休日ぶらり旅 新横浜から大磯港に。そして箱根でぶらぶらしつつ、横浜中華街でラスト

おはようございます、のだめです。

一昨日、久しぶりに勉強や仕事のことを忘れて丸一日出かけてきました。いつもいいタイミングで誘ってくれる幼馴染(以下C君)に感謝です。ちょうど試験が一区切りしてたまには休日らしいことをしようかと、どこか連れてってよーというお誘いメールを打ち込んでいたちょうどそのとき、C君から「どうせ週末暇してるんでしょ?ドライブいこうぜ」とお呼びがかかりました。ちょうどこっちから誘おうとしていたので、抜群のタイミングでした。

 

いつものグルメの旅

C君と出かけるぶらり旅、いつも自分では行かないようなお店に連れて行ってくれるので毎回楽しいです。普段から雑誌やネットで「美味しそうなお店」や「行ってみたいお店」を見つけては、食べログで検索して行ってみたいお店リストにストックしているようです。

 

食べログって、そんな使い方もあるんだね〜と思わされます。C君とは中学からの知り合いでもうかれこれ28年の付き合いになります。ホントこいつがいてくれるおかげでいいリフレッシュが出来るので、感謝です。

 

高校卒業して浪人時代から食巡りっぽいことをしていて、それが趣味になり、今でも全国津々浦々出かけているようです。

お互いの味覚が似ているため、C君が絶賛して私が微妙、ということがほとんどありません。私が美味しいと思ったらC君も同じく美味しいと言い、私がうわー、これ無いわといえば、俺も、と返ってくるのでこうしてグルメの旅に出かけたときは、大当たりかハズレの2択になるわけです。片方が当たりでもう片方がハズレとならない辺りが、きっと楽なんだと思います。

 

そんなC君とのぶらりグルメの旅ですが、今年に入ってのグルメ旅は行くお店行くお店でハズレが続いていて、あまりにもハズレが続くことから、つい

「ねぇ、俺のところでハズレ消化してないよね?ストックからハズレを俺のところで消化して当たりを彼女と行ってるんじゃないの?」と嫌味を言ってしまいたくなります。

「たしかに彼女と行ってまだハズしたことないわwww」

「なんだと、このやろ」

とか言いながらドライブがてら目的地に向かいました。

向かう途中、車内から見えた富士山がとても綺麗で思わず写真を撮りました。

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富士山を見るたびに思うのはいつかは登ってみたいなぁということです。

山登りの趣味はないのですが、富士山を見ているとそう思ってしまうほど登りたくさせる魅力があるんでしょうか。

グルメ旅、大磯港に

日曜日ということもあって、ある程度駐車場の待ちは覚悟していたのですが、この日は不定期開催の朝市の開催日だったようで、港の入り口辺りからすでに渋滞が続いておりました。

「うわー、まじか」×2

お互い愕然としますが、せっかくここまで来たし、「そんなに待たないと思います」という駐車場係員さんも言っていたので待ちました。11時でした。

 

結局大いに待たされることになり、駐車場に入れたのが12時15分。1時間以上待たされたわけですが、2人してずっと車内でくっちゃべっていたので、そんなにストレスもなく入れました。

渋滞で待っていた人のほとんどが朝市に来た人たちだったようです。私たちの目的の定食屋は待たずに入れました。行列が出来ていなかったので少しだけ不安でした。もしかしてまたハズレを引いたか、と。

www.oisokou.com

「めしや 大磯港」が今日の目的地。

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とれたての魚のお刺身定食が食べたかったのですが、品切れだったので、金目鯛の煮付け定食を注文。少し小ぶりの金目鯛が気になりますが、注文して10分ほどで出来上がりました。

行列ができていなかったので少しだけ不安だったのですが、食べてみると思わず、

「なにこれ、美味い」と言ってしまうほど美味しかったです。

C君は甘鯛の焼き魚定食。写真を撮り忘れたのですが、金目鯛の倍はありそうな立派な甘鯛でした。こちらも美味しかったです。

新横浜から1時間、駐車場で1時間、計2時間かかりましたが、その価値はあったと思います。唯一、デメリットを言うとすれば、私の定食は1500円、C君のアマダイの焼き魚定食は2300円でした。

どちらも美味しくいただけましたが、お値段は少し高めでした。金目鯛は1000円、アマダイが1500円なら味も価格も納得出来たと思います。

 

そうだ、箱根に行こう

昼食が見事に当たって、「ハズレ脱出」をお互い祝い合うと、このまま帰るとまだ早いよね?ってことで、C君がパンが食べたいと言い始めたので、まだ気になるところあるんだなーと思いお任せすることに。そして、向かったのは箱根でした。

 

箱根って聞いて結構遠いイメージだったのですが、大磯港からだと車で30分。思ったほど遠くはありませんでした。

週末ということもあり、箱根でも渋滞が度々あり予定よりも時間がかかりましたが、無事到着。

www.jalan.net

渡辺ベーカリー。あんぱんに梅干しが入っているパンが大人気らしい。そして、温泉シチューパンというのがネットで大絶賛されているので、気になりました。

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これが、温泉シチューパン。実際に食べてみたのですが、ネットで大絶賛されるほど美味しいとまでは残念ながらなりませんでした。

「いや、美味しいけど、普通に美味しいけど、これ食べたくて箱根にまでみんなくるの?」と思ったことをつい店内で口走ってしまいました。

結構な行列が出来ていたのですが、私が口走った途端並んでいる人たちが一斉に私の方を見て来たのはちょっと焦りました。

というわけで、温泉シチューパンは、地元のパン屋で売ってたら買うけど、わざわざ買うために箱根までは行かないな、という味でした。あくまで個人的見解です。C君はお腹が空いていなかったようで、シチューパンは食べず評価は私のみとなりました。

 

時間は16時前。一日中助手席に座ってくっちゃべってるだけですがいい感じでお腹も空いてきます。(え、シチューパン食べたでしょ、とは言わないでください)

 

実は、夕飯をどうするかはまだこの時点では決まっていませんでした。

 

美味しい餃子が食べたい

まだ決まっていなかったというのは、この日菊花賞があり、C君は馬券を買っていたので、当たったら東京の回らないお寿司を食べたかったようです。ですが、ハズレたら横浜の中華街にしたいと事前に言われていたので、車内で菊花賞を観戦。

大絶叫する場面もなく購入したお馬さんは大惨敗。無念?の中華街行きが決定したのでした。

 

箱根から1時間半ほどかかりましたが18時半頃に関内に到着。

本日の夕食の目的地は、中華街の東光飯店さん。

retty.me

大人の休日という雑誌で、東光飯店が紹介されていて、餃子が意外に美味しいのと、あんかけ炒飯が絶品というので、これを食べたくて来たのでした。

 

休日の夕食どきながらさすがは中華街。観光客でごった返していて、19時前だというのにどこもかしこも行列が出来ていました。

かの東光飯店も、行列までは出来ていないもののほぼ満席の状態。相席なら座れますということで待つのも面倒だったためそのまま入店しました。

(相席入店でスペースがほとんどないため、写真撮影は控えました。載せられなくて残念です。)

あんかけ炒飯は大人2人で食べてちょうどいい感じです。1人だとちょっと多いかなーという量でした。絶賛されているのも納得の味でした。

美味しいと評判の餃子。餃子の皮が一般的なものよりも少し厚めなのか見た目はものすごくプリプリしています。肉じるもたっぷり入っていたので美味しかったです。

日頃日高屋の6個230円の餃子に慣れてしまっているせいか、東光飯店の5個700円が高すぎるのでは?と感じてしまいました。味は美味しいけど・・・ってやつです。

 

