超デブだねと言われた健康診断

こんにちは、のだめです。先日健康診断がありました。医師との問診の際に、BMIを見て

「これは分類すると超デブの範囲に入るねぇ」と言うことをサラッと言いました。

私も当然自分が太っていることは自覚はしていたものの、あまりにも自然にサラッと言われたので言い方にトゲがある実感はあまりありませんでした。ですが、医師の前後の話ぶりを思い出すと自分に対して放った『超デブ』というのは予想外の発言だったなと思うのです。

BMIの20前後は標準ね」

「25はやや太っている」

「30は太っている」

「35は超デブだね」

このように言われたからです。

太っていることはもちろん実感していましたから、てっきり「太り過ぎだね〜」という言葉を言われるんだろうなと予想していた中での『超デブ』だったため、え?という気持ちが少し遅れてやってきたのでした。とはいえ超デブだと言われても実際にそうだと思うのでなんだとこのヤローとはならないのですが、予想を上手い具合に裏切る切り口だったため素直に受け入れてしまったわけです。

僕は超デブ。うん、いやわかってはいるけど文字にすると痛いですね。うん、頑張るけど。。

 死ぬ寸前まで吐き出せこのやろう

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検診の1つに肺活量の検査がありました。自分の番が来る前から聞こえてくる看護師(女性でした)の謎に気合が入った掛け声に笑いが堪えきれなくなっていたのですが、結局自分の順番が来ても失笑は治りませんでした。

ひととおりの操作の方法を教わり、

「はーい、それでは息を吸ってぇぇぇぇ

 からのぉぉぉぉ!はい!思いっきり吐き出して!」と件の看護師さん

『ふぉぉぉぉお!』と私は吸い溜めた空気を口から思い切り吐き出しました。ここから看護師の掛け声がはじまりました。

「まだまだぁ!ここで終わりじゃないよ?終わりじゃないよ?ほらっまだまだ出せるでしょ!ほら!まだまだ!おいおいおいここで止まるんじゃないよ!死ぬ寸前まで吐け!」

『ぉぉぉぉ、ほげっ、ごほごほ』と看護師の声を気にしないよう集中して息を吐き出していましたが、結局看護師の掛け声に笑いが我慢ができずに思わず吹き出してしまいました。

「あらー、途中で吹き出したら正確な数値分からないじゃないのー。ざーんねん、はい、もう一回ね」と看護師。

私は笑いを堪えながら2度目の検査を行いました。

2回目の検査も笑いが堪えきれず吹き出してしまい、数値は1回目より低くなりました。あまり何度のやり直すと後ろがつかえるとのことで、結局この2回目の数値が記録されました。

検査後に別の看護師に

『肺活量の担当看護師がぶっ飛んでたんですよね』と話すと、その看護師は苦笑いしつつ

「あれね、ウチの名物みたいなものだから、お疲れ様」と労いの言葉をもらいました。

わりとスムーズに検査が進んでいったので10時すぎくらいには事務所に戻れるかなぁと思っていたのですが、最後の胃カメラがまさかの長蛇の列で2時間待たされることとなり、事務所に戻ったのはお昼過ぎでした。とりあえず胃カメラでは大きな疾患はなさそうだったので、後日送られてくる診断書を待つこととなりました。

それにしても名物のあの看護師、確かにぶっ飛んでたなと改めて感じた健康診断だったなと思います。

とりあえずは超デブを太っているくらいに数値を落とすべく日々頑張ろうと思います。それでは、のだめでした。