77日ぶりにパチンコ店に行ったときに起きた体の変化

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新型コロナの影響でワイドショーなどでもパチンコ店がニュースになりだしたころ、「さすがにこの時期はやめておくか」ということでパチンコに行くのを自粛しました。パチンコに行かなくなったことでパチンコしたくて体がウズウズするとかそうした体調の変化は驚くほどありませんでした。

 

そんな自粛開始から77日が経ち、昨日久しぶりにふとパチンコがしたいなと思いパチンコ店に行きました。店内のガヤガヤした雰囲気は相変わらずだなと約2ヶ月ぶりのパチンコ店を体で体感していました。

しかし、結局1時間も経たないうちに店を出ていました。これまでパチンコで1万円を使うのに何の躊躇いもなかったのですが、

  • 1万円あったら嫁さんと美味しい料理食べに行けるなぁ
  • 1万円あったら2週間分以上食材買えるなぁ
  • ここにいる2時間でウォーキングと筋トレ出来るんだよなぁ

など、この自粛期間で新しくはじめた日課が頭の中をよぎり、パチンコをしているときの高揚感を上回っていることに気がつきました。すると1万円をパチンコに使うのがとてももったいなく感じられたのです。パチンコをやりはじめたのが18才なので約23年間パチンコをしているわけですが、昔のように『パチンコをしたくてたまらない』という気持ちはすっかりとなくなっていました。

自粛をしていた2ヶ月間の変化

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若い頃だったら自制出来なかったかもしれませんが、いわゆる中年と呼ばれる年齢になるとさすがに自分から火に飛び込むようなことをしてまで行こうとは思わずパチンコに当てていた時間を別の趣味に充てるようになりました。

以前から興味のあったプログラミング言語をしっかりと勉強してみようと参考書を買って独学を始めてみたり、半分日課のウォーキングの歩行距離を増やしてみたり、ドライブに出かけてみたり、料理を勉強してみたりと意外とぱちんこをしなくても楽しい時間を過ごせるということが分かってしまいました。

ちなみに小倉に来てから自粛をするまでの期間はおよそ3ヶ月間ながら、収支はプラスでMacBook ProとiPhone 11を一括で買えるくらいの利益が出ていました。ですから行かなくなることで臨時のお小遣いが入らなくなったわけですが、パチンコ以外のことをして過ごすことが意外と楽しいと気づけたのは良かったのかもしれません。

お小遣い程度の収入よりも勉強に時間を使ったり体を動かしてみたり、ドライブや料理をしたりと意外にも出来ることは多いことに気づかされます。

  • 勉強であれば知識が身につきましし
  • 運動することで身体が変わっていきます
  • ドライブしながら一人カラオケは意外に楽しい
  • 料理レシピを見ながら自分で作れる料理を増やすのが楽しくなっていく

同じ時間を使うにしても得られるものが全然違うということが改めて分かったというのは大きな収穫だったように思います。

7日目の壁は禁パチではどうだったのか

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禁煙や禁酒にチャレンジする人がぶち当たる”7日目の壁”というもので、いわゆる禁断症状が出て「1本だけ」とか「1杯くらいなら」といった誘惑に負けてしまう悪魔の期間ですが、パチンコでもあるのかなーと思っていたのですが、私の場合はそうした禁断症状は全く起きませんでした。ちょうどパチンコに行かなくなったあとすぐに非常事態宣言が発出されて世間が自粛ムードだったということも背中を押してくれました。ですからステイ・ホーム月間だったことがパチンコに行きたい誘惑をうまく抑えられたわけです。

仕事が在宅勤務にはならず毎日出勤していたのは残念でしたが、そんな折でも駅前の商店街を抜けるときに営業しているパチンコ店に長蛇の列ができているのを見たときに、「こんな時期にけしからん」とは別に思いませんでした。まぁほんの数十日前までは私もそっち側の人間だったのでパチンコに行ってしまう人の気持ちも分からなくもありませんでしたが、もしかしたらこのときにはすでに私の中でパチンコの優先順位があまり高くなくなっていたのかもしれません。

まとめ

今は自分からパチンコしたいという気持ちはほとんどありませんが、20年以上パチンコをしてきたので、今後一切パチンコをしないとはおそらくならないでしょうし、きっと定期的に行くんじゃないかなとは思っています。ですから結局、この自粛期間で完全にはパチンコをやめることはできなかったわけですが、パチンコに変わる趣味のようなものを色々発見できたということは非常に大きな収穫だったと思っています。