データの使い方を自分に当てはめて考えてみた

こんにちは、のだめです。

今日の朝食はりらっくままんでした。

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私は、毎日食事で食べたものや活動の記録を分かる範囲で出来るだけ細かくつけています。習慣化していることもあり、記録をつけることはあまり苦痛ではありません。

日々のデータを記録として計測している

健康管理は、

朝起きて体組成計で数値を確認し記録

夜寝る前に体組成計で数値を確認し記録

 

食事管理は、

3食の食事でどんなものを食べたか

カロリーはどのくらいだったか

(糖質、脂質、たんぱく質などの細かい計測は時間がかかるためやっていない)

 

運動管理は、

心拍数、歩数、運動時間、歩行距離、運動ルート

 

睡眠管理は、

睡眠時間、心拍数

 

これらを毎日記録しています。

 

計測を取り始めた頃は、ものすごい時間がかかりましたが今は、起床時、昼食後、夕食後、就寝前のわずかな時間を記録時間に充てるだけでやりくりしているので、そんなに面倒には感じません。

 

記録した数値をデータで見たとき、統計を行なって月ごとで見たとき、項目ごとに分類して統計データを見たときとそれぞれ必要なデータが確認出来るようにと、やり始めの頃は、月ごとにパソコンに数値を手打ちしていましたが

 

日々の数値を入力すると、自動的に月ごとのデータに反映されるようにシートを作ってみたら、月末のデータ入力に使う時間がなくなったので、これまた時間が短縮され面倒ではなくなりました。

 

手打ちで打ち込んでいたときは、午前中いっぱいかかっていたけれど、自動的に計算してくれるシートを作ったあとは、時間ゼロですぐにデータがみれるようになりました。

 

自動的にデータを見れるようにエクセルを勉強して作成までに数日使いましたが。

 

そんなわけで、私はデータを取る、統計を取るということにあまり時間もかからないので抵抗もありませんでした。

 

統計をとることになったきっかけ

今朝、ふといつものように起床時のデータを入力しているときに、統計が習慣化するきっかけになったのはなんだろうと振り返って考えてみると、答えはひとつで前職で必要だったから。

 

地域に競合店のあるパチンコ店であれば、ほぼこの統計を活用しています。

いわゆる、自店の統計と他店舗の統計です。

 

営業時間内の決められた時間に、自店にどのくらいの客がいるか、そして同時刻に他店舗にどのくらいの客がいるかのデータをとるわけです。

 

イベントの告知(イベント自粛規制前)をしたときの来店実績や時間ごとの統計、他店舗の特定日の稼働実績の統計や

 

平日と週末、祝日の稼働実績の比較や、時間帯における客層分析など

 

統計を取ることで、特定のお客さんの行動についても判明することがあり、

毎日来ているような印象のAさんは、実は金曜日だけ来ない、とか

一日中遊戯していると思っていたBさんは、実は夕飯時の18時前後はいない、とかも統計からある程度分かったりもします。

 

そして、統計を取ることで、平日のなんてことない日しか見かけない客層がいて、数日すると見かけなくなるが、次月の特定日から数日間だけ来店するという行動をする客層がいたことが分かり、原因を考えると「生活保護受給日だからでは」という結論に至ったり

 

この地域では15日が年金支給日だったので、支給日になると客層の割合が年配ばかりになったりと

 

統計を取らないと、はっきりとわからなかった原因がわかったりします。

 

このようにパチンコ店は、自店と他店の統計を取ることで、営業に活用すべく戦略的に統計を使っていることになります。

 

アルバイトが、記録してきてその人数の多少で一喜一憂するのは、データをそれ以上に必要としていないからなのと、分析する必要がないからでもあったりします。

 

そんな環境に15年もいたら、統計の習慣は勝手に身につくよなぁという考えに至ったわけです。

 

パチンコ店では統計をどう使っているか

学問としてしっかりと統計学を勉強したわけではないのですが、統計をとってみて分かることが意外と多いです。

 

