2018年 Apple製品は私の生活を変えた

今年も残すところあと数時間、今年は自分の人生で一番変化のあった年となりました。そして、Apple製品を買い揃えた年となりました。というわけで、今年最後の記事は買い揃えたApple製品で自分の生活がどう変わったのかを振り返ってみたいと思います。 

今年買ったもの

  1. MacBook Air
  2. Pad2018
  3. Apple Pencil
  4. AirPods
  5. Apple Watch
  6. iPhoneXR

欲しくて買ったもの、必要に迫られて買ったもの、ついでに買ったもの、それぞれ購入までに色々考えに考えて購入したものばかりでした。即決で購入したのはiPad2018だけです。実際に買って使ってみて「買って良かった」と思えたものと「自分には必要ないものだったな」と思ったものがありました。一年を通して40万円近くApple製品を買ったことになりますが、こんなに家電品を買ったのは人生初でした。

1.MacBook Air

MacBook Airを買う前まではWindowsのノートパソコンを使っていました。ずっとWindowsを使っていたので、操作にはなれていたもののパソコン自体の動作がもっさりとしてきたことと仕事を変えたことで仕事でパソコンを使う頻度が下がったこともあり、この際だからMacに買い換えることにしました。

f:id:heyaganodame:20180520143826j:plain

はじめてMacパソコンを使うということもあり、いきなりスペックが高いものを買って使い勝手が悪かったら嫌だなぁという思いと、どうせ買うならしっかりしたものを買いたいという両端の気持ちで迷ったのですが、使っていくうちに色々やりたいことが増えてきたときに本格的なものを買えばいいやという思いが勝ち、MacBook Airを買うに至りました。

MacBook Airを使い始めて8カ月ですが、今のところ大きな不満はありませんが、唯一不満点を挙げるならば、次の通りです。

1.メモリ8Gだと若干動作が追いつかないことがある
2.OfficeツールがWindowsと同じではない

以上2つについては若干満足できていない部分となります。

1.メモリ8Gだと不安

ブラウザを複数立ち上げて、動画や画像の編集をしながらYouTubeでバックグラウンドで音楽を流したりすると、動作がもっさりとしてきます。アクティビティモニタでメモリの使用量を確認すると8Gギリギリまで使っていることが多々あるため、メモリは16Gあったほうが良いのかもしれません。MacBook Airではメモリの増設が出来ないため、使い方によっては希望通りの動作が出来ない可能性があります。

2.Officeツールが微妙に不便

Windowsで使えるOfficeソフトをMacでも使うことは出来ますが、あくまでMac仕様になるため、仕様に制限がかかっています。転勤によりパソコンを使う機会が増えたことでOfficeツールでマクロが使いたくなったのですが、Office for Macではマクロが使えませんでした。そのため、MacBook Air購入時にOffice for Macを入れたのですが、マクロを使うためにBootCampで容量を分割してそこにOffice Excelをインストールしました。Officeソフトはそこそこ値段が高いのため、初めからマクロが使えないと分かっていたらOffice for Macは買わずに済んだかな、ということです。

以上の2点について満足できない部分もありますが、それを踏まえてもMacBook Airを買って後悔はしていません。MacBook Proや新型MacBook Air2018を買うという選択肢がありますが、価格的な面で考えると、スペックは落ちますが、MacBook Air2017は価格に見合った成果はあげていると思います。そのため、現時点では新型を買いたい気持ちはありますが、もうしばらくはこのまま使ってみようと思います。

2.iPad2018

今年の4月に颯爽と登場したiPad2018を使うまではiPad miniを使っていました。片手で使えるサイズのため重宝していましたが、壊れてしまったことを機にiPadを買い換えました。5万円を切る廉価版でありながら十分なスペックを兼ね備えているため、飛びつくように買いました。

f:id:heyaganodame:20181231215020j:plain

現在は動画視聴や、ブラウジング、Pagesの利用、メモ帳としての利用とちょっとした場面で使うことが多く、Apple Pencilがあると便利な面も出てきますが、Apple Pencilの便利さは最近になってようやくその便利さが分かってきました。市販品のキーボードをつけると重くなるためつけていませんが概ね使い勝手は良好です。

容量が128Gなので48000円ですが、価格に見合う分の恩恵は十分得られています。

ベゼルレスの新型iPadが発売されたばかりですが、iPad2018のスペックで殆どのソフトは使えますし、動作が遅いということも今のところないので、買い換える予定はありません。

他社のタブレットを使っていてiPadを買おうか検討されている方がいたら、あえて新型を買わずに2018を買うというのも十分ありだと思います。

3.Apple Pencil

唯一今年購入したApple製品で自分には必要なかったかもと思う商品がこちら。廉価版のiPad2018でApple Pencilが使えるという触れ込みで「ついで買い」したわけですが、Apple Pencilは唯一「使う人を選ぶ製品」だと思います。

と、転勤前までは思っていました。転勤して部署が変わったことで仕事が大きく変わり、頻繁にメモを取ったりする機会が増えたことでようやくApple Pencilを使う機会も増えてきました。

そのため、最近になってようやく買っても良かったかも、と思えるようになってきました。

ですが、「Apple Pencilは使う人を選ぶ」製品だという気持ちは変わりません。新型にしろ旧型にしろ、実際に買った後に使うかどうかを考えてから購入するのが良いと思います。

4.AirPods

こちらは買って正解でした。iPhoneとの連携がすさまじく便利です。装着しながらiPhoneを見なくてもSiriを呼び出せるのが大変便利。

f:id:heyaganodame:20181010154657j:plain

音楽を聴いているときに着信があった際も、そのまま通話が出来ますし音質も中々良好です。遮音性はほぼ皆無なので音にこだわりがある人は満足できないと思いますが、音楽を聴きながら外の音もしっかりと耳に入ってくる。かといって音楽が聞き取りづらいわけでもない、絶妙のバランス具合が素敵です。価格が16000円程と決して安い買い物ではありませんが、あったら便利と感じることは間違いないと思います。

