AirPodsからPowerBeatsProに買い換えて分かったこと

こんばんわ、今日はApple製品のイヤホンについて記事。不幸な出来事からイヤホンを買い換えることになったのですが、買い換えたことで感じることが幾つかあったのでご紹介したいと思います。

AirPods、まさかの紛失

これまでずっとAirPods(初代)を使ってきました。Apple WatchiPhoneとの連携も素早く、Siriもすぐに起動しますし、ゼロに近い遮音性も私にとってはメリットだったこともあり、これといって大きな不満はありませんでした。

会社の出退勤の際にはポケットに忍ばせていつでもつけられるようにしていたのですが、いつものように会社を退社した時にポケットに手をやると、そこにAirPodsはありませんでした。ポケットに穴が空いていました。

AirPodsか別のにするか迷う

AirPodsを無くしたことは本当にショックで近くにコンビニや駅の忘れ物や交番にも確認しましたが見つからず。失意のまま帰宅しました。

探しても見つからないのはしょうがないと思い、イヤホンを新しく買うことに。AirPodsの機能と連携には概ね満足していたので、買い替えもAirPodsを買うつもりでした。少し前にAirPodsが新しく発売されていたので、これもちょうど良い機会だと思いました。

会社帰りに駅近くのビックカメラに行きワイヤレスイアホン売り場に行き、目星のAirPodsがあることを確認し、他のイヤホンもひと通り眺めていると、ふと目に飛び込んできたイヤホンがありました。Power Beats Proです。そういえばこれもAppleのページで見たことを思い出しました。

Apple製品だったな』という記憶しかなく、現物を見るのはこれが初めて。AirPodsとは異なり耳に引っ掛けるタイプのイヤホンでした。この耳に引っ掛けるタイプというのが最終的に購入の決め手になりました。私は音楽をガンガン聴くわけでもなかったため、「高音域の音質が〜」とか「重低音がしっかりと響いて」といったことにはあまり興味はなく、代わりに重要視したのはApple製品との連携具合と着け心地の2点でした。

AirPodsとPower Beats Proの決定的な違い

実際にPower Beats Proを試着してみて真っ先に感じたのは、着け心地の良さでした。フックを耳に引っ掛けるタイプのイヤホンはこれまでにも何度か使ってきたのでしっかりフィットするだろうなという予感はありましたが、ビンゴでした。AirPodsは直に耳につけるタイプのため、つけていることを忘れてしまうところが良かったのですが、首を振ったりちょっとした衝撃で落としてしまうことがあったため、しっかりとフィットしているというのは安心してつけていられるという点でも大きな利点となりました。

使い心地を比べてみた

前述しましたが耳につけた時の装着感は圧倒的にPower Beats Proに軍配が上がります。私はメガネもつけているため、耳に引っ掛けるタイプのイヤホンは耳に圧迫感を感じるかと思ったのですが、思ったほどの締め付けはありません。しかし、まるで着けていないかのような着け心地はAirPodsの圧倒的勝利でしょう。

iPhoneApple Watchとの連携はどちらも変わらないと思います。

まだ数回しか充電していないので十分な比較が出来るわけではないですが、バッテリー持ちはAirPodsとあまり変わりない気がします。

遮音性は言わずもがなでしょう。AirPodsです。

価格差7,000円に価値を見出せるなら買い

私が使っていたAirPodsは初代なので価格は17,800円。Power Beats Proは24,800円ですのでその価格差は7,000円になります。2代目のAirPodsであれば22,800円なので、もともと所持していたイヤホンが2代目の方だったら、購入を迷った可能性はあります。Apple機器との連携はどちらも大差ないことを考えると、購入の決め手になるのは着け心地一本になると言えるかと思います。

結局ビックカメラのポイントが20,000ポイントあったため、実質4,800円でPower Beats Proを購入しました。

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AirPods、Power Beats Pro それぞれの大きな欠点

最後にそれぞれのイヤホンの欠点を書いて終わりたいと思います。

AirPodsの欠点は、空気のような着け心地はメリットにもデメリットにもなりますが、私にはデメリットの方が大きく感じていました。

Power Beats Proの唯一の欠点は、ケースが大きすぎてポケットに入らないということです。イヤホンの形状とバッテリー持ちの両方を補うためとは言えこの大きさは大きなデメリットと言えるかと思います。

今回、AirPodsを紛失したことで新たなイヤホンとの生活がはじまりました。今回の記事が、どちらのイヤホンを買うか検討している方の一助になれば幸いです。それでは明日も素敵な1日になりますように、のだめでした。