そして、席に着くときに他のお客さんも小籠包が置いてあったので、定番メニューなのかと思ってついでに頼んでみたのですが、口にした瞬間思ったのは、

「あれ?この味どこかで食べたような気がする」でした。

私と同じ感想をC君も感じたようで、「多分小籠包はここで作ってない」という評価でした。

厨房は見えない位置にあるので真偽はわかりませんが、どこかで食べたことがある感をお互いが思ったということは、おそらくそうなのかもしれません。

私はC君ほど舌が肥えているとは思わないですが、そう感じました。なので、小籠包は余計だったね、と。

 

あんかけ炒飯は当たりでした。ここ最近ハズレ続きのぶらり食べ歩きの旅だったので、ようやく1日を通して当たりで締めくくることができました。

食べ終わる頃には長蛇の列が出来ていたので、いい時間に入れたのでしょう。

 

まとめ

この日は1日中ずっと食べ続けた1日となりました。

新横浜から大磯港までは約1時間

大磯港から箱根まで約1時間

箱根から横浜中華街まで約2時間弱

移動にかかる時間も結構ありましたが、久々に充実したぶらり旅。

次は、箱根のエクシブの鉄板焼きを食べに行くという約束をしてお別れとなりました。

 

お土産は、

大磯港の釜揚げしらすと、魚の骨で作ったおせんべい

箱根 渡辺ベーカリーで買った梅干しあんぱん

 

お土産は全て美味しかったです。近くに立ち寄った際は是非。

 

ではでは、今日も素敵な1日になりますように、のだめでした。

気分転換に部屋の配置換え

こんにちは、のだめです。

今日は部屋の模様替えの日

今日は休日のため、朝から部屋の模様替えをしていました。模様替えというか配置変更ですね。縦長15畳の1Kのお部屋。収納が無い分模様替えをするとガラッと部屋の雰囲気が変わりました。

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間仕切り壁は自分の部屋のように無駄に縦長の部屋にあると意外と便利です。本来の使い方は壁に傷をつけないために平行に置くことで衣類などを引っ掛けることを目的として売られています。

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今回の模様替えは、部屋を3つに分けて使いたいと思ったのがきっかけです。そして、ここ最近少しずつ暑さから涼しく感じるようになってきたことで、冬物の服を出し始めたこともあり、衣類が意外とかさばり始めたことです。収納がないので簡易的なラックは置いてあるのですが、すでにたくさん衣類がかかっていてパンパン状態です。

 

この先自宅に誰かを招き入れる予定も今のところありませんが不意な訪問客にもそういったぐちゃぐちゃしたところを見られないようにという思惑もありました。で、今回の模様替えはこんな感じにしたいなぁというのがこちら。

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寝るところはしっかりとスペースを確保しつつ、筋トレスペースもしっかりと確保。そして筋トレスペースにたくさんの衣類がかかったラックを置けば、わちゃわちゃした感は少しは軽減されるかな、と。

 

そんなことを思いながら朝からテレビを動かしたりベッドをどかしたり、掃除機をかけたりしていたのですが、午前中目一杯使ってようやくイメージ図の通りに配置が完了しました。

 

「ほぉ 配置変えるだけで自分の部屋じゃないみたいだ」と思いながら頑張った自分を褒めつつ昼ごはんにすることにしたのですが、ここで大きな問題に気がつきました。

 

テレビの配線が届かない問題、そして見えない問題

お昼ご飯食べつつ休憩しようとしてお昼ご飯を作り、食卓に並べてテレビをつけようとしたところ、テレビがつきませんでした。あれー?と思いつつ電源は入るのにテレビがつかないなんて、と思っていたらテレビの配線が全然届いていませんでした。

 

元々は2部屋だった部屋の壁をくりぬいて広々とした1Kとしてリフォームされているため、コンセントがとても不自然な位置に取り付けられています。そのため、配置変更後の場所からはテレビの配線が届かなかったのです。

 

もう一つの問題は、ベッドに寝そべると、テレビが全く見えないことでした。イメージ図を書いているときに気づけよって話なんですが、配置ばかり気にしていて使い勝手は二の次になっていました。

 

恥ずかしながらワタクシ、真っ暗なところでは寝付けないので、寝る時はいつもテレビをつけたままにしています。(一応タイマーはセットしてますが)音だけ聞こえて画面が見えないのはやっぱり不便だよなぁと配置を変更して改めて思ったのでした。

 

そのため、お昼ご飯を食べた後、あらためて部屋の配置換えを行いました。

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こんな感じです。筋トレスペースがテレビの前から食事のスペースに移動になったことと、テレビ棚の角度がわずかながら壁側に近づいただけとなりました。

 

「なんだか、配置換えの前とあまり変わらない気がする」

 

配置換えの前と本当にほぼ変わってないんです 汗

筋トレ用のワンダーコアとバーベルを移動させたのと、本棚をしっかり活用したいということで本棚を分解して2列にした以外はほぼ変更なしとなりました。

 

ただ、衣類を引っ掛けるラックを前後で使えるようにスペースをしっかりとったので、収納っぽいものは以前よりも多くなりました。

 

ベッドをどうにかしたい

テレビを見るとき、遠巻きに食事用の椅子から見るか、ベッドに横になって見るかになってしまいます。

テレビはゆったりと座ってみたいなぁと思っていたので、何度かニトリやイケアにいってソファを探してはいたのですが、なかなかしっくり来るものに巡り会えず。(大きさ的にも価格的にも)

部屋の大きさから、ソファとベッドの両方を置いてしまうとどうしても狭くなってしまうので、出来ればソファベッドが欲しいなぁと思います。

 

が、ソファベッドになると意外にお金もかかるので、買うのに少し迷いが出てしまいます。

また、今度部屋の配置変えをしたくなったら、そのときに考えようと思います。

 

部屋の模様替え、配置換えをすると気持ちまでリセット出来た気になれるのって良いですよね。まるで初めてここに引っ越してきたときのような気分です。

 

引っ越しも視野に

1Kにもかかわらず40平米という広さは新横浜にはなかなかなくて、あっても余裕の10万超えだったり築50年とかだったりします。

 

アシダカ軍曹が居座ったときは本気で引っ越しも考えて不動産屋にも通って色々物件を探したのですが、2DKでも40平米よりも狭かったり、築年数がやばかったりするので、直感で決めた割には結構穴場物件に住めているんだなぁと改めて思っています。もう少し値段を上げればあるにはあるのですが、そうなると会社からの住宅補助の限度を超えてしまい、補助を受けられなくなります。

 

住宅補助は一定金額以下であれば全額会社持ちだけど、一定金額を超える物件に住む場合は全額出してね、という謎の仕様となっています。差額分は自腹ではないのです。どうしてそういう仕様なのかは不明です。そのため無駄な家賃はなるべく払いたくないので、補助の出る範囲内での物件探しとなってしまうわけです。

 

時期的に物件がないのか分かりませんが、しばらくは今のところに住み続けることになりそうです。

 

そんなこんなで、ついさっきまで部屋の配置換えをして休日を過ごしていました。ひと段落したところで自宅を出てこれから日課のウォーキングに出かけようと思います。

 

明日は、ひさしぶりに一日中晴天の予報です。今も窓を開けると心地よい風が吹き込んできます。ここ数日一気に寒くなっていたので気持ちよく過ごせる週末になりそうです。

 

それでは、今日も素敵な1日になりますように、のだめでした。

この一年を振り返ってみる

こんにちは、のだめです。

 

まだ10月の半ばなので一般的には全然キリがいいわけでもないのですが、自分の中で前の仕事と今の仕事の切り替えが済んだ時期にあたるので、今日はその辺を振り返りつつまとめてみようと思います。

正式に退職届を出した

ちょうど去年の今ごろ、約15年働いていた会社に退職届を提出しました。退職願だけだとうやむやにされそうだったので、一応事前に話はしてあったけど、念を押す意味での退職届でした。

 

業界自体は自分の好きなことで飛び込んだ世界だったので15年も働けたのは十分満足しています。ここで働いたおかげで自分を鍛え直してくれた人生の先輩と思える人とも出会うことが出来たのも貴重な体験となりました。

