婚活サイトTWEI(ツヴァイ)で運命の人と出逢えた、という話。

こんにちは、のだめです。ついに彼女が出来ました。いや、彼女というよりも結婚相手と巡り逢えた、と言う方が正しい表現と言えるかと思います。

私が結婚相手に巡り逢えたのは、婚活サイトを通してでした。おじさんおばさんしかいない職場で結婚相手を見つけるには無理(職場の平均年齢は55歳位なので)があり、かといって実生活での出会いに賭けるにはあまり現実的ではありませんでした。けれど結婚願望はあったため婚活サイトに申し込みました。

入会して2年後、理想の女性と出逢うことが出来ました。今回は、婚活サイトで本当に出逢えるの?と思っている方や、婚活サイトを利用しようか検討している方々の一助になれば幸いです。

運命の人と出逢えました

まず結論から言うと、婚活サイトで私は結婚相手に出逢うことが出来ました。初めて相手の人に逢ったときに「僕はこの人と結婚するんだろうな」そう感じさせてくれる女性でした。婚活サイトで活動を始めてから数人の女性と実際に会ってきましたが、初対面でこのように感じたのは初めてでした。ですから婚活サイトでの出逢いはあると私は思います。 

データから見る婚姻率

結婚相手が見つかった私の年齢は41歳でした。自分の中で、はっきりとしたデータを持っているわけではなかったものの「40歳を過ぎると結婚できない」といったイメージは持っていました。ですから40歳を過ぎても相手に巡り逢えたというのは、本当に良かったと思います。

ここで私が抱いていた「40歳を過ぎると結婚できない」というイメージはどこから来ていたのかを調べてみました。

生涯未婚率とは

2015年の国勢調査のデータに、「生涯未婚率」というものがあります。

生涯未婚率とは、日本政府が人口の統計に用いている用語であり、50歳になった時点で一度も結婚をしたことがない人間の割合を意味する言葉です。生涯を通して未婚である人の割合を示すものではありません(NOZZE 40代の未婚率はどの程度?結婚するための対策は?より引用)

とあります。つまり、50歳で未婚の人は、将来的にも結婚する予定がないと考えることができることから、生涯独身でいる人がどのくらいいるかを示す統計指標である、ということです。

2015年のデータを例として比較すると、40代後半の男性の未婚率は25.2%となっているのに対し、男性の生涯未婚率は23.6%です。その差は1.6%となっている(NOZZE 40代の未婚率はどの程度?結婚するための対策は?より引用

以上のことから40代で結婚出来る確率は1.6%と読み取ることが出来ます。つまり統計から見ると40代で結婚出来る確率は限りなく低いということになります。

データの落とし穴

40代で結婚出来る確率は1.6%と言われると非常に低い確率だと感じるのですが、実はこの統計には以下のような落とし穴があります。

  • 国勢調査では40代の既婚者を含めた統計データである
  • 国勢調査が5年に1度だけしか実施されないのでデータの信憑性に欠ける
  • サンプル調査であり追跡調査ではないためデータにズレが生じる可能性が高い
  • 未婚率は結婚したい人の結婚できない確率ではないということ

ある企業の調査によると、結婚したい40代男性が婚活をした場合、39.6%が結婚できたというデータが出ていることから考えると、結婚の意思を持つ人が婚活を行えば婚姻率は1.6%にはならない可能性が非常に高いとも言えるということです。つまり結婚の意思があるのならば、婚活サイトを利用しての婚活で結婚出来る可能性は高いということです。

国勢調査から見たデータの一部だけを見れば、婚活をしても無理と感じる方もいるかもしれませんが、要は結婚の意思があれば年齢はあまり気にしなくても良いということです。40歳を過ぎても十分に結婚出来るチャンスがある、ということが分かって頂けた上で、私自身がどのように活動したのかを書いてみようと思います。

私が婚活サイトを選んだ理由

利用した婚活サイト:TWEI(ツヴァイ)

数ある婚活サイトの中でTWEIに決めたのは特に大きな理由があったわけではありません。たまたま入会金諸々がサービスになるキャンペーンをやっていたからです。

利用期間:2年

実活動期間:約1年未満

入会してから2年が経ちますが実活動期間が1年未満というのには理由がありまして、1年間のうち6ヶ月間は理由があれば休会できるシステムになっているからです。入会後数ヶ月は活動していましたが、わりと仕事が忙しくなったこともあり途中から6ヶ月間休会しました。年が明けてから転勤などもあり再度6ヶ月の休会を申し込みました。そのような理由から実活動期間は約1年という次第です。

運命の出会いは価値観マッチングのコンタクトから

TWEIで異性と知り合うためにはいくつかシステムがあります。

  • 条件マッチング
  • 価値観マッチング
  • インプレッションマッチング
  • 婚活パーティへの参加

こんな感じです。簡単にそれぞれのマッチングについて説明すると、

  1. 条件マッチング:自分の条件に合う人の紹介書が届く
  2. 価値観マッチング:価値観の合う人の紹介書が届く
  3. インプレッションマッチング:利用していないので良く分かりませんが、写真と簡単なメッセージをみてやりとりを申し込む感じ
  4. 婚活パーティ:参加したことがないため、良く分かりません。

私が理想の女性と出逢うことが出来たのは、2の価値観マッチングです。登録時に自分の特徴や特性について質問に答えることで、自分の価値観について客観的に見ることができる羅針盤が出来上がります。その価値観に近い相手を紹介してくれるというシステムです。知り合う前に自分と同じような価値観を持っていることが分かるというのは大きなメリットと言えるかもしれません。私の場合、コンタクトは相手から頂きました。

