合格と不合格
こんばんわ、のだめです。
12月7日、先日受験した第150回簿記3級の結果発表でした。
自己採点では平均を超えていたので、記入ミスなどが無い限りは大丈夫だろうと思っていました。自己採点は94点でした。
簿記の試験結果は
結果から言うと、無事合格していました。
こちらはWeb成績書です。結果は無事合格。
得点は96点でした。
間違った4点分は、おそらく初めて出題された問題を間違えました。
内容は分かっていたのに、何故か貸方と借方を逆に書いていました。
あらためて振り返ってみて
試験全体としてみたときの合格率は約44%でした。ここ最近の合格率と比較してもそれほど大差なかったため、難しくもなく易しくもなくといった感じだったと思います。
今回の簿記試験は試験出題範囲が変更になる最終試験だったわけですが、これまでの出題傾向からはあまり見かけないような問題が見られました。
試験日に更新した記事に使用した参考書等を載せていますが、参考書には次回からは3級の試験範囲ではなくなるものについては、都度マークがついていたので、分かりやすかったのですが、次回の新試験からいきなり問題が刷新されるわけではなくて、これまでとは違う問われ方をした問題がいくつかあったため、受験者の中には難しいと感じる人がいたようです。
かくいう私も、試験中に難しいな、とまではいきませんが、「へぇ、こういう出題のされ方は今までには無いな」と感じるものがいくつかありました。
ですが、全体をとしてみると、難問と言える問題はあまりなくて、理解していれば解ける問題だったのかな、と思います。
簿記は、自分でもしっかりと準備をして臨んだ試験だったため、手応えもあったため落ち着いて結果発表を見ることができました。
危険物取扱者乙種4類試験
12月2日に試験があり、午前と午後の2回の両方とも受験できるため、2回受けたら合格率上がるかなと思い両方とも申し込みました。が、無駄に終わりました。
試験もあり、前後に予定を入れて新横浜に戻ってきたのですが、仕事のため受験する間も無く倉敷に戻ることとなりました。2回分の受験料約8000円が水の泡となりました。
と、あたかも受験したら良い勝負できたかも的な書き方をしようとしたのですが、11月20日から本社工場に常駐して以来、日中はやることが山のようにあり勉強は一切できませんでした。毎朝3時半に起き、通勤に1時間以上かかりヘトヘトになって帰宅すると勉強する体力もなく倒れこむように爆睡。
世の中の会社員たちは、こんな生活をしながら資格試験など自分磨きをしているのだと改めて痛感することとなりました。
そのため、結局受験出来ていないので、不合格。という次第です。
当初の目標では
今年の年初に、今年は仕事に関する資格を取るぞ、といくつか資格取得のために勉強をしてきました。
当初から複数の資格の勉強を重ねてするスケジュールを組んでしまったため、満足に勉強出来なかった面も否めませんが、達成率は40%となりました。
2つの資格が同じ日に試験という、痛恨のミスをおかしたため、これを除くと達成率は50%ということになります。
通関士の資格を含めて全て取れるのが理想でしたが、世の中そんなに甘くはありませんでした。
来年はどうする
今の仕事に就いたことで、新聞を読むようになったり自分のこと以外の社会のことがらについても興味を持つことができたこと。
そして、通販業界最大手のamazonが今夏港湾事業に乗り出したことで個人事業家が海外との取引の門戸が広がりました。
Amazonという最大手通販会社が港湾事業に乗り出したことで、法人ではなく個人起業家たちの外国との取引が簡易化されつつあります。
それに派生して、輸出入の手続きを代行してくれるサービスなどもニュースで目にするようになってきました。
運送の仕事に就いていなかったらこうしたことについても今でも関心をもたなかったかもしれません。
そういう意味では、今年一年は自分にとってはかなり有意義な時間となったのかもしれません。
まとめ
孤独な新横浜生活から、超忙しい本社に転勤となり11月は一気に環境が変わりました。
住所移転手続きすら出来ていないので、まだ新横浜の家財道具を倉敷に持ってきておりません。
ものすごく忙しくてあっという間に1日が終わりますが、それでも孤独ではなくなりました。一日中誰かしらと話をしています。
時間を自由に使えるけど、ぼっちの生活と
めちゃ忙しいけど、周りに人がたくさんいる生活
どちらが良いかは人それぞれですが、私にはぼっちの生活は有意義ではありましたが、性に合ってはいなかったようです。忙しいけど、倉敷転勤を願い出て正解だったと思っています。
今はまだ時間の効率的な使い方が出来ていないので今後少しずつうまくやりくりしていきたいと思います。
また、来年も資格試験はしっかりと受験して、ひとつでもおおく知識を身に付けたいと思います。
ここ数日、一気に冷え込んできましたが、身体には気をつけつつ残り少ない12月を過ごしていきましょう。
それでは、明日も素敵な1日となりますように、のだめでした。
倉敷民は「ヌー」と呼ぶらしい 倉敷のラーメン事情
おはようございます、のだめです。
倉敷に来たら海鮮物や美味しいものを探して色々食べたいと思っていたのですが、気がつけばいつもらーめんばかり食べております。そんなわけで、今回は、倉敷駅周辺になりますが、滞在2週間でいくつかラーメン屋にいってきたのでその紹介。
らーめん又一
私の父が20年以上前、倉敷で仕事をしていたころによく通っていたと聞かされていたので、こちらに来ることがあったら絶対行きたいと思っていました。
お店は通りに面したわずか2坪のゲキセマなお店、というよりほぼ屋台です。店内は8人が限界ですが、今の時期は19時を過ぎるといついっても半分以上は埋まっています。