 

ただ、私の尊敬する上司がひとり、またひとりと会社を去っていき、気がついたら自分がその上司のポストに近いところまでのぼりつめていました。会社の方針や考えに素直に従えないところがあって、上司とぶつかることも多々ありました。

仕事柄、休みが不定期なことと極度の人材不足だったこともあり現場の雰囲気も最悪に近い状態が数年続いていました。

人手不足ではなく人材不足と書いたのは、あまりにも人手不足の期間が長すぎて会社自体の感覚が麻痺していたのかもしれませんが、最小限の人員でやりくりするために、不必要な設備投資や業務改善を繰り返し行ったため、その土台が出来上がる頃には募集をかけても応募すら来なくなっているという末期状態に陥ってました。

ちょうど業界自体を締め付ける色々な規制が重なって起きていたことも重なり、このままこの業界で働き続けたとして、5年後、10年後も健康なまましっかりと働けているだろうか、そんな気持ちが湧き出ていたこともあり、転職するなら40手前のこの時期がラストチャンスなんじゃないかってことで会社を辞めることにしました。

本格的な転職活動をする前に決まった

仕事を辞めて次どんな仕事しようかを考えていたときに、たまたま両親と食事に出かける機会があり、そのときに父親から「知り合いが人手がいなくて事務所をたたもうか検討しているらしいんだけど、運送業に興味ある?」と言われて面接をすることになりました。

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パチンコ業界に限らずどの業界も深刻な人手不足です。私が面接に行ったとき、すでに内定が決まっていたのかもしれません。ひととおり自分の経歴などの自己紹介が済むと、社長から「じゃぁ来月から来れる?給料は□□万でいいかな。勤務地は新横浜ね。詳しくは後日話すね」と言われ面接は終了しました。

39歳で手に職もない人が、ろくな転職活動もせずにポンと仕事が決まってしまったことに少しビビりましたが、パチンコ業界で働くより運送業の方が将来性はあるだろうという思いもあり、ここで働くことに決めました。

そんなわけで、転職活動はこの1社しかしていません。自分の中では会社を辞めて、退職金と失業手当をもらいながら半年くらい勉強しつつ気楽な生活も悪くないなと思っていました。後になって知ったことですがこの年で会社を辞めて半年以上定職に就いていないと再就職が一層厳しくなる傾向があるようです。なので、結果的にすんなり決まったのは良かったです。

まずは手に職つけようと

少しだけ話は前後しますが、仕事を辞めることになる数年ほど前から、ずっとこの業界一筋でやってきたこともあり、一般的な資格を何も持っていないことに危機感を持っていたこともあり、資格を取ることを決めました。

最初に取得した資格はファイナンシャルプランナーの3級でした。

毎年この時期になると年末調整といって税務署に提出する用紙を記入する時期があるのですが、働いているスタッフがシングルマザーだったり、掛け持ちの仕事をしていたり、どういう書き方をしたら良いか分からず聞きに来るのですが、そんな知識があるはずもないので、私もしっかりとしたアドバイスが出来ないままでした。

管理職で働く上で、こういったことは最低限知っておくべきだと思い、年末調整のことだったり税金関係のことを調べたりするわけです。

その過程で、結構この辺の分野についてはひととおりスタッフに聞かれてもすんなりと答えられるようになってきたときに、どうせなら公的な資格があればもっと信頼して聞いてくれるかもという思いもあり、取得に至りました。

前提知識は少しだけありましたが、半年ほどかけてファイナンシャルプランナー3級は取得できました。

FPの資格を持っています、と公言してそれを仕事にするには最低2級が必要らしいのですが、中小企業で働く中での必要な知識や助言は3級で十分でした。用紙の意味だったり、書き方や税金の計算方法についての説明だったりで主に活用しました。f:id:heyaganodame:20181019110309p:plain

辞める数年前に、少しだけ「この仕事やめたら宅建でも取って不動産関係の仕事に就きたい」と漠然とした考えだけはありました。なので、宅建の資格を取ろうと1年まるまる勉強しました。

そして父親がマンションをいくつか所有していて(棟ではなく部屋)賃貸として貸し出し家賃収入を得ていることを知っていたので、マンション関係の資格も何か持っていたら役にたつかなぁという打算もあり、マンション管理士管理業務主任者も合わせて取ってしまおうと思い、宅建と合わせて3つの資格を取ろうと勉強しました。

結果から言うと3つともポシャりました。試験が立て続けにあったのと、マンション管理士が難しすぎました。宅建だけだったら事前準備もばっちり出来ていたので合格できたかもしれません。

欲張って3つ取りにいったせいで、宅建の試験数日前から見事に体調を壊し寝込みました。ふらふらの状態で試験を受けましたが、ダメでした。

試験の出題範囲だけ考えれば管理業務主任者をメインとしてマンション管理士までよくを見なければ良かったかなぁと思います。

結局、もう一年宅建を勉強しつづけるのが面倒になり、諦めました。ですが、勉強していて楽しく勉強出来たというかしっくりと覚えられているという実感を持って勉強が出来たので、宅建に費やした1年は意味があったと思います。自分でも勉強って楽しいじゃんと思えた1年でした。

 

そんなこともあり、資格を取るとか勉強するというのが結構好きだったことがわかり、現在も資格取得のために色々勉強しているのですが、いやいやだったらきっと続いてないので、どちらかというと趣味に近いのかもしれません。資格の勉強は。

 

運送業に飛び込む

ここのブログのタイトル副題にもありますが、意を決して転職してみると、配属先は自分一人の職場でした。もともと人手不足からたたむつもりだった事務所なので、人がいなくて当然です。無造作に積み上げられた書類の山。段ボールの山。事務所というより倉庫では・・・?と思うほど乱雑な事務所でした。

 

はじめて来たときは、うわーなんてところに来てしまったんだと思い、若干後悔しかかりましたが、それよりも新しい仕事に就ける期待の方が大きくてあまり気になりませんでした。

事務所に乱雑に重ねられた書類一つ一つに目を通しながら、自分の会社がどんな会社なのだろうと書類からわかることを整理し、パソコンでまとめていき、まとめ終わったものは焼却。そんなことを2週間ほど続けているうちに事務所内の積み上げられた書類はどんどん無くなっていき、しっかりと壁が見える事務所らしい事務所になりました。運送業らしい仕事は何一つしていませんが、事務所を綺麗に整理し終わると同時に社長が事務所にやってきて

「見違えるようになったね。別の部屋かと思った。じゃ、これからも頑張って」

という言葉を残して去っていったのは今でも覚えています。入社1ヶ月目。まだ何も仕事はしていません。ただ事務所の整理をしただけです。

そうだ、免許を取ろう

ある程度事務所も片付き、時間に余裕が出た私は、せっかく運送会社に就職したのだからトラックを運転できるようにしておかねば、ということで教習所に通うことにしました。これまで持っていたのがAT限定の普通免許だったので、そこから大型免許を取るのに50万近くかかりました。

まぁそれでも1ヶ月ほどで取得出来、年内に免許が取れたのは良かったです。

免許取得後は、整理した書類をさらに細かく分類する作業をしたり、事務所にかかる経費を見直して社長に提案してみたり、インターネットを使えるように試行錯誤してみたり、そんなことをしながら年越しを迎えたのでした。

この時点でも運送の仕事は何もしていません。給料はもらっていました。

新年早々緊急入院

年越ししてから本格的に仕事らしい仕事がぽつぽつと入るようになり、出張もはいってくるようになりました。そんな矢先、体調が悪くて病院で診てもらったところ

「あぁ、これはやばいやつだ」と医師から言われ、入院することに。

風邪が悪化したのかもくらいに思っていたのですが、どうやらやばい状態だったようです。3週間ほど入院して、健康になったと判断され、無事退院。

「もうちょっと痩せないといかんよー」と医師から言われ、ダイエットを決意。

現在、体脂肪が10kg近く落ちたのですが、筋肉が11kgついてしまい、痩せるどころか逆に太ってしまうという謎の現象が起きています。

毎日のウォーキングと筋トレの効果は出ているようで、すこーーーーしずつ体重も落ち始めています。

仕事は事務所じゃない。現場で起きているんだ!

