創業50年目を迎えたラーメン屋 倉敷 又一

こんばんわ、のだめです。

倉敷に来ています。今日は屋台のやーめん屋で夕食を食べました。

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父親が若い頃この地で働いていたときに、同僚と夜な夜な飲屋街にくりだしたあと、締めのラーメンとしてよく通っていたお店だそうです。通りに面したお店で屋台風。今から30年ほど前もここでラーメンを出していたらしい。

父親の思い出話で出てきたラーメン屋なので、まさか今も営業しているとは思いませんでした。開店は18時からとのことで、お客さんは私が一人目だったようです。

昔ながらという言い方が正しいかは知りませんが、屋台のラーメンといったらやっぱり醤油ラーメン、と思ったのですが、そもそもメニューが「らーめん」しかありませんでした 笑

らーめんと、ちゃーしゅーめん

ご飯ものや、アルコールのおつまみが2、3つあるだけで、まさに屋台。

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どこでも見かけるようならーめんですが、倉敷の夕暮れの寒空で食べるこの醤油ラーメン。父親の代から続く歴代のラーメンということで、しっかりと味わいました。

 

店主に話を聞くと、「今、3代目なんですよ〜今年で50年目です」とのことでした。

家族経営で4店舗まで店舗を拡大中とのこと。

都内に行けば、二郎系とか、家系らーめんとか、麺やスープにこだわったラーメン屋がいたるところにありますが、ここのラーメンは、まさに昔の屋台ラーメンをそのまま踏襲したらーめんと言えると思います。

あえて格好良く表現するなら

今風にこだわらないことにこだわってるラーメンとでも言いましょうか。

どこかで食べたことあるなぁと思うようなほんのりとただようしょうゆ味のラーメンが美味しかったです。

父親に「又一らーめん、まだやってたよ!」とラインを入れると

「懐かしいなぁ まだ続いてたんだね」と嬉しそうでした。

 

父親から聞いた倉敷での昔話。このラーメン屋に限らずまだ残っているお店がいくつかあるとのことなので、また今度探してみようと思いました。