アップル製品は人を選ばないが、Apple Pencilは使う人を選ぶと思う

こんばんは、のだめです。Apple Pencilを使い始めてから300日が経ちました。

今回はApple Pencilをこれから購入しようかと検討している人に対して、こういう考え方もあるよ的な意味合いで記事にしようと思います。参考の一助にしてもらえれば幸甚です。

Apple Pencilは使う人を選びます

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購入したのは持っていたらスタイリッシュだからという不純な動機だったわけですが、購入後たいして使う機会にも恵まれなかったため、早計ではありますが私は

  • アップル製品は人を選ばない しかしApple Pencilは使う人を選ぶ

という結論を出しました。

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上手く使いこなせなかったことと、メモアプリとして購入したEvernoteですが、こちらについても機能性に優れ過ぎていたため、自分の生活に見合った使い方を模索するうちに面倒臭くなってしまい、途中でノートアプリであるEvernoteを使うことも辞めてしまいました。

そんなこともあり、Apple Pencilを使う機会が大きく減ったため

Apple Pencilは使う人を選ぶ」

という結論に至ったわけです。

使う人を選ぶという結論は変わらないが

あれから自分を取り巻く環境が大きく変わり、またApple Pencilを使う場面が出てくることとなりました。

先日、画像のスキャンアプリのCamScannerとノートアプリGoodNotes4について記事を書きましたが、現場での仕事に変わったことで毎日書類について書き込む機会が増えたこと、そしてメモを取る機会が大幅に増えたことなどから、Apple Pencilを使う場面が復活することとなりました。

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仕事柄一度立てた予定が1日に何度も変更になるたびに予定が書き換えられ、その度に書類が増えていくため書類の整理と管理のためにアプリを使い始めました。

書類の変更と合わせて軽微な変更であればそのままノートアプリに載せたPDFファイルに直接書き込んで予定を書き換えたり、船便やトラックの明細を注釈として書き込んだりします。

紙で保管していると、新しい書類が届くたびに予定を書き加えたりする必要がありますが、変更書類をPDFデータとして取り込んでGoodNotesに貼り付けて予定を書き込むことで余計な書類を増やすことなく整理することができるようになりました。

変更が出るたびに書類に書き込むことは良いのですが、自分が分かりやすいように記入した船便やトラック名の付属メモを書き直すのは労力もかかりますし、訂正するたびにゴチャゴチャしてくることで逆に見辛くなってしまうことがありました。

ノートアプリを使うことで訂正箇所をすぐに修正することが簡単になりました。

こういった変更については全てApple Pencilで行なっています。

実際に使っていて感じること

  • 書き心地については特に不便は感じない

ボールペンのような書き心地なので大きなストレスもなく書くことができるというのが大きなポイントかもしれません。

  • バッテリーも気にならない

1日中ペンを使うわけではないのでバッテリーについても特に不便を感じません。

バッテリーが少なくなってきたら5分ほどの充電で20分ほど使うことができるため、ちょっと事務所を離れるときに充電しておくことで問題なく使用できています。

  • アクセサリとして持つには高い

アクセサリのひとつとして購入するには高すぎます。

Apple Pencil   :10800円

Apple Pencil2:14500円

1万円払ったけど使わなくなるなら、その1万円でAirPodsに充当したほうが実用的だと思います。

このように再びApple Pencilを使う機会ができたことで改めて感じることは、

「昨年は不純な動機で買ってしまって後悔したけれど、持っていて良かった」

ということです。

ですが、改めてApple Pencilについて考えてみたときに、昨年感じた

Apple Pencilは使う人を選ぶ」

という結論については、今でも変わることはありません。

購入前に自分の生活でどう使うかを考える

もし今Apple Pencilを持っていなくて、購入を考えているという方は、今一度考えてから購入してもらいたいと思います。

仕事や趣味で絵やデザインを描いたりするような人にとっては、持っていても不便を感じることはそうないと思いますが、とりあえずApple Pencilも買っておくか、という理由だけだときっと私のように使いこなせずに終わる可能性が高いです。

そういう意味で、Apple Pencilは使う人を選ぶ、ということです。

 

  • デザインで必要
  • 仕事で使う
  • 勉強で必要
  • 紙ではなくノートアプリを日常的に使う環境にいる

このような状況であれば、持つ意味は十分にあると思いますが

持っていれば役に立つ場面がいずれ来る

というくらいの気持ちなのであれば、まさにその時がきてから購入を考えれば良いと思います。

まとめ

アップル製品を持つことで自分の生活が変わる可能性は十分にあると思います。

ですが、その製品を持つことで自分の生活にどう関わってくるかを購入前に想像出来ないうちは、急いで購入する必要はないと思うわけです。

期間限定の発売などであれば、あらかじめ買う必要性はあるかもしれませんが、そうでなければ他のものに充当する方がよっぽど友好的なお金の使い方が出来ると思うわけです。

一度は購入したことを失敗したと思った私ですが、今では毎日使っています。

仕事の環境が変わらなければ、無駄な買い物のひとつになっていたのは間違いありません。

同じような失敗はして欲しくないなぁという気持ちが強いため、購入するかどうか検討している方は、今一度、本当に必要かどうかということを、自分の生活について考えてから購入することをお勧めします。

せっかく買ったからには後悔ではなく満足して使いたいですから。

今回は、失敗から学んだApple Pencilについてでした。

 

それでは、明日も素敵な1日となりますように、のだめでした。