今のところ、私が仕事で向かうのがトラブルが起きた時の現状把握と報告業務。もともとそういう目的で採用したのか知りませんが、現在はそんな感じです。

倉庫化していた事務所をピカピカに整理したことなんかが評価されているのか知りません。会社の若返りを図る目的で、年が明けてから若い(といっても50代〜60代)社員の登用も始まりました。幹部が皆50代で、社長が70代後半なので、その間を埋める人員を最優先にしたのだと思います。そのおまけか知りませんが、いつのまにか役員に登用されていました。

なので、今でも役員会に行くと、40の私が一番若い役員としてみなさん子供扱いしてくれます。

仕事があるときは、休みでも夜でも構わず連絡が来ます。

「明日なんだけど、朝一で那覇に行ってくれ」と前日の昼過ぎに連絡がきたこともありました。まぁ行きましたけど。せっかく沖縄に来たのだから観光でもしたいと思ったら、夕方の便で本社に戻るというまさかの沖縄日帰り出張でした。

トラブルは計画して起こるものではないので、突然連絡が来るのはしょうがないです。

連絡がないときは、つつがなくものを運べているということなので、むしろ喜ぶべきことだと今は思えるようになりました。

子供扱いから一人前に見られるために

会社の若返りの一環として若手(50〜60代前半)の率先採用をしていますが、それでも今後5年後、10年後を見るとその若手も引退が控えています。そうなったときに、やはり現場をとりしきれる人材が必要になるだろうということで、ここでも資格が必要になってくるのでした。

管理業務主任者があれば、とりあえず配車が出来るようになるので、業務遂行にあたることができます。現行の担当者も60手前なので、10年後会社にいるかわかりません。なので、その人がいるうちに経験を積みたいという思いから11月取得予定。人気のため、半年前に申し込みしないと受講出来ません。

ひとりも悪くないと思えるようになった

都心のど真ん中に放り込まれて暮らしていけるかと初めは思いましたが、全て自分で時間を管理する必要がある今の職場は、案外自分に向いているのかもしれません。

上司にガミガミ言われることもない反面、自分で仕事を見つける必要があり、何かにつけて社長に稟議書を提出して会社としての決定をもらわないといけないのがちょっと面倒だなーと思うところもありますが、自分のペースで仕事が出来て生活出来るというのはやはりいいですね。

社長に感謝しつつ人生の夏休みを謳歌する

よくわからない職場に放り込んだ社長を一番初めは「なんて人だ!」と恨めしくも思いましたが、何かにつけて気にかけて連絡してくれるその人柄は憎めません。今では毎月の役員会で元気な顔を見るのがちょっとした楽しみでもあったりしますから。

そんな社長が健在のうちにやれることだけはやっておきたい。社長が会社を離れた時、自分の今の立場がどうなるかはわかりませんから。

以前も書きましたが今の状態は今後も続くとは思っていません。なので、今は人生の夏休みなんだと思いつつ、勉強をしたり、セミナーに参加したりと意外と楽しく毎日を過ごしていたりします。

まとめ

生活スタイルは以前と比べると大きく変わりました。休みがしっかり取れず、かといって給料が多いわけでもない。だけど仕事は好き。という業界で働きつづてきましたが、自分の将来を考えたときにいつまでも出来る仕事でもないということもわかっていたので、転職を決めました。

仕事は楽しかったですし、職場に行けば同僚もいるし、現場に出れば常連さんもいて毎日誰かしらと話す機会があり、話好きの私にとっては楽しく働けるところでもありました。ただ、楽しければいいかというとやっぱり生活をしっかり出来る基盤があることが前提なので、現場に出続けて体が動かなくなったころに次の仕事を探し始めたのでは遅いと思ったから。

なので、はじめは戸惑いましたし、仕事については前ほどの充実感はありませんが、今では十分な収入もあり、休みもしっかり暦通りに取れますし(社会人になってはじめてのGW10連休も取れる)。給料の3分の2を貯金出来る生活。十分な生活基盤は整ったと思います。

あとはこれを基盤としてどれだけ自分がやっていけるかをこれから作って行くだけです。

私の転職活動は、そもそもほぼしていないので参考になるところはありませんが、仕事の楽しさを取るか生活スタイルを取るかという意味では参考になることがあるかもしれません。

長々と書いてしまいましたが、どちらかというと今日は自分に向けての振り返りの面が大きいです。備忘録的な、です。

 

ではでは、今日も素敵な1日になりますように、のだめでした。

年末まで資格試験が続きます。

こんにちは、のだめです。

 

ここ数日、だらだらと

ここ数日全ての勉強を辞めて仕事だけしていました。仕事が終わると昔のようにぱちんこに行ったりもしましたが、全然楽しめませんでした。気分転換になってません。

1年勉強してきたことは決して無駄ではなかったと思いますが、手応えが感じられ無いと自分のしてきたことは意味があったのだろうかと、自分を責めたりもしました。

試験終了直後は、「あー だめだったな!」と割と元気な諦めだったのですが、時間が経つにつれてここまでテンションがた落ちになるとは思ってもみなかった。

果ては転職したことが間違いだったのでは・・・とまで思うほど

 

ここ数日寝ても寝た感じがしなかったのですが 、今朝眼を覚ますととても心地よくて、4時間ほどしか寝れていないのですが、気持ちがすっきりしていました。

 

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この試験落ちたからといって即クビになるわけでもないし(多分)、また来年あるじゃないか!来年に向けて頑張ろう、と前向きな気持ちになれました。

転職したことだって、前職の休みが取れないくらい毎日仕事してるのに30万ももらえない職場だったのが、仕事量が半分になって給料が倍になったんだから、最高じゃないか。このご時世なかなかこんな仕事無いぞ、とプラスの思考に切り替えました。

 

そして来月はまた試験!下旬にも試験!12月も試験!なんだか学生のように週末に試験が控えています。

試験は通関士試験だけじゃないんだ、このままだと他もポシャると再びやる気スイッチを入れたのでした。

 

11月は簿記試験

いまさら感もありますが、簿記試験を受けます。毎月の収支報告をする上で財務諸表をしっかりとみれるようにする目的で始めた簿記ですが、どうせやるなら資格も取ってしまおうということで簿記三級の勉強に取り組むことに決めました。

 

来年の試験から出題範囲が大きく変わるので、11月試験が現行範囲のラストチャンスになります。

苦手だった精算表は何度もなんども書いているうちに何が資産でどれが負債かということがしっかりとわかるようになり、第1・3・5問はほぼ確実に満点がとれるようになりました。

 第2・4問は問題によってまだ振れ幅がありますが、概ね半分は解答出来るようになってきました。

 

20年ほど前、まだ私が学生だった頃は、「3日でうかる」とか「一夜漬けでうかる」とか言われるほど簡単と言われていた簿記三級ですが、甘くみて取りかかると痛い目を見ます。そんなに甘くないです。

特に私の場合は、ケアレスミスが多いので、間違えるときは電卓を使っているのに足し算を間違ったりします。ですがケアレスミスさえしなければ、自分の実力は発揮出来ると思えるところまで辿り着けました。残りちょうど1ヶ月、過去問を解きまくって試験感覚をしっかりと体に覚えさせていきたいと思います。

 

11月下旬に運行管理者基礎講習

運送会社では、「運行管理者」というのが必置資格となっています。今は小さな運送会社でも最低1人は資格保持者がいないといけない時代になっているので、持っておいて損はしない資格となります。

