どんなときもつながらないWi-FiからどんなときもWi-Fiへ、4月1日が転換期になるか

f:id:heyaganodame:20200309205444j:plain

真価が問われる4月1日午前0時

こんにちは、のだめです。度々お伝えしているどんなときもWi-Fiの件ですが、ようやく30日に運営元であるグッドラックは公式ページにて新たな発表を行いました。新たに発表された主な内容は、

  • 4月1日午前0時までに復旧させる
  • 補償の詳細について

以上の2点です。

4月1日0時が復旧になるなら回線休止の申請すればよかったかなと思ったのですが、かろうじてとはいえネットに繋がっている現状を考えるとそこまでしなくてもって言う思いもあり結局休止の申請はしませんでした。仮に30日に休止申請しても3月分まるまる通信量が返金となるため、金額面で言えば申請しておいた方がお得なのは間違い無いのですが、通信が出来なくなると仕事に支障が出るため結局申請はしませんでした。

4月1日以降に通信障害が起きたら

今回の設備増強によって大幅に通信量を拡張したのかなと感じたのは次の告知でした。

  • 4月1日以降も通信障害が発生する場合
  • 3月4月分の通信料を返金
  • 解約手数料を免除

4月1日以降とはっきり明記していることから設備の増強は概ね終了していると考えて良さそうですね。ここまで言っておいて1日以降も通信障害多発の場合には運営元が信用できないことを示します。その場合はなし崩し的に解約が続くことも考えられるため、期日を明記したということはそれだけ設備増強に十分対応できたと考えられるでしょう。

但し、この通信障害という範囲には次の条件があります。

  1. 1週間で2回以上、30分以上連続で低速(384kbps以下)の場合
  2. 3時間以上の低速(384kbps)が一度でも発生した場合

以上の2点どちらかを満たし、且つ下記の条件に該当しない場合となります。

  1. 通信が途切れる
  2. エリア圏外
  3. 他要因が起因となって低速化している場合
  4. 端末の故障
  5. 料金未納で利用停止状態の場合

上記に該当しない場合のみ通信料の返金か解約金免除の対象となるとしていますが、一点気になるのが、『他要因が起因となって低速化している場合』という文言です。

どんなときもWi-Fi側が、今回のような通信量オーバーフローでの障害としなければ、対象とならない可能性があるということでしょうか。利用者側から多数の意見が要望がないとはっきりと明言しないこれまでの運営の姿勢を考えると、この文言を入れておくことで一定数の申請までは、どんなときも側に原因では無いということで突っぱねる可能性がある、ということかもしれません。

今日の通信状態

ちなみに通信復旧前日である3月31日現在の小倉の通信具合の確認で計測したところ、次のような数値となりました。

f:id:heyaganodame:20200331102547j:plain

前日の30日はこんな感じです。

f:id:heyaganodame:20200330143026j:plain

さらに数日遡って確認すると次のような感じです。

f:id:heyaganodame:20200327103552j:plain

過去数日にわたっての通信量を見てみましたが、徐々に通信速度が戻りつつあるというのがお分かりいただけるでしょうか。こうした数値を見ても順調に通信設備の増強は進んでいると見ても良いかもしれませんね。

どちらにしろどんなときもWi-Fiが今後生き残れるかの真価が問われる4月1日午前0時まで、もう24時間をきっています。

明日に通常に戻り、何事もなかったかのように使っていきたいですね。のだめでした。