悪魔のおにぎり
こんにちは、のだめです。ここ数日「宇宙(そら)よりも遠い場所」というアニメを見ていました。久しぶりに楽しめたアニメでした。似たようなアニメというか近いジャンルとしてはけいおんに近いタイプのアニメかな、と。
宇宙(そら)よりも遠い場所
ざっくり10文字で内容を言うなら、「女子高生、南極に行く」というお話です。学生生活を送る生活で「南極に行く」ことは夢かもしれませんが、それを夢物語として見るか、夢を追い続けて叶えるのか、信じ続けていれば夢は叶うという一面を描いています。そして夢に見た南極で母親と再会へという流れです。
Netflixで見たため、オープニングとかはすっとばしてしまったのですが、最終話最後のエンドロールまで見ていたら知っている声優、能登麻美子さんが出演されており「どうりで聞いたことある声だったんだよな」と思ったのでした。
Google マップで南極を見る
恐らくですが、このアニメを見終えた人の多くがGoogle マップで「南極 昭和基地」と検索したのでは無いかと思います。私は検索しました。私以外にも検索してたどり着いた方がい結構いるようでこんなコメントも。
南極 昭和基地でウィキペディア
アニメを思い出しつつGoogle マップで南極を見て満足したところで、次に取る行動が「南極 昭和基地」かもしれません。そこで昭和基地での生活についてを知ることとなり、ウィキペディアの詳しい情報を知りつつ、検索窓を眺めてみると、実際に現地に行った方々の生の声が書かれたブログなんかを発見するわけです。おそらくGoogle マップで南極を見にいった人の半数近くが昭和基地などでネット検索しているのではないでしょうか。現地で実際に生活していた方々のブログを見ていたときにとても見慣れたメニューが目に飛び込んできたのでした。
悪魔のおにぎり発祥の地
悪魔のおにぎりは一度は聞いたことがあるかもしれません。私もSNSで知って以来何度か食べたことがありますが、とてもクセになる味です。天かすと天つゆ、青のりで味付けされたおにぎり、シンプルながらクセになります。当時このおにぎりを知ったときには、このおにぎりの発明秘話などは気にもしませんでした。また、今回アニメを見たことでその誕生秘話を知ることになろうとも思ってもみませんでした。
「悪魔のおにぎり」の考案者!渡貫淳子「夢は見つけるものではなく、出会うもの」南極生活秘話を語った
南極ではゴミをなるべく少なくするため食材も無駄なく食べるのがルールで、あるとき天ぷらうどんを作った時に残った天かすの利用法を考えていた際に作ったのがこのおにぎりだったとか。天かすと天つゆ、青のりを混ぜたこのおにぎりをみてある隊員は「カロリーが高くてまるで悪魔みたい」と指摘したことから「悪魔のおにぎり」となったのが由来のようです。これがSNSで爆発的に拡散し、コンビニのローソンがいち早く商品化にこぎつけたというわけですね。
まとめ
まさかアニメ「宇宙(そら)よりも遠い場所」から南極、そして悪魔のおにぎりにたどり着こうとは思ってもみませんでした。悪魔のおにぎり食べたいなぁと思いLAWSONの公式ページを見ていたらローソン魔界店のラインナップに悪魔のおにぎりがありました。魔界のお店ということで悪魔のコーヒーやら悪魔のお湯やら悪魔のおにぎり−からあげくん味やら明太バター味やらいろいろな派生商品が出ています。
悪魔というネーミングがSNSで爆発的に拡散したのは恐らく間違いないとは思いますが、それにあやかったいろいろな悪魔シリーズが出ていますね。ざっと見てみたら19種類もありました。どれだけ人気があるのかは不明ですが、SNSでバズるにはやりすぎるくらいがちょうど良いと思っているのかもしれませんね。
今回は、アニメの話からはじまりおにぎりに行き着きましたが、「宇宙(そら)よりも遠い場所」は素直に楽しめるアニメだと思います。もしよかったらご覧になってみてください。それでは、のだめでした。