出来ないことをなんとかします、と言ってきたけれど、言わなくても良くなってきたよねっていう話。
こんにちは、のだめです。今日は珍しく7時には会社に出社して、事務所の掃除やら何やらと仕事以外のことを頑張ってやっていました。
相変わらず仕事以外のことになるとがぜんやる気が出てしまいまして、掃除などをゴシゴシやっていました。
先ほどひと通り事務所内の掃除が終わり、この後来客予定なので缶コーヒーでも買ってくるかなーとコンビニに行ったところ、珍しい電子タバコを見つけたので、思わず買ってしまいました。
が出している、電子タバコです。
面倒なリキッドの補充や掃除が不要で使い切りタイプとのことで、こういったものは持っていなかったので、試しに購入してみたのでした。
で、実際に使ってみたところ、、、、
う、うーん。一応煙は出るけれど・・・
喉にガツンとくるようなのが全くなく、メンソールではあるけれど、ほのかにメンソール臭が感じられる程度で、タバコを吸っているぞー!という実感はあまりありませんでした。
1400円もしたので、高い買い物したなーと思ったのですが、まぁ、ほかの方のレビューとかを見ても、実際に試してみないとわからないことって結構ありますからね。
まぁ、ちょうどいい経験だったと思うことにします。
とまあ、前置きはこの辺にして、今日は別の話題を。
昨年、宅配大手のクロネコさんが、荷主に対して、運賃値上げしますよーとか、アマゾンさんの宅配業務はやってられないので、やめますーというニュースがありましたよね。
新聞や報道番組にも話題に上がったので、結構記憶に残ってる方も多いと思います。
宅配を含めた運送関係のお仕事などをまとめてざっくりと運送業と言ってしまうと語弊があるかもしれませんが、日本国内の99.9%が中小企業などの零細企業だ、ということは改めて数字だけをみると、え?そうなの?と思う方もいるかもしれませんね。
物を運ぶ仕事というのは、昔からずっと変わらず、「A地点からB地点にモノを運ぶ」というルールが不変の仕事です。
昨今のIoT技術が進化したから、運送の仕組みが全く新しい形になったとは言い難くて、基本の形はいまも昔も変わっておりません。
運送にモノを運んでもらう企業側からしたら、運輸経路はいわゆるコストでしかないので、運送費は安ければ安いほどコストが抑えられるので良いわけです。
この運送費を安くすれば、他者から仕事をもらえるからさらに安くなる、という価格破壊によって、どんどん運送費が低く抑えられるようになって、99.9%と言われる零細企業が乱立するようになりました。
ただ、コストを安く抑えれば当然利益が少なくなるので、仕事をたくさんこなさなければならず、まさに薄利多売の仕事となっていたわけです。
仕事をすればするだけ、自力が衰えていく。だけど、耐えられなくても、値段を上げてください、と言えば「じゃぁ、他でやってもらうから、あんたのところとはこれっきりね」という返事が返ってくるのが分かりきっていたため、値上げ要求も出来ずにいたわけですよね。
ですので、クロネコさんが通販などの個人向け宅配に端を発した「運送費、値上げしますんでヨロシクー」となったときも、同じように「じゃぁ、クロネコじゃないところにするわー」とはじめはなりかけましたが、
ほかの大手宅配会社も、相次いで「じゃ、ウチも値上げしますんでー」と足並みを揃えて値上げに踏み切ってくれたことは、消費者側からしたら『なんでだよ感』があったかもしれませんが、運送業に携わる人々の心の声を形にしてくれた値上げだったのです。
もともと、ギリギリの価格で仕事を引き受けていた零細企業についても、大手のこの大号令がかかってくれたおかげで、荷主に対して、「運送費、値上げします」と口にすることが出来るようになってきました。
値上げすれば仕事がなくなる
かと言ってもうこれ以上値下げすれば自分の首を締めることになる
この負の連鎖を断ち切ってくれたのが、クロネコさんの値上げ大号令だったわけです。
0.1%の大手宅配会社が値上げに踏み切ったことで、残り99.9%の中小零細企業が右にならえをすることが出来るようになりました。
今までは、「コレ、明日までになんとか運んでー」という無茶苦茶な要望に対しても、「(うわー、絶対無理だよそんなもん、という心の声に反して)な、なんとかしますわー」と応えていたのが、「明日は無理です。○月○日までには運びますよ」とはっきりと言えるようになってきました。
運送業の集まりに参加しても、「昔は言えなかったけど、最近は荷主の依頼にノーと言えるようになってきた」という意見が出てくるようになりました。
出来ないことを出来ない、とはっきり言うのって文字で見るととっても分かりやすいのですが、行動にするのってとても難しいんですよね。
出来ないことは出来ない、と当たり前の主張が出来るようになってきた今の業界、どの業界にも色々課題はありますが、人手不足問題が、宿泊・サービス業についで業界2番目に深刻化している運送業ですが、当たり前のことをしっかりと発言できるようになってきたことで、
少しずつ働く現場の状態が改善されていけばいいなぁと思うのでした。
継続は力なりとはいうけれど、自分の意思だけでは難しいことも多々ある。
おはようございます、のだめです。
皆さんは、毎日続けていることってありますか?