必置資格ですが、長年運送業界で働いてきた人たちが主に取得する資格なので、何の経験もない私がこの資格を取るためには、まず基礎講習を受講しなくてはいけません。

 

連続した3日間を所定のトラック協会等で開催される勉強会に参加して講習を受けます。最終日にテストがあるようなのですが、そのテストに合格すると晴れて運行管理者基礎講習修了証がもらえます。

「基礎講習」なので、こちらを取得しただけでは、運行管理者としては働くことができませんが、運行管理者試験の受験資格は獲得出来ます。

 

11月に基礎講習の修了証がもらえれば、うまくいけば来年3月の受験に間に合います。間に合わなければ8月になり、通関士試験に軽く被ってくるので、出来れば3月試験に臨みたいところです。

運行管理者の資格を取得出来れば、実際にトラックの運行の手配を行なっている本社勤務も見えてきます。

今いる会社の社員が皆高齢のため、持っておいて損はない資格。うまく取得出来れば今後の展開もまた違ったものになってくるはずなので、なんとしてでも取りに行きます。

 

12月に危険物取扱者試験

いわゆる乙四と呼ばれる資格。簿記と同じくこれも昔は3日でうかると言われていたらしいのですが、実際に勉強してみるとそんなに簡単とはどうしても思えません。

高校時代物理と化学が苦手で、高校の期末試験で平均90点の試験で0点とったくらい苦手です。

 

そんな苦手意識があるからかもしれませんが、元素記号を見るだけで寒気がしますが、これも取っておけば仕事で、というよりも今後何かに使えるかもしれないという保険的な意味合いもありどうしても取っておきたいという次第です。

 

今後どうなるかわからない

これは運送業に限ったことではありませんが、いま日本ではあらゆる産業において人手不足が大きな問題となっています。働き手がどんどん少なくなってきていて、経済が回らなくなってきている。

そんな中で、ニュースを見ていると人手不足解消のために企業が業務の効率化を計ったりと色々試行錯誤をしています。

 

先日ヤマトが、空飛ぶトラックを発表したときは、衝撃が走りました。あぁ、ついにこの時が来たか、と。20年ほど前だったら「夢物語みたいなこと言ってんじゃねーよ」的な感じで捉えられたかもしれませんが、ドローン技術の進化やAIの進化を見ていると2020年代半ばに運行開始といわれて「本当に空飛んじゃうかも」と思えるくらい現実的なんですよね。

そうはいっても空飛ぶトラックやAIをうまく活用した業務の効率化を取り入れるのは大手企業な訳です。

99%の中小運送会社は現状の運送業務を続けつつ、変更もしつつという形態になると思っています。

 大手は、省人化出来るところは最大限自動化していくと思いますが、どうしても人の目が必要なところは人の手を使ってということになります。

 

つい最近見たニュースでは、独占資格と呼ばれているいわゆる士業の多くがAIに取って代わるだろうと予測されています。今でも苦労して行政書士になったのに生活できないと言われているのに、今後はそれがさらに厳しくなってくる。

運送・流通事業においても長距離便等は自動運転が進み省人化が進むが、ラストワンマイルと呼ばれる末端部分はどうしても省略出来ないため、そこが唯一の働き口になるかもしれないという予測も出ています。

 

この先どうなるか分からないってのが本音ではあるけれど、なんの取り柄のないおじさんが社会に放り出されたときに出来る仕事なんてたかが知れているわけで。自分がいつそうなるかも分からないので、今の仕事に関連した資格だけは最低限持っておきたいのです。

 

パチンコ業界にいたとき、取ろうと思った業界資格は遊技機取扱主任者でした。でもこれを持っていたからといって他の業界に行ったときに使えるかというと、通関士と同じくらい使い道がないんですよね。一生パチンコ関連業界で働くのであれば、持っておいて損はなさそうだけど、パチンコ産業は今や右肩下がりなのでいつ潰れてもおかしくない。でもその業界にいる限りは使える資格でもあるので、取っておいても良かったかなとも思います。

 

運送業は、運転免許から倉庫管理、配送、配送物の種類によっては危険物取扱資格と必要資格がたくさんあります。モノが動く限りは食いっぱぐれはそうおきないだろうということもあり転職したわけなので、今後も取得できる資格に関しては少しずつ取って行きたいなと思うのです。

 

取っておいて損はないという思いと、資格の勉強は自分の知らなかった新しい知識が増えますし、何よりもお金が思ったほどかからないのが良いところかもしれません。

 

趣味が勉強、とまでは言いませんが社会に出て働いているときに、もっと勉強しておけば良かったと何度も思ったこともありますが、もっといろいろなことを知りたいという欲求の方が大きかったので、勉強自体は多分嫌いではないんだと思います。あとは、結果が出るのみですね。

 

そんなわけで通関士試験からうまく気持ちの切り替えができない日々が数日続きましたが、なんとか持ち直すことができたというわけです。

 

今日は気持ちの良い晴れ間も出ています。夕方のウォーキングも楽しみです。

それでは、今日も素敵な1日になりますように、のだめでした。

VRの進化が止まらない!その将来性にワクワクが止まらなかったお話。

こんにちは、のだめです。

 

先日セミナーに参加したという記事を書きましたが、その際にVRについて開発されている方とお話しする機会があり、大変興味深いお話を聞くことができました。今日は、そんなお話です。

 

VRについてざっくり

VRとは、(Virtual Realityの略称)仮想現実とよく言われます。でっかいゴーグルのようなものを装着して見える世界が、まるで本物のように見えるという技術です。

2016年位から一気にVR技術が進歩して、色々な場面で活用される可能性が出てきました。

私も8月にVR体験施設で実際に体験してみましたが、まさに感動ものでした。

 

heyaganodame.hatenablog.com

近い将来VRを使ったアトラクション施設が間違いなく流行ると思います。

 

高校生がVRを使って昔を再現する

毎年8月になるとニュース番組などで原爆の日にちなんだコンテンツを放送されることが多いですが、今年見たニュースで一番記憶に残っているのが、現役高校生が立ち上げた、VR技術を使って、当時の街並みを再現するというプロジェクトでした。

www.nikkei.com

被爆者の高齢化によって当時を知る生きた証人が年々減っていく中で、未来に向けてこのことを残していきたいと思った高校生が、VRを使って当時の街並みを再現していくという記事でした。

 

当時のことを知る人からの証言や、当時の資料と合わせVRという最新技術を使うことで、当時の街並みが再現されていきました。

これを見たときは、VRってなんてすごいんだ!と体が震えたのを覚えています。

また、VRを使って再現してみようと発案したのがまだ高校に入りたての学生さんだったというのも凄いですよね。高校卒業後もこのプロジェクトは続き、近々完成予定だという感じで放映されていました。

 

VRを使うことで、当時映像としては残っていなかったものを再現に近い形で復興させることが出来るようになったというのは大変素晴らしいと思います。

 

VRを体験してみる

実際に私もVR施設に行って体験してみましたが、まさに目の前で起きていることが現実であるかのような錯覚を覚えました。

アトラクションを体験している間、椅子に座っていただけなのですが、そんなことを忘れるくらい恐怖も感じましたし、爽快感や、風も感じました。

 

人間の視覚と聴覚を騙す?ことでこのような錯覚体験が出来るということに大変驚きました。

 

規制されていることもある

ただ、VRの進化によって多様な業種で活用される可能性が出てきたわけです。VRを使えば今までとは違ったゲームにも取り入れることが出来るようになると感じたわけですが、次のようなことは禁止されているようです。会話形式でご覧ください。

 

私「VRを取り組めば、たとえばFPSのような銃を打ちまくるようなゲームでも活用できますよね」

 

技術者「そうですね。ゲームの視点ではなく、VRを使えばまさに自分が今そこにいる感覚で楽しむことが出来るようになりますね」

 

私「VRを使って視覚的に錯覚させて、あとは痛覚というか、例えばFPSで実際に銃で打たれた時に電気を流すなどで痺れさせるようなことが出来れば」

 