ラーメンのお味はというと、昔ながらの中華そば。メニューはラーメンは1種類のみです。上ラーメンがありますが、こちらはチャーシューメンの扱いです。
又一らーめん・・・500円
スープは大変あっさりとした醤油ラーメンといった印象です。50年以上ここで営業されていて、立ち寄る人のほとんどが酒の席の後、締めの一杯で利用される人が多いとのことで、味付けもあっさりさせているそうです。無料のトッピングに又一伝統の辛味キャベツがあり、こちらは刻み唐辛子とキャベツを和えたもので、ひとつまみ入れるとスープが一変、激辛に変わります。お好みで調節できるので、締めの一杯でなくても楽しめます。サイドメニューはゆでたまごと卵かけご飯、軽いおつまみしかないので選ぶ楽しみはないのですが、昔ながらの中華そばを楽しむにはちょうどいいと思います。
ラーメンを食べつつサイドメニューを頼んでも1000円いかないため、お値段的にはかなりリーズナブルです。そして、個人的には父親が昔足繁く通った馴染みのあるお店という、思い出ポイントが加算されていることもありますが、倉敷に来たら是非食べて欲しいお店としてオススメしたいと思います。
余談ですが、音楽家「ブルーハーツ」のボーカル、甲本ヒロトがテレビに出演した際に、又一を紹介したことがあったそうですが、その際に甲本ヒロトはここのお店をずっと「又一」ではなく「ヌー」だと勘違いしていた、とコメントしています。
ちょっとした小咄です。是非。
場所は、こちら
月のうつわ
倉敷駅から美観地区へ向かう途中の小道にひっそりとあります。倉敷はもともと中華そばを起源とする醤油ラーメンがメインの地域らしいのですが、ここ「月のうつわ」も中華そばがオススメとのことで注文しました。
黄金そば・・・830円
スープの色がわりと濃いめだったので、醤油の濃い味を想像していたのですが、スープをすすると見た目とのギャップにびっくりします。
口の中にスープを入れた瞬間あっさりとした味わいに驚かされ、その後すーっと醤油の濃い味は消えていきます。都内で見かけるような豚骨醤油のガツンと残る後味がないため、思わず飲み干してしまいたくなりました。
割ごはんとしてチャーシュー飯があり、こちらは200円。
写真の右上に「福」と書かれた小箱がありますが、こちらはラーメンを注文すると「食後の口直しにどうぞ」と提供されました。一口サイズのあんずが入っておりました。
ラーメン屋でこういったサービスはあまり見かけないので、こういうサービスは嬉しいですね。
ここのお店はスープが全てと言っても良いのではないでしょうか。美観地区で観光した後にこうした景観の余韻を楽しみながらラーメンを食べるなら、オススメしたいお店です。美観地区からほど近いお店なので、ちょっと割高感が残りましたが、トータルでは美味しい印象でした。
場所は、こちら。
らーめんHANABI
倉敷一帯が中華そばのお店が多い中で、異彩を放つ塩ラーメン専門のお店HANABI。食べに行った日は大盛況だったようで、ごはんものは全て売り切れでラーメンも売り切れ間際でした。なので、塩ラーメンとゆでたまごをシンプルに注文。
特製塩ラーメン・・・850円
塩ラーメンなのに、スープを口に運ぶとさっぱり感よりも少し濃厚な塩味といった感じです。あっさり塩味を想像していると「アレ?」となるかもしれません。特製ではなく普通の塩ラーメンも食べて比べてみたいなと思いました。
作り方が少し変わっていて、先にラーメンスープをラーメンの器に入れてから麺を茹でます。そのため、麺が茹で上がる間にスープの温度が若干下がるので、提供された時にスムーズに食べることができました。
場所は、こちら
ラーメン羅凰
昼時と、夕方、結構若い方がお店にいるのをなんどか見かけていたので、流行りのお店なのかなということで行ってみました。
たまごとじ台湾ラーメン・・・800円位
ちょっと辛いですよ、と言われたのですが辛党の私にはほんの少しピリッとする程度の絡みでした。倉敷に来て中華そばをメインに食べていたので、こういった今風のラーメンもたまにはいいかなぁと思いました。
ラーメン屋というより居酒屋さんに近いのかみなさんお酒を飲みながらワイワイやっていたので、ラーメン目的で行くよりかはお酒を飲みつつラーメンも、という人にはいいかもしれません。店内は結構若い人たちがいましたがおじさん層は自分だけでした。
いつもとは違ったラーメンを食べたくなったら、また来るかもしれません。
場所は、こちら
まとめ
今回は4つのお店を紹介しました。思い出ポイントが加算されていることもありますが、最初に紹介した又一らーめんばかり食べてます。
倉敷駅周辺にはまだまだラーメン店があるので、今後新たに食べた際には改めて紹介したいと思います。
又一らーめんは、初見の方はあまりの狭さにびっくりするかもしれませんが、味もお値段もどちらもリーズナブルなので、是非倉敷に来た際は行ってみてください。
それでは、今回は倉敷のラーメン事情についてでした。
今日も素敵な1日になりますように、のだめでした。
ぬか漬けは放っておくと腐ってしまう
こんばんわ、のだめです。
ブログ書きたいなーと思いつつ結構忙しくて書けない日々が続いておりました。
倉敷に来てからというもの、毎朝3時半起床で家を出て夜21時に帰宅して、ベッドに突っ伏して寝るという毎日が続いておりました。ブログを書きたくても体力が持ちませんでした。
観光地で働くと、観光したくなくなる説
