就くようになったころに、当時の上司から言われました。
「お前には感情がない。お前の欠点は人に関心がないことだ」
当時の私の上司は年が近いこともあり、仕事外でもよく遊んでいたので、私がオンラインゲームにハマっていることは知っていました。
当時はゲームに熱中するあまり、現実世界はおまけのようなものみたいになっていたのかもしれません。仕事中はあまり気が乗らず、
「早く仕事終わらんかな〜 早くゲームに戻らないとなぁ」と思っていました。
私にとって、幸か不幸か、その上司は、松岡修造のような熱血の塊のような人でした。
「お前の欠点を俺が叩き直してやる!」
と、その上司からのスパルタが始まりました。
当時は、なんで自分の大切な時間を奪うのだろうと、その上司のことが嫌いで仕方がなかったのですが、怒らせるともう手がつけられないほど激情型の上司だったので断ることは出来ませんでした。
少しずつ少しずつゲームをする時間が削られていき、色々な仕事を無茶振りされていきました。
仕事でクタクタになり、もう寝るだけ、という時期が半年ほど続くと、そんなにゲームがしたいとは思わなくなっていました。
今、同じようなことを部下にしたら(部下はいませんが・・・)パワハラだなんだと問題になりそうなことをされていました 笑
とても荒療治だったのですが、私を現実世界に引き戻すにはちょうどいい作戦だったと自分でも振り返ってもそう思います。
それからは、極端にゲームをする時間は減り、週末にちょっとだけやる程度にまで落ち着きました。
それから、さらに年月が経ち、現場の責任者、会社の管理職と責任のある役職に就くに連れてゲームをする頻度が減り、最後は完全に断つことができました。
上司からは
「まだそのポスト(役職)なのかよ。お前の欠点は人に関心がないことだ、と昔言ったけど、そこさえ無ければもっと早く上に立てたのにな。遠回りしたな」
と笑って言われました。
一つのことに熱中するあまり、現実の世界から逃げていたんだと思います。
仮想世界で過ごしている時間はとても居心地の良い時間でしたが、現実に引き戻してくれた上司には感謝してもしきれません。
あのまま、仮想世界に入り浸っていたら、人間としても腐り切っていたかもしれません。
その上司が退社することになって、別れの言葉を述べるときに
「私はあなたのことがずっと嫌いでした。なんでこんなに自分のことをいじめるのだろうと嫌で嫌で仕方がありませんでした。
だけど、今の生活、自分の生活を振り返ってみると、あなたがいなかったら私は、変わらないままでした。
引き戻してくれてありがとうございました」
と、心の底から上司に感謝の言葉を伝えました。
仕事をするにあたっての、自分の軸を作ってくれたのは間違いなくその上司で、ゲームに向き合う姿勢のようなものを作ってくれたのも、その上司のおかげです。
今、私と上司は別々の場所で全く関係のない仕事をしていますが、それでも親交が続いています。これも上司のおかげですね。
人生であれほど嫌った人物なのに、今では一番の理解者になっている
そういう人と巡り会えたというのは、とても貴重なことだと思います。
ゲーム自体は嫌いではないので今でもたまにスマホゲームをやったりしますが、最近流行りのカードゲームなんかは全く興味がないため、もっぱらパズルゲームばっかりです。
どれだけカードが豪華でも、有名な声優さんがやっていても、そのカードの奥に私を動かしてくれる人は見えないので。
もしまたゲームにハマることがあるとしたら、MMORPGのようなゲームになると思います。
今の自分には、軸ができている(と思っている)ので、適度にゲームが出来るのではないかなぁとは思いますが、今のところ、心を動かされるようなゲームには出会えていません。
そんな、昔ハマったゲームの懐かしいことを思い出させてくれた、今回のお題でした。
夢は逃げない、逃げるのはいつも自分だ。
おはようございます、のだめです。
毎日こうも暑いと、涼しいところから出たくなくなります。
今日も、自宅から会社までの15分ほどで汗が滝のように流れ出しています。
昨日から出張している間に溜まっていた書類の整理などを行なっているのですが、流石に1週間分貯まると結構時間がかかります。
毎日行っている業務でも貯まってまとめてやるのとでは労力が違いますね。
疲れます。
そして、、、
通関士の受験願書を手に入れました。
正直、今の力ではまだまだ太刀打ち出来ないのですが、試験日は待ってくれません。
決められた試験日に照準を合わせて、過去問と計算問題を必死にやりまくるのみです。
去年の11月から通関士の資格勉強を始めて、はや9ヶ月。
あっという間に9ヶ月が過ぎてしまいました。
時間だけはあっという間に経ちましたが、法律の勉強というのはなかなか難しく、日本語ってこんなに難しかったっけ?と何度も泣きたくなりました。
今は、泣きたくなる回数が減ってきた、と感じるようになってきた段階です。
正直暗記はできていないのですが、何度も何度も関税法令の問題を繰り返しているうちに、少しずつですが反射的に答えが出てくるようにはなってきました。
計算問題は、問題一つに対して、問題文、参考文献でざっと30ページほどあるので、的確に問題を読み解く力が必要です。
受験日まで、ちょうど残り3ヶ月。
ここで通らなければまた来年も意味不明な関税法令と付き合わなければなりません。
もう、ゴールは決まっているので、あとはやり続けるのみです。
隙間時間を見つけては、参考書と一問一答で問題を少しずつでもやっていくしかありません。
わたしの好きな言葉に、
夢は逃げない、逃げるのはいつも自分だ
というのがあります。
諦めるか諦めないか
やるかやらないか
決めるのは自分
もう、やるしかないのです。
それでは、今日も熱中症に気をつけつつ、素敵な1日になりますように、のだめでした。