iPad miniを1年間使って感じたこと

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こんにちは、のだめです。昨年iPad miniを購入してからちょうど1年が経ちました。それまではiPad(2018)を使っていたのですが、仕事で使うには少し大きかったため買い足しました。それから1年が経ちましたが現在も毎日持ち歩く相棒のような存在になっています。今回はiPad miniを1年間使って感じたことをまとめてみようと思います。ちょうど昨年私はiPad miniについての記事を書いていました。

heyaganodame.hatenablog.com

この記事の中で私は次のようにまとめていました。

<買って良かった点>

  1. 持ち運びに便利なサイズ
  2. セルラー型にして良かった
  3. Apple Pencilが使える
  4. ちょうど良い大きさ、ちょうど良い重さ

<気になった点>

  1. 価格
  2. 1台目には向いていない
  3. Apple Pencilは使う人を選ぶ

以上7つの点についてまとめていました。1年前に感じたメリット・デメリットは1年間使用してどのような評価になっているか改めて見ていきたいと思います。

持ち運びに便利なサイズ

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購入してから毎日持ち歩いています。仕事でもプライベートも両方。工場の仕事に就く際にピッタリと作業ポケットに入るサイズというのが良かったです。iPad(2018)を使っていた時も持ち歩いていましたがポケットには入らないので片手に持っていました。荷物を運んだりすることも多々あったのですがその度にiPadを置いて、ととかく効率が悪かったのですが、iPad miniにしてからは仕事で使うにはまさにぴったりな大きさとなりました。両手があけば出来ること増えますからね。

iPad ProやiPadと比べるとはっきり分かるのですが、iPad miniはかなり小さいです。しかしその小さなサイズとは裏腹にかなりの高性能ときています。

1年が経った今でも毎日持ち歩いていることから、持ち運びに便利なサイズというのは間違いありません。片手で持ち歩くにはピッタリというのがいいですね。

セルラー型にして良かった

都市部で生活していると公共 Wi-Fiなどがかなり普及しているため、Wi-Fi型でも十分かもしれないのですが、職場がインターネットにつながっていなかったこともあり、仕事で使うにはWi-Fi型では不便と感じセルラー型にしました。

ですからこのセルラー型というのはiPad miniに限ったことではなくタブレット一般に言えることなので、iPad miniの良かった点と書くには少し気が引けるのですが、持ち歩いて使うことを念頭に考えると、セルラー型を選択したのは間違っていなかったと思います。

今年の初めにモバイルWi-Fiを契約しましたが通信障害でルーターが使えない期間がありましたがセルラー型はWi-Fiがない環境でもそのまま使用できるためあまり大きな影響がなかったと言うこともセルラー型にしておいて良かったと思います。これは1年経ったいまも変わりません。

Apple Pencilが使える

iPad miniだと画面が小さくて使いづらいのではないか、そう思われる方もいるかもしれませんが、肌身離さずiPad miniを携帯しているとちょっとしたときにメモを取ったりする場面に遭遇します。そんなときもすぐに使うことができるは良い点と言えると思います。しかし、これまで何度かApple Pencilに関しては記事にしてきましたが、Apple製品の中で唯一Apple Pencilは使う人を選ぶ製品だと思います。その思いは今でも変わりません。ただなんとなく持っていたら便利かなぁとかアクセサリ感覚で所有するには少々お高いです。私はイラストなどは全く書かないので書き心地などはあまり詳しくは説明できませんが、メモなどの手書きをする場面がある場合は持っておいた方が便利と感じる場面は多いと思います。

ちょうど良い大きさ、ちょうど良い重さ

片手で持ち歩くにはあまり気にならず、少し大きめのポケットであればすっと収納できてしまう大きさはまさにちょうど良いです。そして片手で持っていても重くて疲れを感じないということも大きなメリットだと思います。常に携帯しているので、重すぎるといずれ持って出かけなくなる要因にもなりかねません。また 7.9インチという大きさなので大抵のカバンであればすっぽりと収納できます。iPhoneで撮影した画像の簡単な編集にもiPad miniを使用しています。簡単な加工であればMacBook AirよりもiPad miniの方が簡単にできてしまいます。そのため画像編集などはある程度iPad miniで作成して、レポートなど本作成にはMacBook Airを使うといったように分業制を取ることができるのも手のひらサイズならではかもしれません。