倉敷は昔の町並みが未だに残る美観地区をはじめとした、景観に恵まれた観光地となっております。2泊3日で観光目的で訪れるには、日頃の喧騒を忘れてゆったりとした1日を過ごせること間違いありません。ですが、そんな観光地区を巡る格好の時間帯、私は工場内に入り浸るわけで、倉敷にやってきたのに、美観地区をゆっくり歩くことも出来ず、暗い夜道の美観地区をウィークリーマンションへの帰路に突っ切ることをしていました。
美観地区は、昼間とは一変、夜になるとちょっとしたホラー空間と化します。街灯が最小限に灯される程度で、街並みが100年以上も前の家々が立ち並ぶので、その間を薄暗い街灯を頼りに突っ切るのは、本当に怖いです。
どうせ倉敷に来るのなら、こんな夜道ではなく昼間に歩きたいものです。
走れ!乗り遅れたら次は1時間後だ!の巻
職場があるコンビナート地帯の端っこにつながっている、水島臨海鉄道、いわゆるローカル線ですが、朝の通勤時、夜の帰宅ラッシュ時は15分おきくらいに電車は来るのですが、そのラッシュの時間帯を逃すと、電車は激減し、1時間に1本となります。
そして私が乗車する始発駅は、無人駅です。線路の横に吹きさらしの乗車口があるだけなので、朝夕は海岸から吹いてくる冷たい風に体の芯まで凍りつきそうになります。
都心で生活していた時は電車に乗り遅れても数分待てばすぐに次の電車が来るので、そこまで神経質にはならなかったのですが、ここでは1本逃すと吹きさらしの無人駅で1時間を過ごすことになるため、必死です。
時間を見誤って会社を出ようものなら、1時間待ちが確定するため、間に合うか微妙なときは、会社から30分猛ダッシュが続きます。そんな生活をしていたこともあり、体重は2kg落ちました。
うんこしたい!だがトイレがない!
無人駅なので当然といえば当然ですが、改札なんてものはありません。電車を降りる時に運転手さんに切符を渡して下車します。
無人駅なので、くつろぎのスペースは無限大と言えるかもしれませんが、自動販売機なんかあるわけがないですし、吹きさらしの中冷たい風にさらされるとたまにトイレに行きたくなるのですが、当然無人駅なので、トイレなんてあるわけがありません。トイレにどうしても行きたいときは、無人駅から15分かけて次の駅まで歩くしかありません。次の駅は、この臨海鉄道で一番利用者が多いためか、自販機も暴風設備のあるくつろぎスペースやトイレがあります。和式トイレですが。
出勤時や退勤時の急なうんこを避けるために、自然と食べる量が減りました。水分も最小限になりました。そんなわけで体重が落ちたのだと思います。
他人事だと思っていたブラック
ネットニュースなんかでブラック企業についての記事はこれまでに何度も読んだことがありましたが、どっちかっていうと他人事に思っていました。新横浜の生活は、孤独でしたが自由に生活ができていましたし。
本社に来て、それが幻想だったと思い知らされました。
始業は8時半ですが、早い人は7時前後には出社して仕事を始めます。まずは現場に馴染むために誰よりも早く来る!ということを始めたのですが、ひとりだけ早朝出勤するため、その人よりも早く出勤するために3時半起きになってしまいました。
夕方17時になると終業だよというチャイムはなるのですが、誰一人として帰りません。18時前後で帰ろうものなら「あー、こいつ帰るんだ」みたいな目で見られます。帰りますけど。そんなわけで「お先上がります」と言っても誰からも返事が来ません。
同じ会社とは思えない
現場とは別の部署でいつも会議が行われるのですが、そちらの部署では17時になると全員が「今日も1日お疲れ様でした〜」と言いながら17時10分には誰もいなくなります。現場で同じことしたら白い目で見られます。ですが、ここの部署の人は、残業する奴は仕事ができないから残業するという意識があるのか、現場で働く人たちを軽視してる感じがします。
なんのために呼ばれたのか、呼んだ本人すら分かっていない謎の会議が連日ある
ここが一番の問題ではなかろうかと思うのですが、上司から毎日のように「今からすぐに本部に来て」という連絡が入ります。
連絡を受けてから本部までは車ですっ飛ばしても軽く1時間はかかります。毎日のように「今すぐ来て」という連絡が入るので、
「これから会議とのことですが、今回はどういった内容なのですか」と一応連絡を受けた時にお伺いを立てるのですが、返事は決まって「いいから、すぐにこい」です。
なんか急なトラブルでも起きたのかと思い本部に行くと社長が待機していて、上司と上司の上司の3人で営業会議が始まります。私はその会議に同席していますが会議の内容についてはなんの説明も受けていないので発言権はありません。
「わたし、いる必要がある?」と思う会議にも呼ばれます。
今週は横浜でいくつか取引先との予定が入っていたのでそれに合わせて前後に予定をまとめて入れていたのですが、明日の予定の準備をしていると、またその上司から電話がかかってきました。
『明日、朝一で本部に来て。会議あるから』
「明日の朝一ですか。なんの会議ですか?」
『そんなの来ればわかる』
「いや、いけば分かるんでしょうけど、金曜日の会議の時点で来週は横浜で取引先との予定が立て込んでいるので、横浜に戻るということをお伝えしていますよね。それを分かった上で、明日の朝一、本部ですか?」
『重要な会議だから。朝一絶対に来い』
「重要な会議なのでしたら、こちらも準備が必要になることもあるかもしれないので、会議の内容を事前に教えてもらえませんか」
『だから、来れば分かるって言ってんだろ!』
とまぁ、こんな感じです。『来れば分かる』と言っている上司がおそらくいちばん何の会議をするか分かっていないと思うのです。
そして、私がその会議に出席したところで何か発言できるわけでもないこともわかっているのです。
それでも、社長の鶴の一声で「明日会議ね」と通達があれば、その上司はまっさきに「会議がある」ということ『だけ』を私に伝えてくるのです。