私は、毎日続けている事がいくつかあります。
昔に比べて、スマホで色々出来るようになったので、かなり便利になりました。
私の中で苦手意識がダントツに高かったのが、お金の管理です。
お金の管理が苦手とか書いてしまうと、お金にだらしのないやつなんだ、と思われそうですね。(まぁ、実際にしっかりしているとは言い難いですが。)
年明けに入院したこともあり、入院費やら退院後の通院費、病院から指示される食事管理と、なかなかゆるくない指定を受けているので、それに出来るだけ従った食事を摂ろうとした結果、退院直後は大変でした。
入院などの、まさかの事態が起きないと、まずいことに気付かないことも問題あるかとは思いますが、今回はとりあえず置いといて。 汗
退院後に出費ばかりが目立ち、実際に手元にいくら入ってきて、いくら手元から出ていくのか、ということを客観的に知りたいな、というところから家計簿をつけ始めることにしました。
一応、家計簿といえば、家計簿ノートなので、こんなのも買ってはみたのですが、
毎日手書きで記入するノート型は、これまでに何度も挑戦してはすぐ挫折してきた苦い思い出があるので、買ってはみたけれど、観賞用で結局使っていません。
リラックマ愛好家としての収集の一環で買った、というところで留めておきます。
そのうち使う機会があったらまた記事にしようかなと思っています。
なので、今回は、ノート型の家計簿ではなく、こちらを紹介したいと思います。
家計管理アプリ「レシーピ!」です。
アプリ家計簿も以前から色々試してきたのですが、このレシーピ!だけは三日坊主になることなく、使い始めてかれこれ3ヶ月が経ちますが、継続して使い続けられています。
無駄な広告も表示されないので、使い勝手がとても良いのもポイントです。
(※ただ、6月から広告が出るかも、と予告されているので、アプリを開くたびに広告がバンバン出るようになって、使い勝手が悪くなったらそのとき考えようかなぁと思っています。課金することで広告が消せるなら、そのまま使い続けたいな、とも思っています。)
レシーピのオススメポイント
- 写真撮影で簡単レシート読み取り
:読み取り精度がかなり高いので、日付、購入品名、金額などまで詳細に撮影で
きる確率が高いので、ストレスを貯めることなく家計簿をつけられます。
- 対象商品のレシートでポイントが貯まる。
:dポイント、楽天Edy、nanacoポイントが貯められるそうですが、私はどれも持
っていないので、これに関しては恩恵を受けられていませんが、上記のポイント
を貯めている方には朗報ではないでしょうか。
- 購入した食材から、レシピを提案
:この機能は、最初びっくりしました。一番最初に食材を買ったとき、もやしなど
の野菜と調味料だったのですが、その組み合わせから料理出来るものを、提案し
てくれました。料理が苦手なので、あまり凝った調理は出来ないのですが、提案
されるレシピはどれも簡単に調理出来るものばかりなので、たまーに参考にして
います。
- 家計簿管理機能がかなり充実している
:毎月の収支や支出の費目管理、どのお店で何をどのくらい買ったのかという統計
など、細かく分類して統計されるので、1ヶ月を振り返ってみたときに、いつ、
どこで、なにを、どのくらい使ったか、という事がはっきりと分かります。
これのおかげでひと月を振り返ってみたときに、「あぁ、今月はここに結構使っ
てるなぁ。来月は少し控えようかな」とか色々分析する事ができます。この機能
は私にとってかなり重宝しています。
実際に、レシーピを使い始めてから、1ヶ月のお金の出入りがどのくらいなのか、ということを客観的な分析から知ることができています。
購入したものも後になって見返したときに本当に必要なものだったのかとか、金額に見合った買い物ができていたかなど、振り返りにちょうど良いです。
おそらく、こういった統計分析は、ノート型の家計簿ではフォローしきれない部分だと思います。
それと、レシーピを使い始めたことで、商品を買ったときにレシートを受け取るくせがついたこと、今まではレシートを受け取って、すぐレジ前のゴミ箱にポイと捨てていましたが、レシートには大切な情報がたくさん詰まっていることに気がつけたこと、もしかしたら、これが一番の収穫かもしれません。
また、仕事などで出張が入った際に、交通費は月末精算のため、一時的に自腹になります。(本当は、事前に経理にいついつ出張でこれくらいの金額が必要なのでくださいと申請すれば、支給されるらしいが、面倒なのでやっていない)
この一時金も、自分のお財布から出ていくため、後日精算してお金が戻ってくると、毎回10万20万と結構な金額なので、給料と同じような感覚になりがちですが、しっかりと立替精算金という費目に割り振ることで、実際にひと月にどのくらい出張にお金がかかっているかも把握することができました。
こういった、ひとつひとつの積み重ねで自分の家計のやりくりが回っているので、毎月どのくらいお金が入ってきて、どのくらい出ていったのか、ということを入力してすぐに見返せる、というのが大きいと思います。
レシーピに限らず、今アプリで検索すれば似たようなアプリはたくさんありますし、使い勝手の良いアプリもたくさんあると思いますが、実際に使ってみたところ、私にはこれが一番しっくりときたので、今回紹介させていただきました。
さて、ここからは余談になりますが、使い始めて2ヶ月ほど経ったときに、ふと「こんなに便利なアプリなのに、どうして広告も出ずに無料なんだろう?」と思ったことがありました。