さきのパチンコ店を例にとると、なんてことない平日に急に年配層が増えたということがデータとして出てきて、なんでだろうと考えると年金支給日だったり生活保護の支給日とぴったり重なっているという原因に至ったり

 

イベントはやっていないはずだけど、他店の特定日だけはやたらと稼働が高いのは、イベントが自粛する前は看板イベントが開催されていた特定日だと原因が判明したり

 

こういった原因が分かると、あとはそれをもとにどう営業に役立てていくか、ということになってきます。

 

年金支給日で収入があった客層に少しでも長く来店してもらうために、その日に合わせてお土産を出すような特売をしてみたり

 

来店客が旧イベント日を思い出し来店してくれたので、告知はしないけれど通常よりも設定を入れてみたり

 

そういうことを行なった結果、どうなるかということをまたデータとして統計を取っていきます。

 

そこからまた新しい結果が出てくるので、その出て来た結果の原因を再度考えて次の戦略を練る

 

若い客層が好んで遊戯する台があれば、それに近いような台を導入して動向を探ったりも統計に基づく戦略ですね

 

そういったことが活かされていないと、良く分からない新台導入を繰り返すお店になってしまい、結果として誰をターゲットにしているのかが客に伝わらずに結果が出ないとなるわけです。

 

かなり昔、秋葉原のとあるパチンコ店に、エヴァンゲリオンの新台が導入されたとき、店内の8割をエヴァンゲリオンにして話題になったことがありました

 

店員さんはみなさんエヴァのコスプレをしてお出迎えしたとか

地域の特性を見事に生かした戦略とも言えると思います。

 

昔は、オタクの聖地と言われたほどの秋葉原。それくらいやらないとインパクトが出ないと英断したのかもしれません。

 

統計から戦略を練る人と、そうでない人

 学問としては勉強していませんでしたが、実戦で学んでこれたのはある意味貴重な体験をさせてくれたと思っています。

現在の自分のデータ取りが趣味になっているのも間違いなく影響しています。

得られたデータから、ここをこうしてみようとか、これを変えてみたらどうなるか、ということを実践してまたその結果を見る、というのはとても楽しいです。

 

だからといって、ダイエットが成功するわけではないのでその点ではうまく役立てられていないのも確かですね 笑

 

先日、Appleから新型のiPhoneApple Watchが発売になり、さっそく世界中で色々な分析やらレビュアーさんたちが記事を挙げたりしています。

 

新型iPhoneApple Watchを分解してみる動画や、ジョッキにiPhoneを入れてビールを注いで面白おかしく防水を試す動画など

 

見ていてクスリとも笑えない自分がいて、それはそれでつまんねーやつだなと自分を見ていたりもするのですが

 

統計やデータは活用してこそ良い結果が出るので、そんなつまんない動画を出す前に最高のデバイスが出たんだからそれを最大限活かせる使い方をレビューした方がいいのになぁと思ったりするわけです。

 

私にはそういったことを配信するほどの知識はないので、見る側になってしまいますが、少なくともビールジョッキに入れたスマホ動画よりかは楽しめると思います。

 

まぁ、動画配信者のほとんどが視聴率を稼ぐのが仕事なので、面白おかしく構成された動画がメインになるのも分かりますが。

 

まとめ

自分の話に戻しますが、自分の生活記録や食事管理記録、運動記録の統計データを取り始めてから約8ヶ月が経ちました。

データとして集まった記録は約240日。データとして使うには結構十分な個人データになってきます。

 

今、こういう生活記録や食事管理の記録として集めたデータを公開した上で、それを役立てられるようなサイトを作りたいなと、のだめのブログとは別にホームページを作ろうと奮闘中です。

 

 そこにダイエットとしての結果もうまく関連づけられれば最高なのですが、どうなることやら。

そういうわけで、ホームページが出来上がったときにはあらためて記事を書こうかなと思っています。

 

慣れないワードプレスを、グーグル先生の師事のもと日々少しずつですが制作に勤しんでおります。

 

今日は記事を上手くまとめられませんでしたが、このまま公開します。

それでは

 

今日も素敵な1日になりますように、のだめでした。