年末まで資格試験が続きます。

こんにちは、のだめです。

 

ここ数日、だらだらと

ここ数日全ての勉強を辞めて仕事だけしていました。仕事が終わると昔のようにぱちんこに行ったりもしましたが、全然楽しめませんでした。気分転換になってません。

1年勉強してきたことは決して無駄ではなかったと思いますが、手応えが感じられ無いと自分のしてきたことは意味があったのだろうかと、自分を責めたりもしました。

試験終了直後は、「あー だめだったな!」と割と元気な諦めだったのですが、時間が経つにつれてここまでテンションがた落ちになるとは思ってもみなかった。

果ては転職したことが間違いだったのでは・・・とまで思うほど

 

ここ数日寝ても寝た感じがしなかったのですが 、今朝眼を覚ますととても心地よくて、4時間ほどしか寝れていないのですが、気持ちがすっきりしていました。

 

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この試験落ちたからといって即クビになるわけでもないし(多分)、また来年あるじゃないか!来年に向けて頑張ろう、と前向きな気持ちになれました。

転職したことだって、前職の休みが取れないくらい毎日仕事してるのに30万ももらえない職場だったのが、仕事量が半分になって給料が倍になったんだから、最高じゃないか。このご時世なかなかこんな仕事無いぞ、とプラスの思考に切り替えました。

 

そして来月はまた試験!下旬にも試験!12月も試験!なんだか学生のように週末に試験が控えています。

試験は通関士試験だけじゃないんだ、このままだと他もポシャると再びやる気スイッチを入れたのでした。

 

11月は簿記試験

いまさら感もありますが、簿記試験を受けます。毎月の収支報告をする上で財務諸表をしっかりとみれるようにする目的で始めた簿記ですが、どうせやるなら資格も取ってしまおうということで簿記三級の勉強に取り組むことに決めました。

 

来年の試験から出題範囲が大きく変わるので、11月試験が現行範囲のラストチャンスになります。

苦手だった精算表は何度もなんども書いているうちに何が資産でどれが負債かということがしっかりとわかるようになり、第1・3・5問はほぼ確実に満点がとれるようになりました。

 第2・4問は問題によってまだ振れ幅がありますが、概ね半分は解答出来るようになってきました。

 

20年ほど前、まだ私が学生だった頃は、「3日でうかる」とか「一夜漬けでうかる」とか言われるほど簡単と言われていた簿記三級ですが、甘くみて取りかかると痛い目を見ます。そんなに甘くないです。

特に私の場合は、ケアレスミスが多いので、間違えるときは電卓を使っているのに足し算を間違ったりします。ですがケアレスミスさえしなければ、自分の実力は発揮出来ると思えるところまで辿り着けました。残りちょうど1ヶ月、過去問を解きまくって試験感覚をしっかりと体に覚えさせていきたいと思います。

 

11月下旬に運行管理者基礎講習

運送会社では、「運行管理者」というのが必置資格となっています。今は小さな運送会社でも最低1人は資格保持者がいないといけない時代になっているので、持っておいて損はしない資格となります。

必置資格ですが、長年運送業界で働いてきた人たちが主に取得する資格なので、何の経験もない私がこの資格を取るためには、まず基礎講習を受講しなくてはいけません。

 

連続した3日間を所定のトラック協会等で開催される勉強会に参加して講習を受けます。最終日にテストがあるようなのですが、そのテストに合格すると晴れて運行管理者基礎講習修了証がもらえます。

「基礎講習」なので、こちらを取得しただけでは、運行管理者としては働くことができませんが、運行管理者試験の受験資格は獲得出来ます。

 

11月に基礎講習の修了証がもらえれば、うまくいけば来年3月の受験に間に合います。間に合わなければ8月になり、通関士試験に軽く被ってくるので、出来れば3月試験に臨みたいところです。

運行管理者の資格を取得出来れば、実際にトラックの運行の手配を行なっている本社勤務も見えてきます。

今いる会社の社員が皆高齢のため、持っておいて損はない資格。うまく取得出来れば今後の展開もまた違ったものになってくるはずなので、なんとしてでも取りに行きます。

 