技術者「あー・・・言いたいことはわかりますけど、それは禁じられているんですよ。」

私「だめなんですか」

 

技術者「VRって人間の五感を錯覚させる技術なので、VR上でそういった他人に傷をつけるなどが出来るようになると、現実と仮想現実を混同する可能性というか、境目がわからなくなる人が出てくるので」

 

私「たしかに。VR世界の感覚でプスッと人を刺しかねませんからね。ゲームの可能性としては面白いけど、危険なところはしっかりとセーブされているっていうわけですね」

 

とまぁ、こんな感じでVRで出来ること、出来ないこと、出来るけど規制されていることなどについて当事者の視点から色々説明してもらえたのは貴重な経験となりました。

 

実際に活用されているこんな事例

人を傷つける可能性のある使い方については規制されているわけですが、人を喜ばせるような使い方は実際に活用され始めています。以下、若干下世話な内容です。

 

世の中のサラリーマン男性の方々で、泊りがけの出張に行った際に「夜、どうしよっかな」と思った経験がある方は結構いるのではないでしょうか。

 

「そうだ!キャバクラ行こう!」とか「そうだ!風俗があるじゃないか!」などと考える男性諸君も居ると思います。ですが、出張で見慣れない土地に来ているので、飲み屋街に行けばそういうお店はいくつかあるけれど、お店に入るまではどんな子がいるかわからない。

ネットで検索しても写真だけとか。で、実際に会ってみたら写真とは違った子が出てきたりとか。「写真詐欺じゃないか!」と思わず叫びたくなる、あるあるネタです。

 

技術者「世の中のそんなあるあるネタを払拭させる試みが、コレです。在籍の女の子紹介でVRを活用するんです」

 

私「その手があったか!」と思わず合いの手を打っていました。

 

VRを使うことで仮想現実世界に在籍中の女の子を登場させることで、360度上下左右いろいろなところから在籍している子を見ることが出来るというわけです。

 

写真だけだと、真正面から見た顔だけしかわかりませんが、VRを使うと全方位から知ることが出来るようになる。これはまさに画期的!

 

好きなアングルから見ることが出来るわけで、ローアングルからのチェックも・・・やろうと思えばきっと出来る(と思います)

 

話を聞いているだけで、妄想をかきたてられるくらい想像力が膨らみました。

 

これはもうすでに実店舗で取り入れているお店があるようなので、ご存知の方もいるかもしれませんね。

 

昔の街並みを取り戻す試み

下世話な内容から少し視点を戻して、前半でも少し触れましたが、昔の街並みを再現する取り組みというのも実施されているようです。

 

交通網の発達と、IT技術の進歩で日本のどこにいってもコンビニがあったり美味しい料理が食べられるチェーン店があったりと、地方でもそういった風景が見られるようになってきた現在ですが、

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逆に、昔ながらの街並みをVRで再現することでリラックス効果を演出する試みも実際に取り入れている地域があるようです。

 

時代の最先端技術のVRを使って昔を作り出すというのが逆に時代の最先端なのかもしれません。

まとめ

私が実際に体験したのはまさに仮想現実の入り口の出来事だったのだ、と再認識させられるようでした。VRを使うことで今までできなかったことが可能になる、というのは大変素晴らしいことだと思います。

 

遊びにディズニーランドに行ってきた!と同じくらいの感動体験を、近い将来自分の家で体験が出来るようになるかもしれませんねと、その方も言ってました。

 

自分の知っているVRですが、実際にはもうすでに色々な場面で取り入れられ始めていることがわかり、話を聞きながらワクワクが止まりませんでした。

 

今後も機会があったら実際に体験してみたいと思います。

 

それでは、今日も素敵な1日になりますように、のだめでした。

自分の色、知っていますか? 自分自身のパーソナルカラーを知ることは相手に与える印象を変えるということ。

おはようございます、のだめです。

 

一昨日、人生初のセミナーに参加しました。知っている人が全くいない中で、周りの人と話が出来るだろうかという大きな不安を抱えていましたが、そんな不安はどこへやら、会が終わるころにはどうしてもっと早くから参加しなかったのだろうと思えるくらいに有意義な時間を過ごすことが出来ました。食わず嫌いだったのかもしれません。

 

そんな予想外に楽しかったセミナーですが、講談のひとつに、「自分のパーソナルカラーを知る」というものがありました。

パーソナルカラーって何

パーソナルカラーという言葉を聞いたことはありますでしょうか?

私は初めて聞く言葉でした。直訳すると「個人の色」「自分の色」ということになりますが、今回お話を聞かせていただいたコーディネーターの方によると、パーソナルカラーとは「自分に似合う色」だそうです。

 

「自分に似合う色」と言われると、「自分の好きな色」と思いがちですが、実は自分に似合う色と自分の好きな色は違っていることが殆どであり、統計によると9割近くが似合う色と好きな色が異なっていることがわかりました。

 

会社の商談などで、初めてお会いするビジネスマンや、プライベートでの交際などで初めてお会いする人の第一印象は見た目で判断されることが多い今の時代に、自分に似合う色すなわちパーソナルカラーでのコーディネートをすることで、ぐっと相手の第一印象が変わってきます。

 

私も、実演を見るまでは、そんなに色が違うくらいで印象が変わるのか、と半信半疑でしたが、同じ色でも濃淡で全然見え方が違うということに大変驚きました。

 

トランプさんとオバマさん

今、テレビのニュース番組では毎日トランプ大統領を見かけることが多いですが、トランプ大統領のネクタイに注目すると、「赤いネクタイ」をつけているときはとても「鮮やかな赤い」色のネクタイを締めていることがわかります。

 

特に大観衆の前での演説の時には必ずと言っても良いほど鮮やかな赤色のネクタイをして演説をおこなっています。

この鮮やかな赤色は、活発・情熱・リーダーシップといったイメージを連想させるようです。また、興奮状態や交戦的といった意味合いも含んでいます。また、鮮やかな赤を身につけることで、血色をよく見せることも戦略としてあるようです。

 

トランプ大統領は、この鮮やかな赤い色を好んでつけているのではなく、専属のカラーコーディネーターによって、イメージ戦略としてこの鮮やかな赤色を選んでいるとのことです。

 

別の大統領を例に挙げてみると、オバマ前大統領も赤いネクタイをして演説をすることがよくありました。しかし、トランプ大統領の鮮やかな赤とは裏腹にオバマ前大統領はシックな赤を好んで着けていました。

 

同じ赤色ではありますが、色合いによって当然感じ方は違ってきます。

実は、シックな赤というのは、前述した活発や情熱といった意味合いを持ちつつ、理知的なイメージを連想させる色合いのようです。また、鮮やかな赤とは異なりシックな赤にすることで、血色を抑える効果もあるようです。

 

このように、同じ赤ですが、身につける人本来の色を知ることと合わせて戦略を組んでいくわけです。

 

最近流行り出したわけではなく、昔からあった

1960年代、アメリカで政治家がカラーコンサルタントを雇い、有権者に与えるイメージを戦略的に作り上げていきました。

アメリカでビジネスとして発展したパーソナルカラーコンサルティングは、1980年代に日本でも紹介されました。

日本ではまず女性向けに浸透していくこととなりましたが、現在ではサラリーマンの男性もパーソナルカラーの診断をして自分に似合う色を知る動きが広まってきているそうです。

 

 このように自分に似合う色を知り、自分に似合う色を身につけることで相手に与える印象が全然違ってくることがわかります。

 

肌と瞳と髪の毛の色の調和から、似合う色のグループを見つけることでパーソナルカラーを知ることができます。

 

ここでいう「似合う」は、決して感覚的なものではなく、しっかりとした「理論」があります。数学と同じように公式があり、それに則れば簡単に自分に似合う色を知ることができます。これをパーソナルカラー診断と言います。

 