電子書籍としての使い方

iPad miniを使って電子書籍を見る機会が増えました。文庫本よりは大きく、ハード版と同サイズ位なので本を持っている感覚で使うことができます。電子書籍としては主にKindleと純正アプリのbookを使っています。bookで手に入らない書籍をKindleで読む、という感じです。最近は趣味でプログラム言語を勉強しているのですが、パソコンでコードとテキストの両方を表示させると画面が小さくなってしまうため、MacBook Airはコード打ち込みアプリ、その横にiPad miniを置いて2画面でコードを打ち込みするスタイルで勉強しています。この電子書籍は昨年のレビューにはなかった点なので、1年使ってみて新たに便利と感じた点と言えるかもしれません。

価格

私が購入したのは「iPad mini 256GB Wi-Fi+セルラー」です。これにApplecareをプラスすると、75,800円+6,700円=82,500円(税込では90,750円)となります。タブレットに約9万円というのは正直高いと思いましたが、購入してから毎日持ち歩いていることを考えると1日の使用料はわずか250円と考えると使用1年目にしてすでに元は取れる分くらいには使えていると感じています。ですから購入時には高いと感じましたが1日単位で考えるとそうでもない、という感じでしょうか。今後もあと2、3年使うと考えると、1日わずか80円でiPad miniと一緒に生活できることを考えると、決して高い買い物ではないと思います。これまでApple製品にはどれもApplecareをつけていますが、まだ1回しか使ったことがないため、荒い使い方をする予定がなければ付けなくても良いかもしれません。と考えるとさらに1日ベースでの単価は下がるので、更に高い買い物ではない、と言えるかもしれません。

1台目には向いていない

iPad mini単体でも日々使ってはいますが、iPhoneで撮影した写真を編集したり、それをMacBook Airに取り込んでみたりといったようにアップル製品間でのデータのやりとりが非常に簡単にできます。あまりこうしたガジェットに詳しくない私でも、あまり苦労せず連携ができるのでさらにiPhoneMacBook Airと連携して、という連鎖で結構はかどります。Windowsを使っていた時はデータのやり取りで苦慮していたことを考えるとそのあたりの周辺機器との連携のしやすさはアップルならではと言えるかもしれません。Apple製品を全く持っていない場合でもiPadはお勧めできるタブレットだと思いますが、他の製品を持っているとさらに便利さを感じることができます。もしはじめてApple製品を購入したのがiPadだとしたらきっとMacBookも欲しくなると思いますので、1台目に向いていないというよりもiPadの便利さになれると他の製品も欲しくなる、というほうが合っているかもしれません。

動画視聴にはあまり向いていない

これは当然と言えば当然なのですが、iPad miniで動画を見るには少し画面が小さく感じます。自宅ではiPad(2018)でNetflixを見ています。ですが、新幹線などでの動画視聴程度であれば、あまり気にならないかもしれませんが、動画は大画面で見た方が目も疲れないですし楽しめるのではないかと思います。

安いタブレットは他にもあるけれど

単純に価格面だけでみればiPad miniに近いスペックのタブレットは結構あります。そのような状態の中であえてiPad miniを購入するには少し決め手に欠けるかもしれませんが、直感で操作できることと他のApple製品との連携が抜群ということを考えると少し高くてもiPadをお勧めしたいと思います。もしiPhoneを使っているのであればタブレットiPadだときっと便利ですね。

まとめ

iPad miniを購入して1年が経ちました。毎日365日持ち歩いていることを考えるとiPad miniは購入して大正解だった製品と言えると思います。1年の間に紛失して岡山と福岡を一人旅させてしまうなど、可哀想なこともしてしまいましたが、これからもiPad miniは良き相棒として毎日一緒に出かけると思います。

現在、新型ウィルスの影響で自宅待機の時間が大幅に増える中もっともっとiPadを使い倒していきたいと思います。それでは、のだめでした。