横浜から本部まで軽く4時間、現場から本部まで軽く1時間
人の時間をよくわからない会議のために使っているのだから、最低限何を話し合うのかは事前に伝えてほしいものです。といったところで、会議の招集をしている上司が何を話し合うのか分かっていないので、言っても無駄なんでしょうけど。
と、最後は完全に愚痴になってしまいました。
どの会議に出席しても、その場での発言権はないため、一向に出席させられる意図がわからないのですが、その日の業務日報には所感という形で社長には考えを伝えています。
新横浜での1年を通して、私が呼ばれるときはいつも何かしらのトラブルが起きている時に招集がかかっていたので、連日行われる謎の会議も、言ってみれば『トラブル』の一種なのかもしれません。
まとめ
仕事は自分の意思である程度選ぶことは出来ますが、上司はなかなか選ぶことができません。ハズレくじを引いた感じなのですが、ちょうどその緊急招集の電話が来たとき、私は久しぶりに帰省したということで実家におりました。そんな緊急の電話を横目に父が、
「使えない上司は目も当てられないけれど、その分普通のお前が映えるんじゃないか」とあまり嬉しくないフォローをしてきました。
そんなこんなで、横浜で入れていた予定をキャンセルし、先方には謝りの連絡を入れ、明日朝一に本部に戻ることとなりました。
ビックワイマックスを解約して2ヶ月後に再契約することになった話。
おはようございます、のだめです。
9月に節約のためにポケットワイファイのビックワイマックスを解約しました。新横浜で生活する分では使う場面があまりなかったからです。
それから2ヶ月、環境が劇的に変わることとなり、倉敷へやってきたわけですが、12月から住むことになる会社の寮にはインターネットが入っていませんでした。職場でもプライベートパソコンはつなげないため、ネットに繋ぐことができません。安くはない違約金を払って解約したのに2ヶ月で再契約することになろうとは思いもしませんでした。
そもそも論
そもそもはじめにビックワイマックスを契約した理由が、横浜の事務所にネットが繋がっていなかったからです。さすがにネット環境のないところで仕事は何かと不便だということから、去年の12月に契約に至ります。
しかし、所内の書類整理をする中で電話回線と合わせてインターネットについても契約していることが分かりました。パスワードなどの書類が残っていなかったため、パスワードを発行するのに時間がかかったことと、年末年始に体調を崩し入院したことで事務所にネットがつながったのが2月。2月からはポケットワイファイを使う機会が一気に減ることとなりました。
出張時に使うだろうなということで、この時点でも契約を継続しますが、新幹線の車内では電波のスポットが瞬時に移動することから普通に使うことができないということが分かり、さらに使う機会が減っていきました。違約金2万円と高額なのでなかなか解約にまで至りませんでした。
9月になって、自宅のネット環境をソフトバンクからドコモに変えた際に、ちょうど良い機会だからとポケットワイファイも解約したのでした。
周りの環境の変化は予測出来なかった
で、そこから2ヶ月後、転勤となり、倉敷に異動。先日九州の事務所に行った時にも、ネットがつながっていなかったのは確認済みでした。
社内の人材が不足しているということと、会社のトップがあまりネットに関心を持っていないことから、ネット整備は最低限。
「電話とファックスがあれば仕事は出来る」という考えをしているかは不明ですが、ネットは別になくても仕事に差し支えないというスタンスのようでした。
必要なら自分で契約してくれと言われたこともありますが、会社として今後もネット環境の整備はする予定はなさそうでした。
こうした理由から、いつまた異動になるかわからないため、固定のネットを契約するのは危険だなと思い、倉敷ではポケットワイファイを契約するという結論に達したわけです。
デメリットが気になるが
ワイマックスは、通信速度最大700mbpsと高速通信が可能と謳っていますが、実際にここまでの速度が出ることはありません。
昨日も試しにワイマックスにつないで速度計測してみましたが、計測値は11.4mbpsと、宣伝速度の1/70しか出ていませんでした。
新横浜では日中は会社員が大勢いるため、コアタイムは回線が集中するためなのか、以前新横浜で計測した時は1.14mbpsと宣伝速度の1/700しか速度が出ていませんでしたが、倉敷ではそこまで密度は高くないだろうと願っていますが、勤務地が沿岸部分の工業地帯なので、そこで使えるかどうかが現状分かっていないので、若干不安です。
まとめ
ポケットワイファイは、外出時や移動先でも気軽に使えることから結構人気ではありますが、毎月5000円と金額もそこそこするため、契約時は慎重にするべきと思います。
私のように転勤がちょいちょいある人は、固定のネット回線は逆に足かせになりかねないので選択肢としてはアリかと思います。
広告などで通信速度が爆速!という文言は、正直なところあまり気にしなくて良いかと思います。実際にそこまで速度が出る場所が限定的で、実際には私のように10〜数10mbpsといった速度が一般的と言えるかと思います。
今、自分の置かれている環境がどういうものなのかを考えた上で、ポケットワイファイにするか、固定のネット回線を契約するかを考えた方が良いと思います。
それでは、今日も素敵な1日になりますように、のだめでした。
倉敷生活5日目。
こんばんわ、のだめです。
九州から倉敷に移ってきて、早5日目。工場で仕事をするようになりましたが、本部の人たちからしたら私は外から来た人間なわけで馴染むのに時間かかるなぁと思っていました。現場の人たちの仕事をみてあらためてびっくりしたのは、以前記事にしましたが、ネット環境です。
