マスクがようやく出回りはじめたようですが、まだまだ高くて買えそうにありません。

こんばんは、のだめです。２月からどこにいってもマスクが手に入らない状況が続いていましたが、ここにきてちらほらと購入できるようになってきました。２月や３月にはこのマスクを買い求める人たちがドラッグストアで開店待ちをしてマスクを買っている姿もよく目にしていましたが、４月に入ってからようやくマスクの製造がひと段落したのかコンビニに置いてあることも見かけるようになってきました。

そんな中で４月下旬からよく見られるようになってきたのが商店街の店頭に「マスク販売中」といったような看板を立ててマスクを販売する業者です。大抵が１０枚単位、５０枚単位での販売ですが見かけるようになりました。

「マスク販売中でーす」

とスーツ姿で声を上げる売り子さんもいるのですが、価格を見てみると「１０枚１０００円、５０枚５０００円」といったような高額販売です。１枚１００円という単価です。

「うわー、めちゃ高いな」

と思い、この価格じゃ売っていたとしても買いたくないなぁと思ったのですが、案の定商店街を歩く人たちもマスク販売中の看板を見て売り場で足を止めるも、価格を見て「うわー、高すぎやわ」と言って買わずに通り過ぎる人も多く見かけました。

一応同僚に「小倉商店街の○○でマスク売ってますけど、どーします？５０枚５０００円ですけど」

と電話で教えてあげたのですが、返ってきたのは

「うわー、めちゃ高いやんか」

という返事でした。

業務上マスクがあると大変助かるのですが、さすがに１枚１００円というのはぼったくり価格ですよね。ですから同僚も「いらんわ」と言うと思ったのですが「とりあえず１箱買うてきてや」という返事。「へぇ、買う人もいるんだなぁ」と思いつつ１箱購入しました。

５０枚５０００円というのは、どう考えても高いと思うのですが、マスクがない人でどうしても欲しい人からするとそれでも買う、ということなんですよね。

価格を高めにしても売れるのだから値段は下がらないわけです。

「めちゃ高い買い物したわ」と、買ってきたマスクを渡した同僚は愚痴をこぼしていました。

その同僚、自宅に帰ってマスクを嫁さんに渡したところ「５０００円で買った」というのをついぽろっとこぼしてしまい、めちゃめちゃ怒られたようです。

５０枚５０００円は高い

そんな出来事から２週間ほど過ぎたころ、自宅近くのコンビニで５０枚３０００円でマスクが売られていました。

３０００円でも高いと思うのですが、先日の５０枚５０００円という価格を覚えていた私は思わず「うわー、高いけど３０００円ならまだましかぁ」と思いつつ１箱購入してしまいました。

マスクが市場にしっかりと出回っていた頃の相場が５０枚８００円前後だったことを考えればまだまだ高いのですが、毎日マスクを洗浄する労力を考えると３０００円はいわゆる妥協点だったと言えるのかもしれません。

マスクがどこにも売っていない時期に、自作マスクが流行しました。マスクの生地が可愛らしいものを使う方もいたりしてSNSなんかでもイイネがたくさんついていたりしましたが、あくまでも自作のマスクは『しないよりはマシ』だったわけで、デザインが可愛いからといった理由でつけたいとはあまり思いませんでした。

性能だけで考えたらアベノマスクと自作マスクは多分同程度の性能くらいしかないんだよなぁと思うと、そこまでして自分で作りたいとは思わず、息苦しいN95マスクを我慢してつけていました。

街中でマスク販売中の光景を見られるようになったものの、まだまだ価格は相場には程遠い価格が続きそうですので、気軽にマスクを手に入れるようになるにはもう少し時間がかかるのかなぁと思いました。

報道では新しい生活環境に順応した生活スタイルに変えていく必要があると言っていましたが、しばらくは我慢の生活が続きそうですね。

しばらくはマスクを洗浄しながら１枚１枚大切に使う日々が続きそうです。