簡単なパーソナルカラー診断をしてみる

パーソナルカラーの診断は、自分一人でも出来ます。ただ、自分ひとりで行うと「自分はこうかも」という独断も入ってしまいがちなので、出来れば2人以上で行って、相手の診断をする、という形を取る方がより正確にパーソナルカラーを見つけることができるようです。

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簡単なパーソナルカラー診断はこちらのQRコードを読み取って行ってみてください。

診断時間は1〜2分で終わります。

 

簡単な診断が終わり、パーソナルカラーがわかると、その色に合わせたコーディネートの仕方などのアドバイスを受けられます。

 

簡易診断ではなく、正確な診断をしたい方は

自分ひとりで簡易診断をすると正確なパーソナルカラーが判明しないこともあります。そういったときは専門のカラーコーディネーターに診断してもらうというのもひとつです。

また、このパーソナルカラーというのは、年月が経っても変わることはなく、基本的に1回だけ診断すれば良いとのことです。

 

自分に似合う色が分かれば、相手に与える印象も変わり、自分ももっと自信がつくかもしれませんね。

私も、一度コーディネーターさんにしっかりと診断してもらおうと思っています。

 

最後に

今回、このパーソナルカラーの診断について記事にするにあたり、実際にお話を聞かせていただいたカラーコーディネーターさんに許可をいただきましたので、下記に簡単ではありますがご紹介させていただきます。

studio-nori.com

松本典子:パーソナルカラーアナリスト  /  メイクアップアーティスト

東京・広尾にてサロンStudio Noriを主宰。パーソナルカラーの知識に基づくコーディネートやメイクの提案、コラムの執筆を行なっている。

 

まとめ

セミナーを受けるまでは不安しかありませんでしたが、実際に参加してみると普段出会うことのない方達との交流がこんなに楽しいものだと初めて知りました。

 

また、こういった機会があれば参加して自分磨きをしていきたいと思いました。

 

後日カラーコーディネートの診断をした際にはあらためて記事にしようと思います。

 

それでは、今日も素敵な1日になりますように、のだめでした。

2018年10月14日(日)通関士試験

こんばんわ、のだめです。

 

今日は通関士の試験でした。

 

手応えがあったら、関税六法を枕にして寝てやろうかと思ったのですが、どうやら来年も使うことになりそうです。。。

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とりあえず今月いっぱいは気持ちの切り替え含めてテキストを開きたくありません 笑

 

ブログを書いて気を紛らわそうかとも思ったのですが、生気が抜けたような感じで今は何もしたくありません

 

なので、今日はこのまま寝ます。

ではでは、のだめでした。

 

イタ電しないでください。そして発信者が堂々と言い訳をするのもやめて下さい。

こんにちは、のだめです。

 

事務所で仕事をしているとき、たまに事務所宛に電話が掛かってくるのですが、受話器を取ると切れます。イタ電です。

 

事務所不在時に着信があったときは、着信履歴が残っているので、「みたことない番号だけど仕事関係かもしれないから掛け直す」ことになります。

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で、掛け直すと何かの勧誘の電話だったりするので、「あ、ウチは結構です」といって電話を切るわけです。

 

このやりとりが面倒だなーとは思っていました。

 

で、私が事務所にいるときにまたイタ電がありました。ちょうど電話を使おうと受話器に手を伸ばした瞬間に電話がなったので、すかさず電話をとりました。

 

当然ですが、取った瞬間に電話は切れます。そりゃ切れます、ワン切りですから。

 

そして、リダイヤルで掛け直します。

 

イタ電「お電話ありがとうございます!◉◉商事の加藤(仮名)です!」ととっても元気な男性の声が受話器から聞こえてきました。

 

私「今、電話があったんですが」

 

イタ電「わざわざ折り返しありがとうございます。弊社は通信関係の会社でして」

といきなり営業電話がはじまります。

 

私「あの、ちょっと待ってもらえますか?今、私受話器の目の前にいて、電話を使おうとした瞬間に電話を取ったら電話が切れたんですよ。オタクの会社はそういう電話の仕方をしているんですか?」と聞きました。

 

最近あまりにもイタ電が多いので、ワン切りの着信番号については控えをとっていました。この日折り返したのは過去に2回同じ番号からの着信だったので、折り返したという次第です。

 

イタ電「あの、弊社ではそういった営業の電話は一切しておりません。何かの拍子で電話が切れてしまったのかもしれません」

と言ってきたので

 

私「えっとですね、7月の●日午前10時34分に着信あり。電話に出た瞬間切れる」

私「次が8月の△日午前11時20分に着信。同じく電話に出た瞬間切れる」

私「そして、ついさっきですね。10月12日午前11時20分に着信。電話に出た瞬間切れる。これら全部同じ番号からの着信なんですが、それでもあなたの会社はワン切りをしていないですか?」

 

イタ電「・・えっとですね。していないですね。通信の不具合と思われますね。」

 

私「へぇええ 通信の不具合なんですね。それなら、そのあとなんで掛け直さなかったのでしょうか?」

 

イタ電「ええとですね、色々な方からのご連絡があるもので、そちらの対応をしておりまして」

 

私「へぇ そうですか。何回も掛けてくるほどだったので余程の用件かと思いましたよ。通信会社なのに、何度も通信の不具合が起きるのに何の対処もされないんですねぇ で、今日はどういったご用件で?」

 

イタ電「まずは、御社のお名前と電話番号を教えていただけますか」

 

私「過去に数回電話してきてるのに、こちらがどこだか分かっていないのでしょうか。番号がそちらには表示されていないのですか?」

 

イタ電「ええっとですね。お客様の個人情報に関わることですので非表示になっているのでこちらでは見れないんですよ。」

 

私「へぇぇえ そうなんですか あなたの会社は通信会社で、なんども電話をかけてきているのに番号が表示されないような仕組みになっているんですか。面倒くさい会社なんですね」

 

イタ電「・・・」

 

私「あ、伝えるの遅くなりましたが、今電話していることに関しては、こちらも通話内容記録の社内規定がありますので、初めから全て全部録音していますので。今後同じような電話がかかってくることがないように、通話終了後に音声とあなたの会社の電話番号はネットで公開しますので、そのつもりで」

といったところで、電話は向こうから切れました。

 

もちろん電話に録音機能なんてついてないので録音していないのですが。

 

電話を切ってきたということは、「あぁ めんどくさいところにワン切りしちゃったな」と思われたのでしょうか。

 

メンドくさいことをさせたのはあなたたちワン切り業者の方ですから。

 

ワン切りなんて気にしなければいいのでしょうが、このときは気になってしまい無駄なことをしてしまいました。

 

これでワン切りがひとつ減ったらいいなぁとは思いますが、多分今後も掛かってくるでしょう。相手が誰かなんてきっと考えずに登録された番号に一斉にかけていると思うので。

 

イタ電のおかげで集中力が切れてしまいました。

 

ちょっと散歩して、セミナーに行ってきます。ではでは、のだめでした。

 

試験前日ですが、今日はセミナーの日なので品川にいきます

おはようございます、のだめです。

 

10月14日(日)つまり明日ですが、通関士試験があります。

この1年学んできたことを発揮する日です。ホントぎりぎりまで参考書にくらいついていたい気持ちでいっぱいですが、ここまできたらもうなるようにしかなりません。ここでひっかからないと、枕に使うにはちょうどいい高さの関税6法の読み込みを来年もやらなくてはなりません。

 

はじめは、関税法のあまりの難しさに、読んでいるうちに寝てしまっていたのですが、繰り返し繰り返し読んでいるうちに、はっきりと理解は出来てはいないものの、「あー、これ見たことあるな」程度になってきて、そこから条文をすらすらと暗唱は出来ないものの穴埋め問題が出れば、自然と答えがわかるようにまでなりました。

 