Windows 98が現役です
Windows 95からさらに進化した時代の最先端をゆく98シリーズ。と言われてからすでに20年が経っています。さすがにこんなパソコンを使って仕事をする人たちがいまだにいるとは思っていませんでした。
PC98が活躍しているのは社内のローカルネット(であってるのかな)環境で、ネットに繋ぐ際にはわりと新しいパソコンがあるためそこまで不便は感じないのですが、操作が全くわかりませんw
「いやー、のだめちゃんはアップル使ってるんだ!パソコンの達人なんだね!」
と言われる始末。
MacBookはプライベート用のため社内ローカルネットにもつなげることができません。頑張って98の操作を覚えます。
田舎だからこその演出
会社に行く際には電車に乗っていくのですが、9駅、全長10kmしかないいわゆるローカル線です。水島臨海鉄道。
出社3日目、始発電車に乗ったときのこと。車内がなんだかいつもと違うなぁと思ったら、クリスマスの装飾が施されていました。出来合いのものはなくて、全て手作りです。
一気に寒くなった早朝の中、電車に飛び込むとクリスマス装飾でお出迎えとは、体は寒いままですが、気持ちがぐーんと暖かくなりました。
クリスマス列車は不定期運行とのことで、出会えたらいいことがあるかもしれません。
クリスマスプレゼントは是非未来の奥さんとの出会いをお願いします。笑
溝を埋めるなら自分から突っ込んでいけ
会社によってまちまちだとは思いますが、世の中どんどん便利になっていく中で、運送業界に限らず色々な分野で業務の効率化が図られています。仕事を効率化することで数字が上がって、さらにそれが会社を大きくする・・・というのは、誰でも分かるのですが、それをいきなり外からやってきたどんな奴かわからない人に言われたところで、現場がウンと頷くとは限りません。
私も現場にやってきて、これまでの会社とは違った雰囲気を感じました。例えていうなら、20年前に流行したリゲインの「24時間戦えますか」を眼の前で見ているような職場だったため、現場に馴染むのが先だと感じました。仕事はその後からでも覚えられると感じ、これまでの仕事をここでするのではなく、まずは現場でのやり方を覚えることからはじめました。
私よりも2ヶ月早く同じ職場に赴任してきた上司は、上から目線で数字をガヤガヤ言う人だったため、私が赴任したときもまだ現場の人たちからは壁を作られていて、孤軍奮闘していました。
会社の始業は8時半なのですが、現場の人間はトラック乗務員に当日分の配車案内等があるためそれよりも早く出勤します。まずはそこからだなと、私は誰よりも早く会社に行って、現場の人が来るよりも先に会社を開けて掃除、書類整理と新人がやるようなことからはじめました。
まぁ、現場の人からしたら私は新人と変わりませんしね。
5日目の今日も始発に飛び乗って会社に行ったのですが、いつも人が来る時間になっても誰も来ないので、おかしいなぁと思っていたら、たまたま用事があって会社にきた事務の人が「今日は祝日なので、お休みですよ」と言われました。
しまったああああ、休みだったか!と始発に乗って出社したことを後悔した直後、休みのはずなのに、現場の人がぞろぞろと出社してきました。
「のだめちゃん、どしたの?今日休みじゃが」
「いやー、祝日だって忘れてまして、来ちゃいました てへ」
「うほっ 休みなのに一番にきて掃除しよるが、根性あるな」
と、休みのはずなのに出社してきた配車担当の方々からお褒めの言葉をいただきました。
休みのはずなのに出社してきた現場の人たちは、「やることが多過ぎて、今日やっとかないと休み明け苦しむことになる」と皆さん言ってました。
そんな人たちが集まる中で、休みなのに一番乗りで事務所の掃除を変わらずやっていたことが、気難しい本部の人たちに良い意味で伝わったのか、今日は相手からいろいろ話しかけてくれました。
昨日までは、相手から話しかけてくることはなかったので、今日のこの一件で自分に対する壁は少し低くなったかな、と思います。
観光地は観光するのが楽しいのであって
倉敷というと、美観地区や美術館などの観光を目的としてツアーが組まれるほどの観光名所となっております。まさか、そんな観光名所で働くことになるとは思っても見ませんでした。しかも職場は電車に乗って工場地帯に行くため、日中は工場に入り浸りになります。
仕事が終わって倉敷に戻ると19時前後になっているので、観光名所も終了しており、観光めぐりも出来ません。海鮮物などの食事は美味しいですが、観光地帯だけあってお値段もそこそこします。
倉敷は、観光で訪れると、見所がいろいろあり楽しかったのですが、ここに住んで仕事をするようになってからは、まだ観光出来ていません。
目の前に観光地域が広がっていると新鮮さが薄れるのか、「休みの日でいいか」となってしまいます。このままいくと休みの日は休みの日で、「今日は寒いからいっか」となりそうで怖いです 笑
年末年始は倉敷。というかずっと倉敷になるかも・・・
新横浜にいたときは、常にひとりだったので時間もたくさんありましたが、やはり現場に来ると目の前に仕事が広がっていて、その仕事をこなすだけで時間があっという間に過ぎてしまいます。それでも、ここに来て改めて実感したのは、ひとりで過ごす毎日がとても孤独だったのだなということです。
まだ、現場の人との壁はありますが、やはり目の前に一緒に仕事をしている人がいるということが、今は大変新鮮で、それがとても嬉しくもあります。
