小倉に住みはじめて２ヶ月で感じた７つのこと

おはようございます、のだめです。小倉での生活が始まり早２ヶ月が経ちました。２ヶ月が経ちだいぶ生活にも慣れてきました。まだまだ小倉の街を知り尽くしたとは言えませんが生活する中で気づいたことを記してみたいと思います。また、小倉での生活をひとことで言うなら、【人の多さに慣れればまずまず生活しやすい街】と言えると思います。

人が多く駅前が栄えている

小倉に来てまずびっくりしたことは、人が多いなぁということでした。街の規模を比較するわけではありませんが、以前暮らしていたのは岡山県倉敷にある水島という町。学校の社会の教科書にも出てくる、いわゆる『工業地帯』と呼ばれるところです。コンビナートを中心に工業地帯が乱立する地域のため日中は働く人たちで溢れますが、日が暮れると一斉に皆が帰っていくため、商店街は夕方になると人影が見なくなるような地域でした。

小倉にきてびっくりしたのは、朝から夜まで駅前は人が絶えません。夜になっても商店街に人が溢れている、シャッターが下りない、ネオンがギラギラしているというのはびっくりしました。

また、どうしても以前住んでいたところと比較してしまうのですが、駅前の商店街が１９時を過ぎても開いていることにビックリしました。水島では１９時を過ぎると商店街の中にあるスーパーが閉店します。小倉の商店街は２３時位まで開いてます。カラオケも有りますし飲み屋も両手では数え足りないくらいありますし、ネオン街も賑やかですね。新幹線が止まる駅のため、人の出入りが多いということもあると思います。私自身人が多くいるところというのは苦手なのですが、人が多いところというのは賑やかでそれはそれでいいな、と思うのです。

ラーメンは博多ラーメン

私の大好物はラーメンですが、これまで博多ラーメンというのを食べる機会はほとんどありませんでした。チェーン店のとんこつラーメンは食べたことがありましたが、博多ラーメンは初めてでした。実際初めて博多ラーメンを食べてみたところ、コレまで食べてきた味噌や醤油豚骨や魚介系と呼ばれるラーメンとは一味違うさっぱりとした味わいに見事にハマってしまいました。小倉で食べられるラーメンのほとんどがこの博多ラーメンと呼ばれるとんこつラーメンになります。一般的なとんこつラーメンとは一線を画す本場の博多とんこつは食べる価値は大いにあると思います。ほとんどの店がこのあっさりした味わいの豚骨ラーメンがベースになっていますが、それぞれお店によって味わいが違うのも日によって食べるラーメン屋を変える楽しみが出てきます。逆に博多ラーメン以外で勝負しているお店は少なめな印象です。探さないと見つからない感じです。ただ博多ラーメンに飽きた人たちが集うのか、濃い味好きな醤油豚骨を求めてくるのかは定かではありませんが、こうした醤油とんこつ系のお店はしばしば行列が出来ていることが多いため、とんこつ系以外のお店も繁盛しているようです。

わりと外国人が多い

小倉に限ったことでもないとは思いますが外国人がわりと多い地域かもしれません。今や全国のどこでも見かけるので珍しくもなくなってきましたが、小倉にもスーパーやコンビニショップの店員さんなど至る所の生活圏内に外国人がいます。日本の高齢社会にとっては若い外国人たちが働いてくれているおかげで経済が上手くいっている面も少なからずあるため、これからも彼らにとって住みやすい・働きやすい地域であって欲しいなと思います。また実際に居酒屋やショップの店員として働いている方も多くいるため、日本語もしっかりと話せる方が多いです。私の生活圏内になってしまいますが、中国・東南アジア系の方々を多く見かけます。出会う方々は皆若い方達ばかりでその中の一人と話をするくらいにはなりましたが、その方は昼間は学校に通って夕方からアルバイトでコンビニで働いているそうです。

美容院・マッサージ店が多い

小倉の街を歩いていて至るところで見かけるのが美容院です。小倉駅周辺だけでも１００店舗くらいあるのではないでしょうか。スマホや駅前、コンビニ等で手に入るホットペッパーなんかを見るといくつもの美容院のページが設けられているため、きっと自分にあった美容院が見つかるのではないでしょうか。