 

5.Apple Watch

時計としての利用というよりも、体組成計や健康器具としての面を期待して買いました。それまではFitbitを使っていました。iPhoneとの連携がAirPodsと同じように便利でかなり使い勝手がいいです。

f:id:heyaganodame:20181026115148j:plain

あまりの使いやすさに、父親の誕生日にApple Watch4をプレゼントしてしまったほどです。

Apple Watchだけではただの時計です。AirPodsiPhoneがあってはじめてApple Watchが活きると言えるかもしれません。

自分の生活リズムをしっかりと管理したいという気持ちからFitbitから乗り換えたのですが、日々運動しなきゃと思わせてくれる仕掛けが施されているのがこの時計の良いところだと思います。

唯一Apple Watchのデメリットを挙げるとすれば、こちら。

1.バッテリー持ちが悪い

これに尽きます。特に長時間の運動をしなかった日で、バッテリーの消費具合は40%前後、仕事のある日など動き回る時間が長い日などは70%前後バッテリーが減ってしまうため、充電をし忘れると致命的です。2日はギリギリ持たないため、毎日充電する必要があります。

ですが、朝起きてから充電を始めて家を出るまでの1時間前後で80%前後まで充電してくれるので、充電さえ忘れなければ問題はないとも言えます。

iPhoneで使っていたアプリなどをApple Watchと連携させることで快適さが増していく仕様になっているため、Apple Watch単体で見た場合はあまり恩恵は感じられないかもしれませんが、使い始めるとその便利さが分かってくるので今では必須アイテムとなっています。iPhoneを持たずに外出するときもApple WatchがあればIC決済も出来るので非常に便利です。お値段もそこそこするのですが、それに見合った恩恵は十分受けていると思います。

 

6.iPhoneXR

これはもともと買う予定はありませんでした。

f:id:heyaganodame:20181231215531j:plain

新型iPhoneが発表された際にもし買うとしたらXRだなぁくらいにしか思っていなかったのですが、転勤先の新居でインターネットの契約をしに量販店に行った際に、スマホ会社を乗り換えるとほぼ無料でXRが手に入るということで契約しました。(正確には前機種の残金の支払いを肩代わりしてくれたことと、ネットとのコミコミ契約で9万円の割引があったため、実質無料となりました)因みに前機種は7PLUSを使っていました。

XRを今すぐに買い換えたくて買ったわけではないということもあるのかもしれませんが、今のところデメリットのほうが多く感じてしまいます。

デメリット

1.FaceIDが微妙

夜寝る前や、夜間外出時など暗いところでのロック解除がFace IDだと上手くいかず暗証番号入力が必要です。前機種は指紋認証だったため、iPhoneを手に取ればそのままロック画面を解除出来ていたことを考えると、ほんの一瞬の手間なのですが煩わしく感じることがあります。

 

2.closeボタンをついうっかり押すことが多い

iPhoneを手に持った時に、本体右にあるcloseボタンがちょうど指に当たるため思わず押してしまって画面ロックがかかることが多々あります。その際は再度ロックを解除する必要があるため、うっかり押してしまった際なんかは同じように面倒だなぁと感じることがあります。

 

3.画面が大きいと感じるのは最初だけ

慣れると画面の大きさは気にならなくなります。初めて手にしたとき、iPhone7と見比べた時の感動は数日もすれば無くなります。

メリット

逆にメリットはというと

1.バッテリー持ちは抜群

仕事でナビがわりに使うことがあるのですが、長時間ナビゲーションで使用した後も50%近くバッテリーが残っているのは感動しました。iPhone7PLUSで同じことをしたときは91%→9%までバッテリーが減ったことを考えると、バッテリー持ちはかなり優秀だと思います。

 

2.音質が良くなった。

寝る前なんかに音楽を聴きながら横になることが多いのですが、4スピーカーになったことで臨場感が増しました。

 

とまぁこんな感じです。比較サイトなんかをみるとCPUがどーたらこーたら書いてありますが、ブラウジングやアプリの使い勝手で実感できるほどの差は感じていません。

自分にとってXRは、キャンペーンで買ったほうが安くなるから買い換えただけなので、レビュー出来るほどの恩恵は今のところ感じてはおりません。

ですが、Appleのサイトなんかを見ると、発売開始時の価格の半額で買えるキャンペーンなど、値下げのイベントがちらほらやっているためそういったイベントを使ってなら買い替えを検討しても良いのでは?という感想です。

Apple製品は私の生活を変えたのか

今年1年で6機種もApple製品を買ってしまいましたが、今こうして実際に自分の生活で使ってみて、「劇的な生活の変化はないけれど、身につけたことで便利に感じる機会が増えた」ことは間違いありません。無くても生活に支障はあまり出ませんが、逆に身につけていることで便利と感じる頻度が増えたという事実も見逃せません。これまで意識的に行っていた動作一つ一つを代替してくれるようになった分、違うことに気を使う余裕が出来たとも言えるので、そういう面では今年購入した製品は買ってよかったと言えると思います。

まとめ

仕事でもプライベートでもかなり大きな変化のあった年となりました。来年がどういう1年になるかはまだ分かりませんが、今感じているメリットを来年も十分に得られるように今後も購入したものひとつひとつを使い倒していきたいと思います。

ほんの時間つぶしではじめたこのブログも気がつけば早8ヶ月。来年も自分の感じたことなどを記事にしていきたいと思っています。

それでは、来年も素敵な1年となりますように、のだめでした。

では、良いお年を。