iPhoneXRがフリーズした時の対処法と9つの原因について
iPhoneでゲームをしているときにロード画面から動かなくなりました。電波弱いのかなぁと思いゲームを終了しようとしましたが操作自体が不能の状態。いわゆるフリーズです。
再起動で対処することとなりましたが、iPhoneはシリーズごとに再起動の方法が異なります。知らなくても特に損はしませんが、知っておくといざというときに役に立つかもしれない、今日はそんなお話です。
iPhoneXシリーズ(X、XS、XSMax、XR)と8、8Plusの再起動方法
本体左側が音量ボタン、右側がスリープボタンとなっています。
「音量(上)ボタン」を1回押す
「音量(下)ボタン」を1回押す
「スリープボタン」を長押し(10秒くらい)
画面が暗転したらスリープボタンから指を離す
リンゴマークが表示されたら再起動完了です。
iPhone7、7Plusの再起動方法
「スリープボタン」と「音量(下)ボタン」を同時に長押し(10秒くらい)
画面暗転で指を離す
リンゴマークが表示されたら再起動完了です。
iPhone4~6sPlus、SE
※写真では左右に丸がついていますが「ホームボタン」は本体下部になります。
「スリープボタン」と「ホームボタン」を同時に長押し(10秒くらい)
画面暗転で指を離す
リンゴマークが表示されたら再起動完了です。
以上のように同じiPhoneでも種類によって再起動の方法が異なります。画面がフリーズしたときには是非お試しください。
フリーズが発生した考えられる原因9つをまとめてみた
次にフリーズしたということは端末に何らかの負荷やトラブルが発生したと考えられます。その原因についてある程度推測出来れば次に同じ症状が出たときもスムーズに対応できるかもしれません。フリーズをする原因について9個まとめてみました。
考えられる原因
- ソフトウェアが最新では無いため不具合が起きた
- ハードウェアに問題があり不具合が起きた
- ディスプレイに問題があり不具合が起きた
- 内部基盤やパーツの破損で不具合が起きた
- アップデートを失敗して不具合が起きた
- (画面が暗転している場合)ケーブル不良による不具合
- アプリが最新OSに未対応のため不具合が起きた
- キャッシュが溜まりすぎて不具合が起きた
- バッテリーの劣化が原因により不具合が起きた
1.ソフトウェアが最新では無いため不具合が起きた
アプリやiOSなどのソフトウェアが最新版でない場合、フリーズすることがあるようです。
基本的にはアプリもiOSどちらも最新のバージョンで使用することが望ましいですが、特にiOSのバージョンアップには時間がかかるため、バージョンアップをせずそのまま古いバージョンでつい操作しがちとなってしまいます。
iOSはiPhoneを動かす心臓部なので、古いバージョンを使い続けるとフリーズ以外にも支障をきたしかねません。なるべく最新版で使うように心がけましょう。
2.ハードウェアに問題があり不具合が起きた
アプリやiOSといったソフトウェアではなく、iPhone本体に問題があることも考えられます。
iPhoneを落としてしまったり、水没させてしまったりと物理的な故障が原因になっていることも考えられます。最近のiPhoneは防水機能がついていますがそれでも完全に防げるわけではありません。ハードウェアが原因と考えられる場合は、個人での対応は難しいので修理に出すのが賢明です。
3.ディスプレイに問題があり不具合が起きた
ホーム画面は表示されている状態でフリーズした場合、iPhoneの本体側で問題はなく、ディスプレイに何かしら原因がある可能性が高いです。その際は個人での対処は難しいので修理が必要です。
4.基盤やパーツの不良により不具合が起きた
リンゴマークが表示された状態でフリーズする場合、iPhoneを落としたり水没させたり等の衝撃で本体内部の基盤やパーツの破損が考えられます。この場合も個人での処置は難しいので修理が必要です。
5.アップデートを失敗して不具合が起きた
バックアップやアップデートが上手くいかなかったためフリーズすることがあります。これはWi-fi環境が良くない場所でアップデートを行った場合によく起こります。これば原因と考えられる場合は、Wi-fi環境を確認するなどしてみましょう。
6.(画面が暗転している場合)ケーブル不良による不具合が起きた
画面が暗転したままフリーズした場合に考えられるのは、ディスプレイケーブルに問題があるようです。落下などの衝撃によりケーブルが外れてしまったり断線したことが原因として考えられます。ケーブルが外れただけならさし直すことで問題解決出来るため個人でも対処できそうですが、個人でiPhoneを分解するのはお勧めできません。iPhoneの知識のある方は別ですが2次被害が考えられるため修理に出すのをお勧めします。
7.アプリが最新OS未対応のため不具合が起きた
iOSが最新版でもアプリ側が古いバージョンを使っている場合にフリーズが起こることがあります。この場合はアプリ側を最新版にアップデートすることでフリーズを解消することが出来ます。
8.キャッシュが溜まりすぎて不具合が起きた
アプリを使用する度にキャッシュファイル(一時ファイル)が溜まります。マルチタスクを表示させて起動したままのアプリが溜まっている場合にフリーズが起こることがあります。この場合はマルチタスクの画面から他のアプリを終了することでフリーズに対処可能です。
9.バッテリーの劣化により不具合が起きた
iPhoneが頻繁にフリーズする場合、バッテリーの劣化が考えられます。バッテリーは長く使っていると自然と劣化していきますが、充電残量が0になるまえに充電をするとバッテリーの劣化を早める原因となります。
頻繁に充電をするのを控えることでバッテリーの劣化を遅らせることは出来るかもしれませんが、すでに症状が起きている場合にはバッテリーの交換が必要となります。
いかがでしたでしょうか?フリーズの原因に思い当たることはありましたか。「フリーズしたら再起動」する症状回復したのでOKとなればいいですが、どういう状態でフリーズしたのかを考えておくことで、次再度フリーズしたときに落ち着いて対処できるかもしれません。
それでは明日も素敵な1日になりますように、のだめでした。