そして美容院と比べたら若干店舗数は落ちますが、マッサージのお店もかなり多い地域です。お疲れな方が多い地域なんでしょうか。全国展開しているリラクル系の６０分２９８０円の大衆マッサージや指圧をメインにしたお店、タイの古式マッサージなどお店によって大きく特徴が異なるのがマッサージ店です。先日私もタイの古式マッサージ店にはじめて行ってみましたが普通の指圧マッサージとは違い、施術中自分自身も動いて体幹を伸ばすマッサージをしたりと普段行っていたお店のマッサージとは違うマッサージをしてもらって大変新鮮な気持ちになれました。毎日通うのはお財布によろしくないですが、週末にガッツリ行ってみたいものですね。

風がやたらと強い

これは時期的にそうなのか、通念通してそうなのかはまだ分からないのですが、１月〜３月まで定期的に１日中強風が続く日が高確率であります。転居後しばらくはあまりの強風で洗濯物が飛ばされたりして難儀しました。住む地区や部屋の高さとかはあまり関係なく１日中強い風が吹く日もあります。目の前が海ということもあり遮るものが無いため強い風を受けてしまうのかもしれません。水島で生活していたときは風に悩まされることはほとんどなかったので、普通にベランダに掛け布団や絨毯なんかも干したりしていましたが、小倉で同じように干したら、どこかに飛んでいってしまう可能性があります。そう言う点を考えると強風がわりと多いというのはデメリットかもしれないですね。まだ夏場を体験していないので分かりませんが、通念で強風が吹くのであれば夏場は冷房要らずということになり、暮らしやすいのかもしれません。

交通取り締まりがかなり厳しい

小倉にきて一番ビックリしたのはもしかしたらコレかもしれません。特に小倉駅前は警察の取り締まりが厳しいです。一時停止の標識のあるところでの不停止や横断歩道に歩行者が立ち止まった際に止まらずに通過した場合には超高確率で白バイに連行されます。小倉にやってきた初日、駅前のロータリーでウロウロしていた２０分ほどの間に５台の車が捕獲されていたのにはビックリしました。そんなわけでしばらく車の運転を拒絶したくらいです。一時停止のあるところは停止するとか、横断歩道に歩行者が来たら停止する、とかよく考えれば当然のことなのですが、こうした当たり前のことが出来ていない地域が非常に多いです。通勤退勤時に駅前をよく通りますが、歩道に面した小道を覗くと白バイがいつでも動ける準備をして違反者を狙っている姿を毎日見かけるので、最近では驚かなくなりましたが、会社の同僚曰く、「北九州ナンバーは小倉駅周辺が厳しいのはよく知ってるから、大抵は守るけど、それを知らない他県ナンバーや下関ナンバーなんかは、白バイからしたらカモがネギ背負ってるように見える」らしいです。皆さん安全運転よろしくお願いします。

サッカーの街ギラヴァンツ

サッカーはほとんど知らないのですが、小倉にはプロサッカーチームで現在J2にいるギラヴァンツというサッカーチームがいます。小倉スタジアムで試合のときは歓声が駅の方まで聞こえてきます。試合のときはやはり皆さん黄色いユニフォームを着て応援に行くのでしょうか。昔新横浜に住んでいたときに、横浜マリノスが新横浜スタジアムで試合の際には地域のコンビニや商店街、郵便局員など皆が青いユニフォームを着て仕事をされていました。地元にサッカーチームがあるとやはり応援したくなりますね。

まとめ

今回は小倉での生活について感じたことをいくつか書いてみました。２ヶ月が経ち生活にもなれてきたのでだいぶ余裕を持って１日を過ごすことができるようになってきました。はじめは人の多さにビックリしましたが、賑やかということを考えたらそれはそれで良いと思います。また水島で生活していたときは車が必須ですたが、小倉は交通機関がしっかりと整備されており、新幹線・在来線・市バスとちょっとしたお出かけの際にも安心して出かけられるインフラは整備済みですので、その点を合わせて考えると住みやすい街といえるかと思います。これから人事異動などで人の行き来が始まる時期にもなってきますので、これから小倉の街のもっと賑やかになるかもしれませんね。今はコロナウィルスのおかげで色々不自由なことも出てき始めていますが、私も３ヶ月目の小倉生活を充実したものにできるよう１日１日を大切に過ごしていきたいと思います。それでは、のだめでした。