マイページの更新はまめにやったほうがいいかもしれません

自分に関する情報や、相手に読んでもらうコメント、趣味などは一度決めてしまっても、後になって変更が可能になっています。活動を進めていく中で、コメントを書き換えたり、写真を追加したりと自分だけでできる活動は結構あります。しかし、私はログインのパスワードを忘れてしまったため、スマホで閲覧することが出来ず、パソコンでしかマイページをみることが出来ませんでした。転勤後は自宅でパソコンを開く機会があまりなかったため、この重要な更新があまり出来ていませんでした。

しかし私の場合は、この更新を怠っていたからこそ、理想の人と出逢うことが出来たので「更新はやるべき」ではなく「やったほうがいいかも」という表現にさせて頂きましたが、やはりマメに自分の情報は更新した方が、相手にも新鮮な情報が伝わるので、出逢える確率は上がるのではないかと思います。

何だかんだ言っても出逢うにはタイミングが大事だよねっていう

前述で自分の情報についての更新はマメにしようねっていうお話をしましたが、私は全く逆でした。でも逆で出逢うことが出来たので、これはこれで良かったと思っています。ですのであまり参考にはならないかもしれないのですが、一応自分の話も書いておきます。

仕事が忙しくなる中でマイページの更新はさることながら、一番大切な更新をしないままにしていました。それは住居です。

入会当時は新横浜に住んでいたので、紹介地区は神奈川・千葉・東京の3ヶ所に絞っていました。仕事の転勤に伴い新横浜から岡山に引っ越したのですが、あろうことか私は住所の変更を忘れたままになっていました。

住所変更をしていないのですから、当然紹介される相手は神奈川・千葉・東京の方ばかり。毎月送られてくる紹介書をみても岡山からは遠く離れていた方ばかりだったので、こちらからコンタクトをとろうとは思いませんでした。

よくよく考えたら住所の変更していないことに気がついたのかもしれませんが、私はヘンテコな勘違いを犯し、「岡山近辺で自分に紹介できる相手がいない」からなんだと思っていました。まぁ40歳も過ぎてるししょうがないよなぁ、そんな気持ちが沸いていた時期でもあります。

6ヶ月の休会期間も終わって、近くの人からの紹介もないことだし、このまま退会しようかな、そんなことを考え始めていた矢先にTWEIの担当者から連絡がありました。

『のだめさん、もしかしてお引越しとかされてませんか?』

「あ、そうなんですよー。昨年末に岡山に転勤になったんですよ」

『一応確認なんですけど、マイページで住所変更はされてますか?』

「え?そんなことするんですか?」

『…えっと…こちらで住所変更しておきますね』

というやりとりで、はじめて自分の住居が神奈川になったまま岡山で婚活をしていたことに気がついたのです。

道理で近場の人の紹介書が届かないわけですね。この電話で住所変更をしてもらい、それから2週間後、運命の人からコンタクトをもらったという次第です。

ですから、私が定期的にマイページの更新をしているマメな人間だったら出逢えていたかどうか分かりません。それを考えると変なところでズボラな自分の性格に、今回ばかりは感謝することとなりました。

コンタクト→電話や実際に会うという流れ

これはTWEIに限ったことではなく、おそらくどの婚活サイトでも似たり寄ったりだと思うのですが、マッチングや紹介書などで気になる人がいたら「コンタクト」を申し込みます。

お互いがもう少し相手とメールなどで連絡してみたいなとなったらコンタクト成立。

コンタクトの成立で自由にメールやマイページを通じてメッセージのやり取りをするわけですが、メッセージのやり取りでは相手のことを知るには限界があるので、やはり相手のことを良く知るためには電話や実際に逢うことをお勧めします。

私の場合は逢う前に彼女の方から電話が来ました。そろそろ寝ようかなぁと思っていた時間に見知らぬ番号からの着信。普段なら知らない番号には出ないのですが、このときはビビビっと第六感が反応しました。実際に彼女の声を聞いて話をしてみて相手に抱いていた印象がグッと良くなりました。こんな時間に電話かけてくるなんて、なんて積極的な人なんだろうとドキドキしたのを覚えています。

百聞は一見に如かず

多分これに尽きるのですが、逢うまでに何回メールのやりとりをしていたとしても、1回逢うだけでそれ以上のことを知ることが出来ます。電話やメールのやり取りで「お互いかなり似てるよなぁ」とは感じていたのですが、実際に逢ってみて『あ、僕はこの人と結婚するんだろうな』と一目見て感じました。

運命の赤い糸が本当にあるかどうかは分かりませんが、このとき私には赤い糸が見えていたような気がします。

婚活サイトを利用してみて

TWEIで活動している人は皆さん結婚を前提に活動しています。この大前提があるからこそ、実際に逢ってみたときに相手が結婚相手として考えられるかどうかと即座に考えることが出来たのだと思います。

私は婚活サイトに申し込んで理想の相手に出逢うまで2年かかりましたが、入会して良かったと思っています。

あとは、結婚したいという思いをしっかりと持って活動することで、きっと運命の人とも出逢うことが出来ると思います。私の場合は、おっちょこちょいの自分の性格と様々なタイミングが良い方向に重なったお陰で理想の相手に巡り逢うことが出来ました。

出逢ってから自分の生活が一変しました。毎日が幸せで仕事なんてあっという間に終わります笑

現在、婚活サイトが気になっている方や本当に出会えるの?と不安になっている方に一言言わせてもらえるなら、「大丈夫、素敵な出逢いがありますよ」と言いたいです。

なんだか惚気てしまいますが、今日はこのへんで。のだめでした。