宅建の勉強をしたときも、管理業務主任者の勉強をしたときも、登録販売者の勉強をしたときもそれぞれ法律の勉強をしましたが、その中で群を抜いて難解でした。

 

どうしてこう分かりにくく書いているんだろう?と疑問に思いながらもその疑問の答えが見つからないまま読み込みを続けていきつつ、過去問にとりかかると問題で聞かれていることが法令の意味を問うものではなくて法令を覚えているかどうかを聞いてくるものが多数だったので、とりあえずは覚えてさえいれば解けるということが分かり、それが分かると過去問も一気に易化しました。

 

試験前日にこんなことをいうのもなんですが、準備は出来ていません。時間をかければある程度解けるのですが、試験時間内に解き終わりません。ということはまだ完全に頭の中に入りきっていないということですね。

 

この資格を取ったからといってすぐに今の仕事の内容が大きく変わるわけではありませんが、持っていれば今の業界にいる間に役に立つときが来るかもしれません。

 

とりあえず明日。玉砕覚悟で突っ込もうと思います。

 

そんな試験前日ですが、今日は夕方からセミナーがあります。

 

8月にも少し触れた記事がありますが、その方がセミナーあるけど気軽においでよと誘っていただいたのです。

heyaganodame.hatenablog.com

 中国の貿易関係会社の経営者や、ゲーム業界で働いている方、IT業界のエンジニアの方、そして演劇の監督と様々な業種の方が集まるので、普段ひとりの私に取っては貴重な体験が出来るなということで参加することに決めました。

 

気の合う人が見つかればそれはそれでラッキーだし、楽しめればいいなぁという思いと、人見知りする性格なので自分でも溶け込めるだろうかという不安もあり今からドキドキが止まりません。

 

この年になるとなかなか未知のものへ飛び込んだりというのは怖くて出来ないのですが、経験してみないことにはわからないこともありますし、食わず嫌いだったということももしかしたらあるかもしれないので。。

 

あー、緊張してきました。

 

今日、そして明日の本番、頑張ります。

 

それでは、今日も素敵な1日になりますように、のだめでした。

自炊に戻したら食費がぐっと安くなりました

こんにちは、のだめです。

先月突如不法侵入された話

先月出張から帰宅したときに、不法侵入されていた話を記事にしました。

はじめはリビングの壁にくっついていて、捕まえようとするとものすごいスピードで逃げるので難儀したのですが、追い回すうちにリビングから台所に移動させるのに成功しました。

 

これだけ書くとGの話かな?とも思えますが、違います。Gの天敵、アシダカグモです。検索すると益虫なので殺さないほうがいいと書かれていたり、家にいるGが大好物なのでアシダカグモのいる家からはGがいなくなると言われています。

 

グロテスクな見た目ととても大きな姿から「アシダカ軍曹」と親しみを込めて呼ばれたりしていますが、私にはGと同じくらい怖い生物でした。

 見た目がグロいのであえて写真は載せません。気になる方はググってみましょう

自宅で食事をとるのが怖くなった

台所に追いやることに成功した私ですが、夜行性のため日中は隠れていて見つけられません。朝会社に行って、夜帰宅すると、ドアにくっついていたり、リビング手前のドア横の壁にくっついていたりと禍々しい姿を目にすることが多々ありました。

 

帰宅すると玄関のドアやトイレのドア、風呂場のドアの入り口付近にクモの糸を張っているようで、毎晩どこかしらに糸が引っかかるので、

 

「自分のいない間、台所を好き勝手に動き回っているんだろうなぁ」

そんなことを思うともう台所で落ち着いて食事を作ることも怖くて出来なくなり、ここ3週間近く食事は全て外食で済ませていました。

 

自宅で食事をとるとかならずゴミが出るので、ゴミを台所に置いておくのも栄養分を与えるようで怖いしで、とりあえず餌になるようなものは自宅から排除していきました。

 

1日の食事を全て外食にした

1日3食全てを外食にするとどうなるか。

 

食費がぐーーーーーーんと上がります。もうびっくりするくらいに。

 

朝、すき家で牛丼ライトとサラダのセット+αで700円

昼、サラダ2つとサラダチキン2つ+おでんで軽く1000円超え

夜、ラーメン屋でラーメンライスで1200円

ざっと計算しても3000円近く食費で使っていることになります。

 

実際はその後飲みに誘われたりしてさらに使ったりとしているので、この3週間食事に使う金額が半端なかったです。

 

それでも、自宅で「軍曹」との対面をビクビクしながら過ごすことを考えると安いものだと、なるべく自宅にいる時間を少なくしたいという思いもあり、寝るギリギリまで事務所やドトールで勉強したりと自宅にいる時間を最低限の時間だけにしていました。

 

当然、ドトールにいればコーヒーだけじゃなくてケーキも食べちゃいます。ケーキを食べたら喉も渇くのでコーヒーおかわりとかしちゃうわけですよ。そんなわけでどんどん食費がかさんでいきました。

 

外食費を改めて見てその金額に愕然とする

アプリで家計簿をつけていますが9月の外食費を見て愕然としました。

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どこぞのセレブか!と自分で突っ込みたくなるほどの金額でした。

(※普段の外食費は3万〜4万です。)

さすがに外食費で11万て普通に考えてやばいだろう・・・

 (コンビニで買うものを全て外食・カフェ費で計算しているので、実際に使った外食費はもう少し下がりますが)

この生活が続いたら厳しいなぁ・・・そんなことを考えていた矢先でした。まず、帰宅してからドア付近で蜘蛛の糸にからまなくなった。そして、軍曹を突如見かけることがなくなりました。

 

ごちそうを全て平らげて、餌がなくなったため自宅から居なくなったものと思われます。

あぁ、これでやっと家でご飯が落ち着いて食べられる、そう思いました。

 

自炊にすると食費は

私が自宅で食事をするときはどんなものを食べているかというと、こんな感じです。

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もやし20円

豆腐25円(3パック75円のものを買っている)

大根サラダ98円

サラダチキン200円

麻婆豆腐の素50円(2食分で100円)

一食にかかる食費は393円です。

 

だいたいこんな質素な食事を朝と夜食べてます。

出来合いのものを買うよりも材料から買うほうが安くつくので、とても簡単に調理が出来るサイトを見ながら料理をしています。

www.tenukitchen.com

簡単だけど、レパートリーがたくさんあって重宝しているてぬキッチンさんのサイトや

mariegohan.com

ちょっと手間がかかるけど、作り置きができるつくりおき食堂さん

 

このお二方のサイトのおかげで料理がぐーんと楽しくなりました。ホント感謝です。

自炊に戻すと朝食が1000円から400円になりました。

夕食が1500円から400円になりました。

昼だけは、弁当やコンビニで済ますので1000円前後かかります。

 

これでもまだ使いすぎだよ、と言われそうですが、1日4000円から考えると半額以下で収まっているので十分です。

 

都度掃除するようになった

今後またいつ戻ってくるかもしれないし、天敵のGが居座るかもしれないので、台所周りやゴミに関してはなるべく出さないようにしようと決めました。

 

食器はいつも朝食時は台所の水入れに水を張って夜帰宅した時にまとめ洗いしていましたが、食事が終わったらすぐに使ったものを洗い、台所の掃除を毎回するようになりました。

 

ゴミも匂いが出ないようにニトリにいき蓋つきのゴミ箱を購入してそこに収納。

 

色々買い揃えたりでちょっとお金は出ていきましたが、掃除をする回数が増えました。

ですが、軍曹にもGにもできることならもう会いたくありません。

 

あの時の嫌な思いをするくらいなら都度の掃除なんてなんてことありません。

 

というわけで、軍曹がいなくなってからというもの、毎日掃除してます。

なので、お願いです。もう、来ないでください、軍曹・Gさん

 

というわけで、軍曹のおかげで掃除が出来るようになったというお話でした。

 

今日は1日ぐずつくお天気ですが、素敵な1日になりますように、のだめでした。