こういったアプリは数多くあるので、広告も掲載してないで、このアプリを出している企業はどこで収入を得ているのか気になって、利用規約を読んでみると、「ははーん、なるほどなるほど、これが無料な理由なのでは」と思うことがありました。
利用規約には、次のようなことが書かれています。
第1条(本アプリについて)
第2項
利用者は、当社が、利用者が本アプリを利用する機器および本アプリのバージョン情報等の情報、ユーザー設定情報および本アプリに入力したレシート情報、お買い物メモなどの情報を取得することに同意するものとします。当社は、これらの本アプリによって取得される利用者の情報を取り扱います。(一部抜粋)
とあります。このアプリを手がけているのが、大手の印刷系会社のDNP 大日本印刷株式会社さんです。
色々な情報を取り扱う会社なので、出版などのデータ収集等に使われているのではないかと思います。
こういったデータを収集しようと思ったら、お金をかけてデータ収集企業に依頼して、アンケートなりをとって、というのが一般的な手段なのかな、とは思うのですが、こういったお金をかけるよりも効率的に不特定多数の人から情報を集めることで、金銭的価値を生み出しているのであれば、このアプリが無料なのもなんだか頷けます。
ただ、これに付随して、6月から広告がつくかもよ、という案内がされたことで、ある程度顧客データの収集が終わり、それをもとに「行動マーケティング広告」という、その人個人個人にあった広告をつけていく、ということでまたこれによるデータも収集しようとしているのではないのかなぁと思っています。
広告が実際に出たことで、使い勝手がどう変わっていくかは、変わってみないことにはなんても言えないので、しばらくはこのままレシーピを使っての家計簿を続けていこうと思っています。
それでは、本日も一日頑張りましょう!ではでは。
見間違い。
会議の時間を間違えてしまい、少し時間があるので、時間埋めに書きます、のだめです。
今、下着で「le coq sportif」のトランクスをよく着ているのですが、このロゴがあるものにそっくりで、入院したときに、両親が衣類の差し入れをしてくれたのですが、このトランクスをみたときに、思わず
「え?アレックス?なんで?w」
と口走ってしまいました。
ちょっと、ロゴだけを切り取るやり方がわからないので、リンクを下に貼っておきますが、
ルコックスは、リンク画像にもロゴがあるのでわかりますが、アレックスについてご存知ない方はクリックしてご覧になってください。
前職がそれ系の仕事をしていたこともあり、自分の人生の中で色々縁のあるキャラクターのアレックス。
両親には、自分の前職を細かく伝えていないので、アレックスと言われてもきっとピンとこなかったと思います。というか、思いたい。
そんなわけで、このトランクスを着るときはいつも「あれ?アレックス?」となってしまい、ルコックスではなくて、もうこのトランクスはアレックスになっています。
ちなみによく見ると、全然ロゴが違うことに気がつくんですが、ぱっと見のイメージが、もうそれにしか見えなくなっていたので、職業あるあるなのかもしれません 汗
先日、貯め込んでいた貯メダルを全て清算したこともあり、トイレや喫煙目的以外ではなかなか遊びにはいかなくなりましたが、アレックスのトランクスの日は、「久しぶりに(パチ屋に)こいよ」と、アレックスから誘惑の誘いを受けています。
本音を言えば、朝一番から並んで終日自分の好きな台で1日中過ごしたいという気持ちは今でもあるっちゃあるんですが、なかなかそれが出来る時間がないんですよね。
現状、昔のような射幸性を煽るような台も無くなり、3万円入れて1500円が返ってくる、そんな台ばっかりになってしまったので、お金を捨てるような機種ばかりで、なんだかあまり遊びに行く気になれないんですよね。
と言いつつも、心の中で少しは「行きたい」というのもあって。
出張がひと段落して、新横浜に戻ったら、気分転換に行ってみるかな〜
そろそろ会議が始まりそうなので、このへんで。
お仕事ですか?いいえ旅行でした。
おはようございます、のだめです。
先週金曜日からぎっしり予定が詰まっていて、ゆっくりと休めないなぁ、なーんて思っていたりもしましたが、この二日間駆け足で色々なところを訪れ、日頃味わえない「旅行気分」を満喫することが出来ました。
本当は日曜日に一件会社訪問する予定だったのですが、急遽前日になって先方さんから都合が悪くなってしまったと連絡を受け、土、日と観光に行くことが出来ました。
観光については、横浜に戻ったらまとめたいなぁと思っています。(今日はこの後会議なのであまり時間がないので)
この会社に入ってからというもの、「これから那覇に飛んでくれ」とか、「今すぐ大阪に来て」とか、割と軽い感じの口調で出張依頼がくるようになりました。
まだまだ仕事に関しては見習いもいいとこなので、自分を必要とされているところであれば、すぐさま飛んで行きますとも。
ですけど、「あ、やっぱり大丈夫だった」的な予想外の返事が、現地に着いて返ってきたりと、ドタバタすることもあるわけです。
なので、そんなときは結構イラっとするんですが、大きく深呼吸してやり過ごしています 笑
そんなわけで、色々出張に行けるような仕事につけたことで、私の収集癖が開花したというか、出張先に行くたびにあるものを探すようになりました。
そのあるものとは、これです。
ジャーン!
