料理初心者向け 料理のときにあると便利なもの ①タッパー(=保存容器)

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こんにちは、のだめです。自炊を始めてから100均ショップに行く機会が増えました。ちょっとした調理器具(ピーラーとかジップロックとかタッパーとか色々)は100円ショップで大体揃います。最近ではフライパンなんかも100円ショッップで売られていてびっくりすることも。(※但し500円とか高めですがそれでも普通のお店よりは全然安いです)

料理をはじめた初心者、ビギナーの人が自炊が長続きしない理由について先日記事を書きましたが、その中で後片付けが面倒だから、というものがありました。料理をする上でどうしても洗い物は出てしまいますが、なるべくなら洗い物は無くしたいと思うのも料理初心者の方が考えることだと思います。世の中の主婦の方々や料理に抵抗のない方であればすぐに気がつくことでも、苦手な人にとってはなかなか思い至らない調理器具の一つを今回は紹介したいと思います。

タッパー(=保存容器)は魔法の器具

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写真のようにタッパーは様々な食材を入れるのに適しています。まとめてたくさん作って実際に食べるときには必要な分だけ取り分ける、という方法をとることができますし、残ったらそのまま蓋をして冷蔵庫に入れれば保存できます。なんだかとても当たり前のことを書いている気がするのですが、料理がものすごく苦手だった頃の私は料理をしたフライパンをそのまま冷蔵庫に入れたり、お鍋をそのまま冷蔵庫に入れていました。

馬鹿なの?と思われる方もいるかもしれないのですが、料理が苦手な人ってタッパーを使うという思考に思い至らないことがあります。自分がそうでしたので。タッパーを使えばめっちゃ楽じゃん、と気がついたとき、私は天才なんじゃないかと思ったほどでした。笑

タッパーを買うときに気をつけること

上記で説明したとおり、タッパーは食材を入れて保存ができるという点で非常に便利であり、且つ100円ショップで3個100円とか5個100円とかで買うことができるめっちゃ優秀な調理器具です。ですがタッパーを買う際に注意する点があります。それは耐熱温度です。

100円ショップに売っているタッパーのほとんど(主に5個100円のもの)は耐熱温度が60度になっています。耐熱温度が60度だと、電子レンジで使うことができません。知らずに電子レンジに入れるとふにゃふにゃになってしまい、フタが閉まらないとか容器がぐにゃりと曲がってしまったりする可能性があります。

ですから、タッパーを買うときは『電子レンジOK』『レンチン可能』などのように電子レンジにも使えることを確認してください。大抵はラベルに使えるかどうかの表記があります。

タッパーの優れているところは、料理をタッパーに入れることでニオイも出ず保存することができることももちろんですが、タッパーに入れたままレンチンできることです。わざわざ別皿に移し替えて電子レンジとなると、そこで余計なお皿(=洗い物)が増えてしまいますよね。なのでそのままレンチンできるタッパーが重宝されるのです。

ですから、タッパーを買うときには、耐熱温度をしっかりと確認してください。耐熱60度は電子レンジでは使えません。

重ねて保管できるようになるべく同じもので揃える

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タッパーの優れている他の点としては、重ねると場所を取らないことです。5個100円とかのようにセットで売られているものは基本的に全く同じ形のため重ねて売られています。できればタッパーを揃える場合は同じ大きさ、同じ形のものを選ぶほうが良いです。

小さなタッパーと中くらいのタッパー、そして大きなサイズと作る料理の量に合わせてタッパーサイズを変えるのももちろんいいと思うのですが、同じ形同じサイズの方が片付ける際に色々考える必要がないので、良いと思います。

ですから上の写真のように大きさの異なるタッパーを使うのは料理に抵抗がなくなってきてからにしたほうが無難ですし、後片付けの手間も省けます。料理初心者はとにかく料理に関して苦手意識を作らないことが最も大切です。後片付けが面倒だから料理をしなくなるというのを避けたいところですので繰り返しになりますが、

  1. タッパーは同じ形同じ大きさのものを選ぶ
  2. 電子レンジOKのものを選ぶ

以上の2点を満たすタッパーを購入することをお勧めします。今回の記事は料理の基礎の基礎かもしれませんし、料理に抵抗のない人にとっては中々思い至らない盲点かもしれない点だと思います。私のこれまでの実体験から、タッパーは大事だよ、ということはしっかりとお伝えしておきたいと思い、記事にしました。それでは、のだめでした。