出張が終わり自宅に戻ると誰かがいた
こんにちは、のだめです。
6日間の出張がひと段落し、自宅に戻れることになりました。
長いようで短かった6日間でした。
新大阪に向かう途中、なかもず行きの電車を見て、「あぁ、もずってこう書くのか」とドラマを思い出した。「MOZU」は日本語で百舌鳥と表記されることを知りました。
ドラマのモズは、どこかパッとしない暗いドラマでした。主演はたしか西島秀俊。
ドラマではやたらとタバコを吸うシーンがあり、マイナスのイメージが頭に残っていた。ヘビースモーカーの役だったけど、西島さんはもともとタバコは吸わない人なので、役作りのためとはいえタバコを蒸すのは精神的に辛いとどこかで見ました。
MOZUが百舌鳥だと分かり、スッキリたところで新大阪に着いた。
駅構内のフードコートでたこ焼き屋があるんですが、協力会社の人に「美味しいたこ焼きがたべたいんですよ」と言ったら、「駅構内のたこ焼きは本場のじゃないし高いから食べるのは勧めないなぁ」と言われたけど、どうしてもたこ焼きが食べたくて食べてしまった。
テレビで見た大阪のたこ焼きは、外がカリッとしてて、中がほろっとしているイメージだったので、提供されたものが、外も中もトロッとした想像していたのとは違っていて、少し後悔。
来月出張で来たときは本場のたこ焼きを食べにいくと心に決めて横浜に戻る。
新横浜に戻り、食事をして帰宅。
自宅に戻ると、久しぶりの帰宅にかかわらずじめーっとした部屋。換気扇をかけていてもあまり効果のない家なので、家を出る前に部屋干しした洗濯物から放出された湿気が部屋の中にこもっていたようだった。
じめーっとした室内でキャリーバッグを広げ、洗濯物の仕分けをしているときに、気がつきました。
『後ろに何かがいる…』
物音はしていないのだけど、仕事疲れもあったが、神経が張っていたこともあって、壁にくっついている、黒い何かが見えた。
「Gかよ…こんな時に限って」
白い壁に黒っぽい何かがうっすらと見えたのでそう思った。
だけど、私の見たものは想像を超えていた。
10センチほどの大きなクモが張り付いていた。
家の周りが竹やぶに囲まれているので、小さな虫は今までにも出てきたのですが、これほど大きな虫に遭遇するとは思わなかった。
あまり虫は好きではないので、ここに越してきたときに部屋にある隙間はひととおり調べて、問題箇所はパテで埋めたり業者にお願いして対応してもらっていたので、どこから侵入してきたのか見当がつかなかった。
新聞を丸めてはたき落とそうとしたのだけど、新聞を振りかざす、クモはサササーっと壁を伝い、私の攻撃を避けクローゼットに逃げていきました。
予想以上に大きなクモと、攻撃を見事にかわして逃げたことに驚きつつ、逃げ込んだのがクローゼットだったため、とりあえずクローゼットの扉を閉めました。
まだ部屋の中にいるので、このまま見なかったことには出来ません。
家で久しぶりにゆっくり出来ると思ったのですが、思うようにはなりませんね。
仕事疲れで幻覚が見えただったら良いのにと一瞬でも思ってしまったのは、やはり疲れがたまっている、ということなんでしょうね。
Gじゃなくて良かったと思いつつ、今日は少しばかり休息を取ることにします。
それでは、今日も素敵な1日になりますように、のだめでした。