そう、リラックマ。
リラックマグッズ収集が私の趣味の一つなんです。
キーホルダーは、ご当地ホルダーというものがあり、その現地に行かないと手に入れることが出来ないのです。
今はネットでクリックすれば、多分数日後には自宅に届くんでしょうけど、なるべくこのキーホルダーに関してはそういう収集はしたくないなぁと思っています。
現地に実際に行って、その土地の土を踏んで、歩いて、観光して、ついでに買って帰りたいと思っています。
そうやって集めたキーホルダーはようやく15個くらい。
家の壁を一部改装した収納スペースに飾っています。
ご当地キーホルダーはまだまだ全国にたくさんあるので、出張を通じてコンプリートできたらいいなぁと思っています。
むしろ今は上司の無茶な出張依頼も、この収集が出来るから行きます!的な感じで出張してるところがありますから。 笑
以前の職場では、出張は絶対に無かったので、自分で理由をつけて方々いかないと、リラックマキーホルダーを買えませんでした。
ですので、当時はミスタードーナツで開催されるリラックマフェアの時にドーナツを買い漁って、おまけを集めるというものでした。
食器も集めましたし、タオル、ひざ掛けなんかもリラックマのためだけに、ドーナツを買いまくったり・・・あるときはおまけ収拾のせいでドーナツが50個超えてしまって、職場に持っていってバイトスタッフに
「いつも忙しいのに、お疲れ様。これ、差し入れね。みんなで食べて〜」と、あたかも差し入れが目的で買ってきたかのように、スタッフにあげたりしていました。
前の職場のみんなは、私がリラックマのコレクターだというのは周知されていたので、ドーナツを差し入れると
「またキャンペーンやってるんですか 笑」
とすぐに見破られましたが 笑
そんなこんなで、リラックマ収集はかれこれ8年くらい続いています。
横浜に引っ越す前は車を持っていましたが、一時期は車もリラックマのペイントを入れるかどうか真剣に悩んだほどです。
流石に、仕事でもたまに使っていたので、リラックマペイントされた車で役所や会社訪問は出来ないだろ、と自粛しましたけどね。
そういう経緯もあって、今の会社では出張という正々堂々とした理由があるので、心置き無くリラックマ集めが出来ています。
日本全国を訪れて、これからもご当地リラックマを集めて行きたいですね。
今日はこれから会議のため、この辺で。
今日も1日頑張りましょう!
旅行ですか、いいえお仕事です。
おはようございます。のだめです。
今日は仕事で週明けの月曜日まで出張のため、キャリーバッグを持ってきました。
ここ最近の日中の蒸し暑さで、水をたっぷりと含んだスポンジの如くのだめの体から水分が滝のように流れてくるので、外に出るのが怖いくらいですが、今日はさらに大量の荷物を持参というね。
おデブちゃんには、過酷な季節がやってきてしまいました。
そんなわけで、今日久しぶりにキャリーバッグを使うことになったわけですが、新横浜に転居してきたときにまず飛び込んできたのが、このキャリーバッグを持った人が多いこと。
新幹線の停車駅ということもあって、会社員の方が出張などでキャリーバッグを持つ姿を多々目にするのですが、新横浜では、平日週末問わず、女性のキャリーバッグ率もかなり高いです。
初めは、こんなビジネス街に女の子たちがこぞって旅行にくるものなのかなーと不思議でしょうがなかったのですが、すぐに訳がわかりました。
そうです、新横浜には横浜アリーナがあるのです。
週末ともなると、ジャニーズをもとめてか若い女性たちがぞろぞろと駅から群れをなしてアリーナめがけて歩く姿を何度も見かけています。
そして、日産スタジアムがあり、サッカーの試合があるときは、駅周辺、むしろ電車の中から青いシャツが溢れ、街中も青一色に染まります。
あまりサッカーに詳しくないので、初めはびっくりしました。新横浜の人たちのマリノス愛が至る所で感じられます。
週末に横浜に出る用事があったときに、この集団にかち合うと、電車がものすごいことになるので、結構げんなりすることもありますね 笑
新横浜には、ラーメン博物館があって、こちらは会社から目と鼻の先にあるのですが、ここは横浜アリーナとは違って、中国人(かな?)の観光客と思われる集団が連日観光バスを横付けして大勢いらっしゃってます。
そして、あまり知られていないような気もするのですが、新横浜にはスケートリンクもあって、某有名スケート選手も練習に使っていたとかなんとか。。
新横浜に住み始めて半年。最近分かってきたのは、ここはビジネス街としてでは無く大型のイベント施設が充実しているので、観光客が異常に多いということです。
今月は修学旅行のシーズンとかぶるのか、中学高校生と思われる学生達の集団を早朝に見かけることも多々あり、新幹線が通っているおかげで本当に多様な人々が訪れます。
転居前は千葉の片田舎に住んでいたこともあり、引っ越してきて、あまりに都会すぎてびっくりした記憶がありますが、慣れてしまいました。
新横浜は、街の片側が加速度的に発展してしまった面があり、私の住んでいる方面は、まだ田舎っぽぃ佇まいもちらほらと見受けられます
