晴れの国おかやま24時間100キロ開催中止に
こんにちは、のだめです。新型コロナウィルスの感染拡大を受けて5月に開催予定だった『晴れの国おかやま24時間100キロ歩行』が中止となりました。
開催中止の理由は以下の通りです。
- 全国各地から参加する大型イベントであること
- 若年層から高齢層まで幅広い年齢層が参加すること
- 教義の性格上、参加者同士の距離を十分に確保できないこと
- 新型ウィルス拡大により十分な医療体制の確保が困難であること
- 競技中・競技終了後の参加者の体力低下に伴う感染・重症化リスク上昇の可能性があること
- 政府・各自治体からのイベント自粛要請のため
全国各地で毎年開催されているお祭りイベントが軒並み中止の発表をする中で、4月初旬になっても開催の有無を発表してこなかった100キロ歩行でしたが、ようやく公式に今年の開催を中止すると連絡がありました。今の情勢を考えると中止も止むを得ないし、イベント自粛要請も出ている中で開催を強行することのメリットはあまり感じていませんでした。嫁さんとも「今年はさすがに無理じゃろ」「じゃなぁ今年も参加費貯金してしまったわ」
そんな会話も出ていたため、中止の連絡が来たときは「やっぱりな」と思いました。
大会申し込み費用は「返金なし」 残金は次大会に繰り越しへ
東京オリンピックの観戦チケットの購入代金が戻らないというニュースを以前テレビで見ていたこともあり、大会費用の返金はないだろうなあとは思っていましたが、公式の連絡にもやはり返金については大会規約により「返金なし」となりました。
地震・風水害・事件・事故等による中止の場合の参加料返金の有無、額等についてはその都度主催者が判断し決定します(大会規約より一部引用)
大会を開催する前日までにかかった費用は当然ながら、大会に関わる地域や企業、自治体等への申請や周知に費やした金額ですので、中止になったとしてもそれらが戻ってくるわけではありませんから、返金なしの判断は妥当だと思っています。また、運営側は参加申込者に対して次のように宣言しました。
- 次大会の最優先参加権利
- 参加費の一部免除
実は、「晴れの国おかやま24時間100キロ歩行」は申し込みの際に試験がありました。
試験内容は
- 大会規約をよく読んでいるか
- 大会の趣旨を理解しているか
- 大会中の自己管理についての対処等参加者自身に求められることをしっかりと理解しているか
という内容でしたので「これ、落ちる人いるんかな?」とも思ったのですが、大会参加当選番号を見たときに、結構多くの方が落選していることが分かりました。
そのため次大会への最優先参加権利がもらえるというのはちょっとだけ嬉しい補償です。参加費の一部免除についてはあってもなくても良いかなと。
嫁さんが「お兄ちゃん、これで3年連続貯金やな。来年こそは〜じゃなあ」と言ってました。ちなみに参加申し込み費用は10,500円です。決して安い金額ではありません。
今の時期でもジョギング・ウォーキングは大丈夫なのか
福岡県も緊急事態措置として現在不要不急の外出への自粛要請が出ている状態です。そんな中で、ジョギングやウォーキングをするために外出しても良いのかな?と思ったのですが報道を見る限りでは、健康状態維持のため周囲との感覚を維持できる状態であればジョギングやウォーキングはしても問題ないとのことです。
大会の延期をプラス思考でみるならば、「1年間身体づくりの猶予をもらった」とも言えますね。私自身市民マラソンには何度か参加したことがありますが、大会直前にかけての無理なダイエットで幻覚・幻聴を感じる中でレースに出たり、身体を絞りきれず中途半端なままマラソンをした結果、大会後数日間にわたり罰ゲームのような全身筋肉痛に悩まされたりと急ピッチでの身体づくりを経験してきました。そう考えると、このもらった1年を有効に使ってしっかりと身体を作っていきたいと思います。
筋トレブーム再来か
不要不急の外出自粛要請により自宅で過ごす人がしばらく続く中で、テレビやSNSで筋トレ動画などをアップする人たちが急増しています。なんだか国内で一気に筋トレブームが加速しそうな気がします。ここでスナックをボリボリ食べながら動画を見て過ごす1日にするのか筋トレで体づくりをして健康な身体を手に入れるのか。外出自粛要請が解除され、街中を歩く人々がガチムチのマッチョばかりになっている、というのもなかなか良いかもしれません。むしろそれくらい全国の人々が身体づくりをして元気になってもらいたいですね。