新横浜は都会なので、何かと便利だった反面、倉敷は正直なところ観光で来るにはいいところですが、やはり不便に感じてしまうのは都会の良い点と比較してしまうからでしょうか。住めば都と言いますが、当面の目標は現場の人たちに認めてもらうことなので、社長に「1日でも早く現場のこと、会社のことを知りたいので、もっと現場にいさせてください」とお願いをしてしまいました。
私のお願いが予想外だったのか、社長は殊の外喜んだようで、早速倉敷で住めるようにと賃貸物件を契約してくれました。12月はウィークリー賃貸はおさらばで、普通の物件にお引越しとなります。
まとめ
これまでは、事故・トラブル以外は新横浜でしたが、倉敷・工場がメインとなり、新横浜は月末月初数日のみ出張になりそうです。今までとは比率が真逆になりました。
ひとりでの仕事が嫌だなぁと思っていたけれど、それでも1年住んだ新横浜です。ちょっとだけ未練はありますが、それ以上の期待することの方が今は大きいので、まずは倉敷に馴染む、職場に馴染むことを目標に1日1日を過ごしていきたいと思います。
それでは、明日も素敵な1日になりますように、のだめでした。
創業50年目を迎えたラーメン屋 倉敷 又一
こんばんわ、のだめです。
倉敷に来ています。今日は屋台のやーめん屋で夕食を食べました。
父親が若い頃この地で働いていたときに、同僚と夜な夜な飲屋街にくりだしたあと、締めのラーメンとしてよく通っていたお店だそうです。通りに面したお店で屋台風。今から30年ほど前もここでラーメンを出していたらしい。
父親の思い出話で出てきたラーメン屋なので、まさか今も営業しているとは思いませんでした。開店は18時からとのことで、お客さんは私が一人目だったようです。
昔ながらという言い方が正しいかは知りませんが、屋台のラーメンといったらやっぱり醤油ラーメン、と思ったのですが、そもそもメニューが「らーめん」しかありませんでした 笑
らーめんと、ちゃーしゅーめん
ご飯ものや、アルコールのおつまみが2、3つあるだけで、まさに屋台。
どこでも見かけるようならーめんですが、倉敷の夕暮れの寒空で食べるこの醤油ラーメン。父親の代から続く歴代のラーメンということで、しっかりと味わいました。
店主に話を聞くと、「今、3代目なんですよ〜今年で50年目です」とのことでした。
家族経営で4店舗まで店舗を拡大中とのこと。
都内に行けば、二郎系とか、家系らーめんとか、麺やスープにこだわったラーメン屋がいたるところにありますが、ここのラーメンは、まさに昔の屋台ラーメンをそのまま踏襲したらーめんと言えると思います。
あえて格好良く表現するなら
今風にこだわらないことにこだわってるラーメンとでも言いましょうか。
どこかで食べたことあるなぁと思うようなほんのりとただようしょうゆ味のラーメンが美味しかったです。
父親に「又一らーめん、まだやってたよ!」とラインを入れると
「懐かしいなぁ まだ続いてたんだね」と嬉しそうでした。
父親から聞いた倉敷での昔話。このラーメン屋に限らずまだ残っているお店がいくつかあるとのことなので、また今度探してみようと思いました。
工場の朝は早い
おはようございます、のだめです。
横浜の生活とは異なり工場の朝は早い。
出張直前に宿を確保したことも災いして、駐車場付きの宿を取れませんでした。
社用車は大丈夫です、とやんわりと遠慮したのが最後、やはり車を手配してもらえばよかったと軽く後悔しています。
宿泊先から工場まで電車通勤となりました。電車通勤なんてはじめてなのでワクワクしていたのですが、片道30分はなかなか。
さらに待ち受けていたのが、駅から徒歩30分だったこと。
工場地帯とはいえ、海岸沿いを歩いての日の出前の出勤は凍えそうな寒さです。
それでも30分も歩いていると体がほんのりと暖かくなってきます。
それと、もうひとつ、工場内の施設保守のためなのか電波がほぼはいりません。
パソコンをつなぐためのネット環境は最低限ありますが、電波がほぼはいりません。
wifiはもちろんありません。
「あぁ、ポケットワイファイ解約しなければ良かった」と思いました。
スマホが使える状態が当たり前の日常に身を置いていたのだとこういう地に来ると実感します。
きつい。まだ全然日は経っていないのに、電波が入らないだけでこんなに大変なのかと。
私は技術屋でもなんでもないので、ネットにつながらない環境でもやっていけると思っていたければ、ネットにつながらないとこれほどにやることが限定されるのかと改めて思います。
工場内は写真撮影も機密保持のためもちろん不可。
勤務時間中は、ネットにつながらないので、なんだか昭和に戻ったような感覚になります。
さて、工場勤務の朝は早い。新横浜にいたときは、自宅から会社まで15分だったけれど、今度は1時間以上かかる。工場の朝が早い、というより工場まで時間がかかるのです。仕事終わったら市内観光が待っているので、実はこっちのほうが楽しみだったりします。
工場勤務になる前日、本社に立ち寄って社長に挨拶したときのこと。
私の工場内の仕事机の場所をどこにしようかということで大いに盛り上がっていた。
ほぼなんにもわからない状態なので、どこでも良かったのですが「役員なんだから」という社長の一言で、副社長と社長で「こっちのほうがいいかな、いやいやこっちが」とわいわいやってました。
正直机の場所なんてどこでもいいのです。人のいるところで仕事が出来る喜びの方が大きいので机の場所なんて。
「役員なんだから仕事教えてくれなんて言わなくていい」と念をおされましたが、現場の人から見たら、私なんて「突然やってきた外の人間」なので、はじめて工場に入ったときの視線はそれはそれは冷たいものでした。
まずは、そういった溝を埋めることが第一の仕事になるのかなぁ。
とりあえず、筋トレして朝風呂入って、仕事行ってきます。外はまだ暗いけど、雨は降っていないので良かった。