今住んでいるところが、小高い山の頂上付近ということもあり、出勤帰宅時の山の上り下りは結構しんどいですが 笑 この時期は早朝は特に空気が澄んでいてとても気持ちがいいです。
今日も、空気が美味しいなぁと自宅を出てまず大きく深呼吸をして出発してきました。
これから、古巣の千葉に仕事で戻り、前の会社に挨拶しつつ、夕方には岡山、週末は中国、四国と出張です。
前の職場にいたときは、会社と職場の往復の日々しかなかったので(基本的に連休が取れませんでした)、こうして週末も仕事で全国に出張とか、結構大変な一面もあるのですが、全国各地で新しく知り合う方々がひとり、またひとりと増えて行くのは、とても嬉しくもあり、新鮮でもあります。
さて、今日も一日楽しく過ごしましょう。のだめでした。
20年ぶりの再会。
昨日、よく分からず急に呼び出されて大阪に向かう途中、懐かしいKから電話がきた。
毎年年賀状を送ってくれる律儀なK。
Kとは今から20年ほど前の予備校時代に知り合った友人だ。
どういう経緯で仲良くなっていったのかは今だに不明ではあるのだけれど、Kの実家に遊びに行くようになるくらいほぼ予備校生時代は一緒につるんでいた。
Kは一浪して大学に合格し、4年で無事大学を卒業し、確かアパレル系の仕事に就いていたと思う。
Kが大学生の頃に知り合った高校生の彼女、まだ16歳だったかな。当時知らされたときは、「ちょ、お前まだ高校になったばかりの子に手をつけるなんて、、、ロリコンかよ」とか仲間内で囃し立てたりしたものだ。
結局相手が高校を卒業するのを待って、卒業と同時に結婚したはずだ。
結婚の知らせを聞いたとき、お互い職場が離れていたこともあり、電話でのやり取りになっていて、1年に1回は連絡が来るかなーくらいの交流になっていった。
だけど、毎年律儀に年賀状を送ってくるので、Kに子供が出来たとか、Kの子供の成長を毎年送られてくる年賀状を通して知らされるので、毎年の年賀状が一つの楽しみでもあった。
昨日連絡が来たときも、日頃連絡を取っていないにも関わらず、あまり久しぶり感がなかったりもした。
僕らが予備校生時代、仲間内でのファッションは「キレイ目系」を少し着崩したような、ファッションと、「HIPHOP系」の着こなしが流行っていて、Kはキレイ目系、私はHIPHOP系のファッションだった。
お互い着こなしが全く違うが、お互いムキムキのマッチョ体系だった。
Kは筋肉バキバキに割れていて、敢えて魅せるような感じ。
私は、キレイ目系の服は体がデカすぎて入らないので、HIPHOP系のいわゆるダボダボな感じで髪の毛はロン毛のオレンジ色と、今、街中で歩いていたら確実に目を合わせたくない人たちの部類に入ると思う。
そんな二人を含めて10人くらいの集団でいつも柏駅近辺で遊んでいた。遊び疲れたらお互い予備校に行って勉強する、と行った感じだった。
そんな見た目からも交わりそうにない二人なんだけど、ウマが合う、というのが一番分かりやすいのだけれど、一緒にいて疲れないし、気疲れもしないので、何かとつるんでいた。
年明けに入院したときも、前の職場の同僚からではなく、Kから真っ先に連絡が来た。
そんなこともあって、Kとは縁があるんだろうなぁ。昨日出張中の新幹線の中で電話が来たときも、あまりの懐かしさに小一時間話し込んでしまった。
人って、20年も経つと見た目も全然変わってることが多いのだけれど、Kも
「ここ5年で25kgも太っちゃってさ〜やばいよ」
と言ってたが、今の自分にはKの姿は20年前のものしかないので、全然想像ができないが、多分会ったら、お互い笑い合いながら話ができるんじゃないかと思っている。
来週、31日に20年ぶりの再会だ。
シーサーから急な呼び出しさえなければ、無事会える。
ホント、楽しみです。
シーサー再び。愚痴です。
このブログには愚痴は書きたくないな、と思っていたけれど中々うまいこといかないものですね。
今日、昼間先日の新規さんがらみの件と合わせて東京ビッグサイトで開催される、運輸エクスポを見に行っていました。
何かしら仕事で役に立つようなものはないかという思いで見に行ったのですが、展示されてるものが時代の最先端を行きすぎていて、とても今の会社で役に立ちそうなものは得られませんでした。
なので、新規さんの件の対応しつつ都内をぶらぶらしていたところ、先日も登場した、シーサーから電話がありました。
この人から電話がある時って良いことないんだよなーと思いながら電話に出ると、
「急用が出来たから、今すぐに大阪の某所に来てくれ」と言われました。
いつものように要件がはっきりしないまま、今日のスケジュールを全てキャンセルして、急いで大阪に向かうことに。
片道4時間です。
何かのついでにこれる距離ではないのですが、急用とのことなので、自分も急いで向かいました。
何とか先ほど大阪某所に辿り着いたので、シーサーに電話を入れたところ、
「もう着いたのか。ごめん、俺まだ会社。プツっツーツーツー」というや否や電話が切れました。
思わずスマホを投げそうになりました。
急用だからすぐに来いと言われたから急いで来たのに、当の本人はまだ出発すらしていないというね…
帰ってもいいですか?
