筋肉痛でマッサージをしにいったら恥ずかしい思いを2回もしてしまい、死にたくなりました。

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昨日ひさしぶりに長距離運転をしました。1日で800km。普段から走っているドライバーさんからしたら「いつもの距離だね」とか言われるかもしれないのですが、私にとっては数ヶ月ぶりの長距離運転でした。そんな慣れないことをしたからなのか、今朝起きたときからずっと首の付け根から肩にかけてカチカチに筋肉が固まったような気持ち悪い感覚があり「久しぶりに長時間運転してたから筋肉が固まったのかなー」と思い、今日は仕事が終わったらマッサージしに行くことにしました。

マッサージには普段からあまり行くことはなく、数ヶ月ぶりです。どのお店でもいいかなと商店街にあるマッサージ店に入りました。このマッサージ店で死にたくなるほど恥ずかしい思いをすることになろうとは思いもしませんでした。

フリーサイズに騙されるな!君はフリーサイズじゃない!

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はじめて利用するマッサージ店で希望のコースを伝えると、施術師さんから着替えをするように更衣室に誘導されました。

「施術用のお着替えがありますので、そちらに着替えましたら出てきてください」

そう言われ、更衣室に入りました。

ワイシャツを脱ぎ、下着を脱ぎ、スラックスを脱ぎ、トランクス一丁になってから準備してあった着替えを着ることに。

手に取った着替えがズボンだったのでズボンから履くことに。ちょっと小さいかな?なんとか入ったけど、パツパツだよ。そんなことを思っていると、隣の更衣室で着替えていた人が出てきました。

「ちょっとこれ、上も下も大きいんですけど大丈夫ですかぁ?」

とスタッフさんに話しかけています。

『おほっ 隣の人女の人だったのか。カーテン一枚隣に女性がいたとは…声からして若い子かなぁ』なーんてことを思いながら、着替え用の上着を手に取り着始めました。

『ん…あれ?はい…らな…んしょ!入った!?入ったかな』

とりあえず着替えた私は、更衣室を出ます。

「着替え終わりました。ちょっと小さいかも…」

そんなことを言いながら施術師とスタッフさんに話しかけると、横にいた若い声の女性が

「きゃっ」

と声を上げました。

なんでそんな声をあげるのかな?と思いつつお腹に手を当てると、手が触れたのはTシャツではなく、ぽっこりと飛び出た私のお腹でした。

準備された着替え用の上着が小さすぎて、お腹が半分以上丸見えの状態でした。すぐさまスタッフさんが

「申し訳ございません!お着替えのサイズを間違えてしまいました。すぐに大きいサイズをご用意しますので!」

と言われ、更衣室に促されました。

メガネを外していたので、「キャッ」と言った女性の顔は分からなかったのですが相手には私の顔ははっきりと見えていたと思います。

『はぁぁ 彼女、今日帰ったら知り合いとかに「今日こんなことあったのー マジサイアク〜」とかって言うんだろうなぁ』とか軽くショックを受けながら改めて用意されたシャツに着替えました。ちょっとこの時点で早くも帰りたくなったのですが、今日はさらに恥ずかしい出来事が待ち受けていました。

あああ、なんて気持ちいいの…カラダが、カラダが勝手に反応しちゃうううう(下ネタです)

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恥ずかしい出来事を経験してしまい早くも家に帰りたかったのですが、マッサージもしたかった私はこのまま施術をしてもらうことに。ベッドにうつ伏せになって

「全身凝ってるのでお願いします」

と施術師さんにお願いをしてマッサージが始まりました。

マッサージが始まると、凝り固まった私の『痛気持ちイイ』部分を的確に指圧し始めます。

『あぁ、今日の施術師さん、大当たりだ。めちゃくちゃウマイ』

そんなことを思いながら、全身の凝りをほぐしてくれたのでした。

『ああああ めちゃくちゃ気持ちいいです。はあああ』私の辛いポイントに的確に指圧してくれる施術師さんに感謝しつつお礼を言いました。

「うつ伏せから仰向けに向きを変えてください」

施術師さんに言われ向きを変えると、ピタッと施術師さんの動きが止まりました。

 

 

 

ほんの数秒だったと思うのですが時が止まったようでした。

無言のままタオルを下半身にかけてくれたのですが、感触がなんだか違いました。

下半身の一部にタオルが当たった感触が伝わり、その後太ももや他の部位にタオルがかかった感覚だったのです。

刹那の如く体勢を整える素振りで手を下半身に伸ばすと…なぜか勃起していました。

おそらくあまりの指圧の気持ちの良さに感じてしまったのか、はたまた他に原因があるのか真相は全くの不明なのですが、勃起していました。

なんで…さっきのTシャツの件で恥ずかしさのあまり死にたくなったのが可愛く思えるくらい今のこの状況はサイアクでした。

うつ伏せになっていた時は気持ち良すぎて声を出していたにもかかわらず、そこから全く声を出すこともなく最後まで終始無言を貫きました。

「はい、終了です」というマッサージの終了を告げる施術師さんの一言が出るや恥ずかしさのあまり「あ、あ、あ、あ」とまともにお礼も言えずに更衣室に戻りそそくさと着替えて会計を済ませて逃げるようにお店を出たのでした。

痛気持ちイイ指圧が素敵すぎて思わず声を上げてしまうほど感動していたのに、あまりに恥ずかしい思いをしてしまったので、このお店には2度と行けそうにありません。残念でなりません。