継続は力なりとはいうけれど、自分の意思だけでは難しいことも多々ある。
おはようございます、のだめです。
皆さんは、毎日続けていることってありますか?
私は、毎日続けている事がいくつかあります。
昔に比べて、スマホで色々出来るようになったので、かなり便利になりました。
私の中で苦手意識がダントツに高かったのが、お金の管理です。
お金の管理が苦手とか書いてしまうと、お金にだらしのないやつなんだ、と思われそうですね。(まぁ、実際にしっかりしているとは言い難いですが。)
年明けに入院したこともあり、入院費やら退院後の通院費、病院から指示される食事管理と、なかなかゆるくない指定を受けているので、それに出来るだけ従った食事を摂ろうとした結果、退院直後は大変でした。
入院などの、まさかの事態が起きないと、まずいことに気付かないことも問題あるかとは思いますが、今回はとりあえず置いといて。 汗
退院後に出費ばかりが目立ち、実際に手元にいくら入ってきて、いくら手元から出ていくのか、ということを客観的に知りたいな、というところから家計簿をつけ始めることにしました。
一応、家計簿といえば、家計簿ノートなので、こんなのも買ってはみたのですが、
毎日手書きで記入するノート型は、これまでに何度も挑戦してはすぐ挫折してきた苦い思い出があるので、買ってはみたけれど、観賞用で結局使っていません。
リラックマ愛好家としての収集の一環で買った、というところで留めておきます。
そのうち使う機会があったらまた記事にしようかなと思っています。
なので、今回は、ノート型の家計簿ではなく、こちらを紹介したいと思います。
家計管理アプリ「レシーピ!」です。
アプリ家計簿も以前から色々試してきたのですが、このレシーピ!だけは三日坊主になることなく、使い始めてかれこれ3ヶ月が経ちますが、継続して使い続けられています。
無駄な広告も表示されないので、使い勝手がとても良いのもポイントです。
(※ただ、6月から広告が出るかも、と予告されているので、アプリを開くたびに広告がバンバン出るようになって、使い勝手が悪くなったらそのとき考えようかなぁと思っています。課金することで広告が消せるなら、そのまま使い続けたいな、とも思っています。)
レシーピのオススメポイント
- 写真撮影で簡単レシート読み取り
:読み取り精度がかなり高いので、日付、購入品名、金額などまで詳細に撮影で
きる確率が高いので、ストレスを貯めることなく家計簿をつけられます。
- 対象商品のレシートでポイントが貯まる。
:dポイント、楽天Edy、nanacoポイントが貯められるそうですが、私はどれも持
っていないので、これに関しては恩恵を受けられていませんが、上記のポイント
を貯めている方には朗報ではないでしょうか。
- 購入した食材から、レシピを提案
:この機能は、最初びっくりしました。一番最初に食材を買ったとき、もやしなど
の野菜と調味料だったのですが、その組み合わせから料理出来るものを、提案し
てくれました。料理が苦手なので、あまり凝った調理は出来ないのですが、提案
されるレシピはどれも簡単に調理出来るものばかりなので、たまーに参考にして
います。
- 家計簿管理機能がかなり充実している
:毎月の収支や支出の費目管理、どのお店で何をどのくらい買ったのかという統計
など、細かく分類して統計されるので、1ヶ月を振り返ってみたときに、いつ、
どこで、なにを、どのくらい使ったか、という事がはっきりと分かります。
これのおかげでひと月を振り返ってみたときに、「あぁ、今月はここに結構使っ
てるなぁ。来月は少し控えようかな」とか色々分析する事ができます。この機能
は私にとってかなり重宝しています。
実際に、レシーピを使い始めてから、1ヶ月のお金の出入りがどのくらいなのか、ということを客観的な分析から知ることができています。
購入したものも後になって見返したときに本当に必要なものだったのかとか、金額に見合った買い物ができていたかなど、振り返りにちょうど良いです。
おそらく、こういった統計分析は、ノート型の家計簿ではフォローしきれない部分だと思います。
それと、レシーピを使い始めたことで、商品を買ったときにレシートを受け取るくせがついたこと、今まではレシートを受け取って、すぐレジ前のゴミ箱にポイと捨てていましたが、レシートには大切な情報がたくさん詰まっていることに気がつけたこと、もしかしたら、これが一番の収穫かもしれません。
また、仕事などで出張が入った際に、交通費は月末精算のため、一時的に自腹になります。(本当は、事前に経理にいついつ出張でこれくらいの金額が必要なのでくださいと申請すれば、支給されるらしいが、面倒なのでやっていない)
この一時金も、自分のお財布から出ていくため、後日精算してお金が戻ってくると、毎回10万20万と結構な金額なので、給料と同じような感覚になりがちですが、しっかりと立替精算金という費目に割り振ることで、実際にひと月にどのくらい出張にお金がかかっているかも把握することができました。
こういった、ひとつひとつの積み重ねで自分の家計のやりくりが回っているので、毎月どのくらいお金が入ってきて、どのくらい出ていったのか、ということを入力してすぐに見返せる、というのが大きいと思います。
レシーピに限らず、今アプリで検索すれば似たようなアプリはたくさんありますし、使い勝手の良いアプリもたくさんあると思いますが、実際に使ってみたところ、私にはこれが一番しっくりときたので、今回紹介させていただきました。
さて、ここからは余談になりますが、使い始めて2ヶ月ほど経ったときに、ふと「こんなに便利なアプリなのに、どうして広告も出ずに無料なんだろう?」と思ったことがありました。
こういったアプリは数多くあるので、広告も掲載してないで、このアプリを出している企業はどこで収入を得ているのか気になって、利用規約を読んでみると、「ははーん、なるほどなるほど、これが無料な理由なのでは」と思うことがありました。
利用規約には、次のようなことが書かれています。
第1条(本アプリについて)
第2項
利用者は、当社が、利用者が本アプリを利用する機器および本アプリのバージョン情報等の情報、ユーザー設定情報および本アプリに入力したレシート情報、お買い物メモなどの情報を取得することに同意するものとします。当社は、これらの本アプリによって取得される利用者の情報を取り扱います。(一部抜粋)
とあります。このアプリを手がけているのが、大手の印刷系会社のDNP 大日本印刷株式会社さんです。
色々な情報を取り扱う会社なので、出版などのデータ収集等に使われているのではないかと思います。
こういったデータを収集しようと思ったら、お金をかけてデータ収集企業に依頼して、アンケートなりをとって、というのが一般的な手段なのかな、とは思うのですが、こういったお金をかけるよりも効率的に不特定多数の人から情報を集めることで、金銭的価値を生み出しているのであれば、このアプリが無料なのもなんだか頷けます。
ただ、これに付随して、6月から広告がつくかもよ、という案内がされたことで、ある程度顧客データの収集が終わり、それをもとに「行動マーケティング広告」という、その人個人個人にあった広告をつけていく、ということでまたこれによるデータも収集しようとしているのではないのかなぁと思っています。
広告が実際に出たことで、使い勝手がどう変わっていくかは、変わってみないことにはなんても言えないので、しばらくはこのままレシーピを使っての家計簿を続けていこうと思っています。
それでは、本日も一日頑張りましょう!ではでは。