と言いたい気持ちをこらえて、駅の横にある喫茶店で今、愚痴ブログを書き殴っています 笑
みなさんも、こんなヘンテコな上司って会社にいますでしょうか?
どういう対応で、気持ちを抑えているのか聞いてみたいです。。
※追記
喫茶店で待っていたけれど、連絡が一向にこないので
「東京に戻りますね」
とメールを入れて新幹線に乗って帰りました。
新幹線に乗った直後、メールで
「やっぱ来なくて大丈夫だった。そのまま帰って」と
一体、なんだったのだろう。
次、電話かかってきたらどうしようかな。出ようかどうか迷うなぁ。
こんなことも出来るんだよ、と送られてきたもの。
新規の取引相手Aさんとの打ち合わせのために、昨日は1日中外出していたのですが、初めてお会いするということで、お相手の住む最寄りの駅で待ち合わせ。
新規のお客様だと思っていたのですが、実際に会ってみたら10年ほど前に中国で一度会っていたことが判明。昔話に華を咲かせることができました。
現在は日本と中国の間での人材育成の事業を展開されている方で、いろいろ忙しくされていました。
日本で作られた物は中国では信用が高いということで、介護用品を取り扱っているのですが、その運送のことについて話をしているときに
「そうだ、のだめさんはメッセージアプリは何使ってるの?」と聞かれたので
「LINE使ってますね」と答えたところ
「LINEかあ。中国ではWECHATの方が主流なんだよ。今後中国との取引をしていくなら、WECHATの方が断然便利だよ」と言われたので
「そうですか、そうしましたら、今インストールしますので、使い方を教えてください」とまぁ、なりますよね。
Aさんの目の前で、WECHATをインストールして、実際に使い方を教えてもらうことに。
LINEと同じような感じで簡単に使えるので、違和感ない感じです。
「こんなことも出来るんだよ」とAさんは口を開くと
「動画だって、ほら。簡単に送れちゃうんだ。」
「え、そうなんですか。」
と動画を送ってもらったのですが、容量が大きいのかなかなか見れません。
「ちょっと電波が悪いのかな。まぁ、あとで見て見てよ。電車の中とかでみちゃダメだよ。音が大きくて迷惑かけるといけないから」
「はい、後で確認して見ますね。いろいろありがとうございます」
といった感じで、一通りの使い方を指南してもらって、この日のAさんとの打ち合わせは終了。
来月、Aさんが立ち上げた居酒屋が駅ビルにオープンするそうで、そのときにはまた足を運んでお祝いにいかなきゃな、と思いました。
そして、違う現場に向かいながら、さっき送ってもらった動画、なんだったのかなーと電車を待ちながら、駅のホームで開いて見ます。
動画を流し始めた途端、
Aさんがピースをしながら女性と思われる人との合体を自撮りをしている動画が映し出されました。
思わずヒィぃぃと言ってしまいそうになりました。(汗
『なんてものを送ってくるんだ・・・こんなの電車の中で大音量で見てたら、アウトだよ、そりゃ』と、駅の端っこ、周りに人がいない状況に感謝しつつ、赤面しました。
「動画、見ました。電車の中で見なくてよかったです。」と送ったら
「ガハハハ、そうだろそうだろ。大音量で電車内で見たら犯罪だよ〜」と笑いながら言うAさん。
ほんと、使い方を間違えるとやばいですが、LINEと同じような感覚で使えて、中国でもクレジット決済なんかもこのWECHATでやってる人が多いほどだそうで、日本はITが進化しつつあると言えど、この分野では確実に中国に追い抜かれてるよなぁ、と実感したのでした。
当面は、中国系との取引にはWECHATを使ってのやりとりが中心になりそう(Aさんの知り合いが全員LINEではなくてWECHAT派のため)なので、もう少し使い方をマスターしようと思います。
ここ最近、少しずつ新しい人との出会いという機会が増えてきました。
以前の業界は、どこか閉鎖的な社会でもあったので、あのままい続けたら、外の世界を知らないまま歳をとっていたと思います。
なので、転職をしたことで、外の世界に触れる事が出来、新しく出会う機会が増えるというのはとても素敵な事だと思います。
Aさんは、実業家としてもかなり成功している方のようなので、今回の取引を通じて、今後も中国との取引を拡大していけたら良いなぁと思うのでした。
昨日の敵は今日の友。ネットの友は今も友。現実と仮想現実、どちらもきっと同じ時間。
いつも、隙間時間にはよくSpotifyを開いて音楽を流しています。家事洗濯や、シャワーを浴びるときなんかによく聞きながらやっています。
今日も朝食を食べ終えて、食器を洗っているときに、Spotifyで音楽を聴いていたのですが、そこに懐メロが流れ始めました。
KOKIAのありがとう
私は、だいぶ前にオンラインゲームにはまった時期があり、10年以上同じオンラインゲームをやり続けた期間がありました。