それでは、今日も素敵な1日になりますように、のだめでした。
旅猫リポート
こんにちは、のだめです。
昨日は簿記試験でした。実は先週の月曜日から出張で福岡に来ていたので、昨日は試験のためだけに横浜に戻るという強行軍でした。横浜にアパートがあるので宿代はかかりませんが、往復4万の交通費と、往復10時間座りっぱなしは修行でした。
新しい試験範囲で勉強し直すことを考えたらなんとしても取っておきたかったので、無駄な出費にならないことを祈ります。
有川浩熱がとまらない
今月に入ってからと言うもの読書熱が再燃し毎日のように読書に耽っているのですが、先日読んだ「明日の子供たち」から派生して、敬遠していた動物モノの有川作品に手を出しました。
「猫旅リポート」
ひさしぶりに、読んでいる途中で涙が止まらなくなって、ページをめくるのが辛くなる作品でした。
新幹線の車内で人目をはばからず号泣している様は、はたから見るときっと変なオヤジに見えたことでしょう。
主人公のサトルと飼い猫のナナが全国を旅する話です。とある事情からナナと一緒に暮らせなくなり、貰い手を探すべく友人の住むところを訪ね歩く、という内容。
読み進めるうちに、そのとある事情というものが、察せられていき、先を読むことがなかなかできませんでした。
先日読んだ明日の子供たちでも少し書きましたが、有川作品は、読み手の心にストレートに気持ちが伝わってきます。喜・怒・哀・楽の気持ち。
サトルの目線、サトルを取り巻く友人たちの目線、そしてナナの目線の3視点で物語は進み、話自体はそこまで悲しさを匂わす描写はなかったと思うのですが、気持ちがまっすぐに自分に入ってきた分抑えられなくなりました。
いつもはあるのに、今回はなかった
有川作品にはすべからく自衛隊にまつわるエピソードが添えられることが多いのですが、今回は出てきませんでした。純粋に猫と人のかかわりについて書かれた本でした。
読み終わって、気持ちが冷静になってきたときに、内容を振り返ってみたときに「そういえば自衛隊エピソードが出てこなかった」ことに気がつきました。
ラストのシーンはとても悲しいのですが、読み終わったときに気持ちのいい終わり方をさせてくれるのが有川作品ならではだと思います。
数年前に湊かなえの作品をいくつか読んだことがあるのですが、作風も全く違うので比較は出来ませんが、読み終わった後に何か見えないものがずっしりと乗っかる妙な気持ちになるのが湊かなえでした。有川浩の作品はそういったものがないので、号泣しても読み終わった後の清々しさが気持ちいいのだと思います。
読書の秋、このあとも
読書は、他のことをしながらの同時作業が出来ないので敬遠してきましたが、先日読んだ施設長の、「本を読んだ分だけ他の人の人生も体験出来る」というメリットには共感できます。1冊1000円でこれだけ感動出来るなら満足です。パチンコ店にいけば1000円なんてものの数分で消えて無くなります。
これまで、趣味といえばウォーキングと、ニトリやイケアに行って家具のウィンドウショッピングくらいしかありませんでしたが、読書もいいな、と思ったのでした。
まとめ
最近、異業種の方達と食事をする機会がそこそこあって、そういう場でも本から得た知識をちょこっとだけ使えたりと、仕事にも使えているので今後も読書は継続していきたいなとおもいます。
最近、一気に寒くなってきたので体調管理には気をつけましょう。
それでは、今日も素敵な1日になりますように、のだめでした。
第150回簿記三級試験受けてきました。
こんにちは、のだめです。
今日は簿記試験でした。ひと通り回答を終えて、見直しを行い満点ではないですが手応えはありました。自己採点は94点でした。合格発表は来月になりますが、多分大丈夫でしょう。
先月受験した通関士試験のときの、試験中に「あぁ、ダメだなこれは」と感じることもなく、最後まで問題を解くことができました。毎月の役員会で使用する財務諸表を見れるようにしたいという思いから勉強を始めましたが、良い経験ができたと思います。簿記三級の資格を取ったからといって自慢出来るものでもないですが、今回は簿記三級の勉強方法について整理してみたいと思います。
簿記三級の試験対策で自分が行ったこと
勉強期間は3ヶ月で、市販のテキストと問題集を使いました。独学でも十分理解度を上げることが出来るので、通関士に比べればハードルはかなり下がります。
次回の簿記試験から試験範囲が変わるため、現行範囲での勉強は今回がラストチャンスとなり、どうしても合格したいところでした。
テキストと練習問題集、過去問と全て同じ出版社のものを選んで購入しました。
過去問については、各試験ごとに最新版が発売になるので、あまり早く買わない方がいいと思います。
テキストと練習問題集
テキスト・練習問題をTAC出版の「よくわかる簿記シリーズ」を購入しました。
大きさは全てA4サイズです。持ち運びには不向きですが、ほぼ初心者の状態の私にはテキストが適度に分かりやすく書かれていたのでちょうど良かったです。テキストと合わせて「合格トレーニング」を買いました。こちらは練習問題集です。
まず、テキストをテーマごとに読み進めていき、テーマごとに基本例題があるためそれらをひとつずつ解答していきます。
「テキスト」→「基本例題」→「合格トレーニング」の順で読み進めました。
それぞれのテーマは多すぎず少なすぎずの量のため、1日1テーマのペースでテキスト→トレーニングと進めていけば、基礎固めは1ヶ月で終わります。
「テキスト」→「トレーニング」は1週解けば、解き方が身についていると思います。
私は不安性なので、2回繰り返しましたが1回で十分だと思います。