12月に危険物取扱者試験

いわゆる乙四と呼ばれる資格。簿記と同じくこれも昔は3日でうかると言われていたらしいのですが、実際に勉強してみるとそんなに簡単とはどうしても思えません。

高校時代物理と化学が苦手で、高校の期末試験で平均90点の試験で0点とったくらい苦手です。

 

そんな苦手意識があるからかもしれませんが、元素記号を見るだけで寒気がしますが、これも取っておけば仕事で、というよりも今後何かに使えるかもしれないという保険的な意味合いもありどうしても取っておきたいという次第です。

 

今後どうなるかわからない

これは運送業に限ったことではありませんが、いま日本ではあらゆる産業において人手不足が大きな問題となっています。働き手がどんどん少なくなってきていて、経済が回らなくなってきている。

そんな中で、ニュースを見ていると人手不足解消のために企業が業務の効率化を計ったりと色々試行錯誤をしています。

 

先日ヤマトが、空飛ぶトラックを発表したときは、衝撃が走りました。あぁ、ついにこの時が来たか、と。20年ほど前だったら「夢物語みたいなこと言ってんじゃねーよ」的な感じで捉えられたかもしれませんが、ドローン技術の進化やAIの進化を見ていると2020年代半ばに運行開始といわれて「本当に空飛んじゃうかも」と思えるくらい現実的なんですよね。

そうはいっても空飛ぶトラックやAIをうまく活用した業務の効率化を取り入れるのは大手企業な訳です。

99%の中小運送会社は現状の運送業務を続けつつ、変更もしつつという形態になると思っています。

 大手は、省人化出来るところは最大限自動化していくと思いますが、どうしても人の目が必要なところは人の手を使ってということになります。

 

つい最近見たニュースでは、独占資格と呼ばれているいわゆる士業の多くがAIに取って代わるだろうと予測されています。今でも苦労して行政書士になったのに生活できないと言われているのに、今後はそれがさらに厳しくなってくる。

運送・流通事業においても長距離便等は自動運転が進み省人化が進むが、ラストワンマイルと呼ばれる末端部分はどうしても省略出来ないため、そこが唯一の働き口になるかもしれないという予測も出ています。

 

この先どうなるか分からないってのが本音ではあるけれど、なんの取り柄のないおじさんが社会に放り出されたときに出来る仕事なんてたかが知れているわけで。自分がいつそうなるかも分からないので、今の仕事に関連した資格だけは最低限持っておきたいのです。

 

パチンコ業界にいたとき、取ろうと思った業界資格は遊技機取扱主任者でした。でもこれを持っていたからといって他の業界に行ったときに使えるかというと、通関士と同じくらい使い道がないんですよね。一生パチンコ関連業界で働くのであれば、持っておいて損はなさそうだけど、パチンコ産業は今や右肩下がりなのでいつ潰れてもおかしくない。でもその業界にいる限りは使える資格でもあるので、取っておいても良かったかなとも思います。

 

運送業は、運転免許から倉庫管理、配送、配送物の種類によっては危険物取扱資格と必要資格がたくさんあります。モノが動く限りは食いっぱぐれはそうおきないだろうということもあり転職したわけなので、今後も取得できる資格に関しては少しずつ取って行きたいなと思うのです。

 

取っておいて損はないという思いと、資格の勉強は自分の知らなかった新しい知識が増えますし、何よりもお金が思ったほどかからないのが良いところかもしれません。

 

趣味が勉強、とまでは言いませんが社会に出て働いているときに、もっと勉強しておけば良かったと何度も思ったこともありますが、もっといろいろなことを知りたいという欲求の方が大きかったので、勉強自体は多分嫌いではないんだと思います。あとは、結果が出るのみですね。

 

そんなわけで通関士試験からうまく気持ちの切り替えができない日々が数日続きましたが、なんとか持ち直すことができたというわけです。

 

今日は気持ちの良い晴れ間も出ています。夕方のウォーキングも楽しみです。

それでは、今日も素敵な1日になりますように、のだめでした。