今ほど携帯が進化していなくて、パソコンが普及し始めた頃かな、2000年のはじめ頃だったと思います。
MMORPG(大規模多人数同時参加型オンラインゲーム)と呼ばれるもので、仮想世界に自分だけのキャラクターを作って、その世界で冒険をする、と言うものです。
そのゲームをやり始めた頃は、まだ大学に入りたてで時間もたっぷり取れたこともあって、学校生活以外は全てこのゲームに捧げたと言ってもいいほどのめり込みました。
こう言ったゲームには基本的にチャットと呼ばれる、仮想世界の相手と対話が出来るシステムが盛り込まれてて、パーティや冒険をするときによく使われていました。
同じようなレベルで同じような時間帯によくパーティを組んでいたので、自然と仲も良くなり、ゲーム内にログインすると「ただいま」とか「おかえり」と言ったような、日常で交わす挨拶をゲームの中でもするようになって行きました。
自分にもそう言ったゲームの世界で知り合った仲間がたくさん出来ました。
ある意味、そう言ったMMORPGは現実世界の電子情報のようなものがまだ発展途上で自分たちの世界に浸透しつつある途上だったこともあり、ゲームの中だけでの親交が続きます。
それと合わせて、現実でもどんどんネット環境が整備されていって、所謂SNSが爆発的に進化する手前の時期になると、ゲーム世界でのチャットから、パソコンを使ってスカイプなどの対話に進化して行きます。
私は、そういった現実世界の人同士とのコミュニケーションが盛んになる頃までには、MMORPGから離れてしまっていたので、よくは分からないのですが、SNSが盛んになる手前、ゲームの世界での対話が主だった頃、チャットがメインの時代だった頃、自分の目の前にいるキャラクターの本人がどんな人なのだろうか、と言うことを
そのキャラクタの仕草だったり、チャットの返しだったり、と数少ない情報から色々と想像を膨らませて楽しんでいました。
そう言うチャットでの親交が5年ほど続いたときに、自分たちの所属していたグループで実際にオフ会をやろう、と言うことになり、全国各地からそのオフ会のためだけに東京に集まったりもしました。
現実で会うのは初めてなのに、初めてではないような親近感、初めて会ったのに、「初めまして」ではなくて、「おー!キャラとそっくりだな!w」とか「女キャラだから女だと思ってたよw うわー、ネカマかよっw」みたいなゲラゲラ笑いあえるような楽しい時間を過ごすことができました。
その当時知り合った人とは、いまでも数人ですが親交があって、たまに連絡を取ったりしています。
現実に知り合うのと同じような感覚で知り合いにもなれたし、仲も良くなれた。
でも、ゲームの世界が主だったため、ゲームが廃り始めると、一人、また一人、ゲームを引退する人が出始めます。
現実の世界とは違って、ゲームであるがゆえ、興味がなくなったらやらなくなる。
当然といえば当然なのですが、当時はそれがとても寂しくて、いつも一緒に遊んでいた仲間が引退することになった時は、とても悲しかった記憶があります。
そんなゲーム内での引退式があると、必ず作られたのが、現実で言うところの卒業アルバム的なものでした。
ゲームの中で知り合った仲間とのスクリーンショットを貼ったり、動画を切り取ってみたり。
そうやってつなぎ合わせた動画に音楽を乗せて相手に贈るというのが流行りました。
その動画の効果音というかBGMとしていつも使われていたのが、このKOKIAのありがとう、という歌でした。
なので、今日はこの歌が流れ始めたときに、ふと昔のオンラインゲームでの出来事がフラッシュバックのように蘇ってきて、当時のことを思い出し、ふと懐かしんでいました。
今、みんな元気にやってるかな。
違うゲームで昔のようにワイワイとやっているのかなぁ
今は、スマホで似たようなゲームをいくつも体験出来ますが、当時と同じような体験が出来るほどみんなのめり込んでいなくて、もっとドライな楽しみ方をしているのではないかと思います。
そんな、インターネットが普及し始めた頃の懐かしい思い出でした。
ふと、当たり前のことを当たり前だよ、と感じれるようになったことをありがたく思う。
自分は、熊のような体格のおかげもあって社長にはよく可愛がられ、飯にも連れて行ってもらった。
半ば罰ゲームでは無いだろうか?と思えるような食事にも連れて行ってもらった。
日曜日のお客さんが混み合う中で、「あー、これは今日イチにち走り回ったら5kgは体重落ちるなぁ」という日に限って、社長から「のだめ、飯行こうぜ」とお呼びがかかる。
正直こういう日はなるべく現場に出たく無いので、ホイホイとついて行くわけだけど、美味しく「ごちそうさまでした」と言えるような食事の場面に遭遇できることは本当にまれで、この日は『ココ壱番屋のカレーを限界まで喰らう大会』が急遽開催された。
現場で走り回っても大変。かといって社長についていっても大変、というどちらを選択しても大変という言わば究極の選択に近い選択をさせられる。