過去問を3週する
テキストとトレーニングの2冊を終えた後は、過去問を繰り返し解きました。
過去問は、合計12回分の過去問が掲載されています。
私は過去問を3週解きました。合計36回分ですね。1日1回分として、計1ヶ月半全て過去問でした。
今回までは出題傾向が同じのため、繰り返し過去問を解くことで体で解きかたを覚えさせていきました。
私は過去問を3週しましたが、2週でも十分かもしれません。
勉強期間
テキストとトレーニングの組み合わせを無理せず1日1テーマ進めていったとして、基礎固めに1ヶ月、過去問を2週したとして、1日1回分で約1ヶ月と考えれば2ヶ月あれば余裕を持って合格出来ると思います。
簿記に限らず、どの資格試験もシビアな勉強スケジュールを立てると、予定通りにいかなかった時の修正が大変です。そのため、ある程度余裕をもったスケジュールを立てると、途中で挫折することなく最後まで勉強は続くと思います。
まとめ
簿記に限りませんが、資格を取るのはあくまで手段です。資格を取って終わりではなくて、資格をとった上で仕事に役立てることが大切です。
来月は危険物取扱者が控えているので、また勉強しないと!なので。長期出張が続くので、しっかりと勉強時間を確保出来るか分かりませんが、残り2週間頑張ります。
それでは、今日も素敵な1日になりますように、のだめでした。
明日の子供たちを読んで
こんにちは、のだめです。
最近、一気に本を読む機会が増えました。読書の秋だからでしょうか。会社への出退勤時や、ウォーキング中、寝る前と時間があれば読書している気がします。
そんな読書熱が再燃したおかげで、もう一冊オススメの本が出てきました。
明日の子供たち
有川浩さんが書いた「明日の子供たち」という本。私は有川浩の大ファンなので、見つけたとき、思わずBOOKSで購入ボタン押していました。
有川浩の作品は図書館戦争から全て読んでいたので、どんな内容かを確認しなくても間違いない!という思いが先立ちました。
本の内容を簡潔に言うと、養護施設を取り巻く人間模様を描いた作品です。
一般的なイメージとして持たれている養護施設はあまり良いイメージを持たれていないようで、そんな施設で過ごす子供たちの、大人や自分自身への葛藤を見事に映し出している作品だと思います。
養護施設に預けられた子供は恵まれていないとか、複雑な家庭環境から預けられているからあまり関わらない方が良いとか、実情を知らないままイメージだけが先行してしまい、実際とはかけはなれたイメージ像が作り上げられてしまっているのかもしれません。
もともと有川浩の作品は、登場人物の内面をとても分かりやすく描写する作風なので、読んでいて人物の気持ちがストレートに自分の中に入ってきます。
喜・怒・哀・楽のひとつひとつがしっかりと自分に伝わってきます。
有川浩イコール自衛隊
というイメージを持たれている人も多いかもしれません。
実際、自衛隊を扱う作品が多いためそういうイメージが出来上がってしまったのかもしれません。「明日の子供たち」の作品においても、自衛隊に関する内容が含まれているので、読みながら自衛隊関係の登場人物は過去の作品の誰だろう?と邪推して読んでしまう場面もありました。
事実、有川浩さん自身が自衛隊好きということもあり、色々な作品で自衛隊にまつわるエピソードが登場するので、今回もあまり違和感なく読めたのかもしれません。
また恋愛要素が絡みそうにない小説でも、ベタ甘恋愛ものを組み合わせる作品も多いので、どちらかというと有川浩の作品は結構好みが分かれそうです。
ぼくらの7日間戦争
「明日の子供たち」の中で、養護施設の施設長さんが、読書の素晴らしさについて述べる場面がありました。
あなたの人生は1つしかないけれど、本を読めば、その中に登場してくる人の人生をあなたは共有出来る。色々な本を読めばその分だけ登場する人生を知ることが出来る。たくさんの人の人生を知れば、自分の人生だって変えられる(正確ではありませんが、こんな感じの内容)
この一節を読んで、ふと昔の自分を思い出しました。
まだ小学生の頃、「ぼくらの7日間戦争」という映画を見ました。映画自体はそんなに印象に残っていないのですが、映画を見たあとに何かのきっかけがあって原作を読んだのです。
文字を通して自分の中に入り込んできたイメージは、映画で見たそれをはるかに凌駕していて、小説を読んでこんなに感動することがあるのかと、子供ながらに非常に感激しました。
これがきっかけとなり、中学生時代は宗田理の書いた小説を全て読み尽くしました。毎月のお小遣いをもらうと古書店に行っては、宗田理の本を買い、親と出かけた際には書店で本をおねだりしたりと、何かにつけて宗田理の本を読み進めていきました。
本を読むのが楽しい、という感覚を教えてくれたのは、間違いなくこのときの経験があったからこそだと思います。
本を読むきっかけはほんのささいなことかもしれませんが、この経験があったからこそ現在も読書が好きなのかもしれません。昔のように本を買う機会は減りましたが、電子書籍と言う形で読書は続いています。
西村京太郎
岡崎琢磨
私の好きな作家さん、数えるくらいしかいませんがそれでも私の人生を変えてくれたのは間違いありません。
読書は人生を変えるという、施設長の言葉はあながち間違いでは無いと思うのでした。
まとめ
有川浩の作品は、好みが分かれる作品が多いので、絶賛おすすめ!とまでは言えないかも知れませんが、結構ドラマ化、映画化されている作品もあるので、作家さんは詳しくないけど、ドラマは見た、という方もいるかもしれませんね。
読書の秋からは少し時期がずれてしまいましたが、おすすめしたい1冊です。
それでは、今日も素敵な1日になりますように、のだめでした。