かといって、早々社長の誘いを断るわけにもいかないので、当然食事に行くことになるわけだ。
この日は、ココイチの日。社長の息子さんがココイチでバイトをしていたおかげで、その店の売り上げ貢献のために、よくこのお店には連れていってもらった。
この日の大会に急遽参加することになったのは、自分を含め3人だった。それと社長と経理の女性を含めて5人。
社長から、「今日は忙しいから、精力たっぷりつけないと、現場大変だろう?だから、好きなだけ食べていいぞ。」
とお声がかかる。
社長の言う好きなだけ、と言うのは「私が食べたいなぁと思う量」を表しているのではなく、限界を見せろ、と言う意味なので、忖度(使い方が合ってるかは不明)しなくてはならず、
「じゃぁ、1300いかせていただきます!」とまぁ、こうなるわけだ。
ココイチはカレー専門店なのだが、昔は1300g食べきると無料、と言うイベントがあった。当然、かなりの量になるので食べきれずに断念する人が多数の極めて難しい量でもあった。その名残か、1300gを食べるというのは、限界に挑戦する、という意味でもあって、自分が宣言すると、待ってましたとばかりに社長は
ゲラゲラと笑って、「おい、のだめが1300行くって言ってるのに、お前ら500gとかそんなのでいいのか!?」と参加者2人を追い詰める。で、結局3人とも限界の1300gを挑戦することになる。
いつも限界に挑戦させられるのが分かっていたので、誰がその口火を切るかを社長は楽しんでいるようだった。
「あ、社長、自分1300行くんですけど、足りないかもしれないので、追加トッピングも載せちゃっていいですか?」と社長の喜ぶことをいうわけです。
そんなことを言えば喜ぶことも分かっているので言うわけですが、そう言うことをいうと当然残りの2人の食べるものにも必然的にトッピングがされるわけで、、、
注文をして、出来上がったカレーが目の前に3つ大皿で並んだときは、いつも社長は歓喜して、ガハハと笑っているのでした。
当然ではあるけれど、社長の目の前で、見栄を切って注文したものなので、食べ切れませんと言うのはもちろん禁句でした。
食べきれない場合は、閉店後に飲みに連れていかれて、都内で飲んだ後にそこに放置される、と言う罰ゲームが待っているので、3人とも必死にカレーに食らいつくわけです。
そんな中、その日はめちゃくちゃ忙しいと言うこともあって、お腹がめっちゃ空いた状態で都合よく声をかけられたので、1300gは余裕でした。
ものすごい勢いで1300gを平らげて、社長、もう少しいけそうなので、おかわりしていいですか?と言ってしまったほどだ。
結局この日は私は極限までお腹を空かせていたこともあって、余裕で1300gを完食してしまった。残る二人のうち一人は何度かトイレに駆け込みながらの合わせ技を使いながら完食?。
最後の一人は、裏技を使っても結局完食出来ず、「もう食べれません」とギブアップした。
帰り道、社長が、「うちの会社の車は、食べ物を粗末にする人は乗せれません。食べ切れなかったものは走ってついてきなさい」と言う厳しいもの。
食べ切れなかった最後の一人が涙目で、必死に車について行こうと走りながら追いかけてきていた。
走りながらついてきていた残念な人は、口からカレーが噴射したところで、車から離されてしまって、結局2時間遅れで会社に戻ってきた。
ワイシャツカレーまみれだった。
もう、カレーを噴射してしまったことで、頭のネジが一つ飛んでしまったのか、その人もゲラゲラ笑いながら会社に戻ってきたのだった。
それを見て社長もゲラゲラと笑うのでした。
そんな限界まで食べようゲームが頻繁に開催されていた職場なので、ついに罰ゲームの常連の自分を含めた3人のうち一人が体を壊して入院することになった。
入院の一件があってからは、社長も気にしてなのか、限界ゲームが開催される頻度は極端に減ったわけですが。
そういった、今考えたら「確実にこれ、パワハラだよね?」と思えることを頻繁にやっていたこともあって、自分の体が鍛えられてしまっていたのかもしれません。
もしかしたら、そういう危ないことを頻繁にやっていたから、逆に身体を蝕みつつあったとも言えますが。
そんなこんなで、大変ではあるものの楽しい職場だったわけですが、諸事情で会社を辞めることになりました。
そんな食生活をしていたせいか、今の仕事に就いてからもあまり食事事情が変わらないまま、事務系の仕事量になったものだから、一気に体に負担がのしかかってきてたのだと思います。
今、普通に歩いたり、走ったり、寝転んだり、歩きすぎて疲れてみたり、と今まで当たり前に感じてきたこと一つ一つのことがとても新鮮で。
当たり前のことって当たり前の中にいると、気がつかないものなんですよね。
当たり前じゃなくて、とても素敵なことなんだって。
そんなことをふと思ったので、思い出し書き。