引越しシーズン突入間近。一人暮らしをするならこの間取りが良いと思う。
こんばんわ、のだめです。
仕事で営業担当者との打ち合わせをしていると、4月から転勤で配属先が変わりますと連絡が。同じようなことが今日だけで数件あったことで、あぁそうか、もう3月か、と改めて年度の変わり目に気づかされました。
年度の変わり目ということは、もう間も無く引越しのピークを迎えるわけですが、今のところ転勤はなさそうなので個人的にはひと安心といったところです。が、ウチの会社は「明日から◯◯に行ってね」という準備期間すら与えられずに転勤が命じられるので、安心するのは早いかもしれません 笑
というわけで今日は15年一人暮らしをしてきた中で、住み心地の良かった間取りについて書いてみようと思います。
今までに住んだ物件を振り返る
前の仕事を含めて、社会人になってから引越しは4回目になります。会社によっては転勤は定期的に行われるところもあるので引越し4回というのはあまり多い部類では無いと思います。
私は、引っ越しの度に異なる間取りを選んできました。
- 1R
- 2DK
- 1K
- 1LDK
以上がこれまでに実際に住んだ間取りとなります。
今日はそれぞれの間取りで生活してきた利点などを書いてみたいと思います。
1Rでの生活
実家を出てはじめての一人暮らしということで、家具付きのレオパレスに引っ越しました。ここに引っ越した理由は、出勤に便利だったことと家具付き物件で色々買い揃えなくて良いというのが魅力的だったから。
手書きの間取りを書いてみました。ひと通り家電品が付属していたことと居住スペースが本当に狭くて物を置けない部屋だったため、家電品を衝動買いすることもなく質素な暮らしでした。
先月レオパレスの建築物件が問題になりましたが、壁の薄さは間違いありません。
目覚まし時計の音が原因で隣人と喧嘩になりました。
※ただ、目覚ましを20個使っていたため、相当な音量だったことが原因かもしれません。遅刻をする度に目覚まし時計を1つ2000円、給与天引きで貸与される謎の仕組みだった。その時計が最大20個あったということは、、、お察しください。クビにならなかったのが不思議な位です。
家具付きレオパレス物件1R生活まとめ
<メリット>
- 家具が揃っているので新しく買い揃える必要がない(初期費用が抑えられる)
- 部屋が狭いので、いろいろ買い込むことが無くなる(狭いことが逆にメリット)
<デメリット>
- 部屋が狭いので人を呼べない(3人来たらかなりの窮屈感)
- 壁が本当に薄いので、隣人の話し声が聞こえる(レオパレス伝説は強ち嘘ではない)
- 台所は湯沸かしは出来るが調理は厳しい。
- 冷蔵庫は気持ち程度のスペースしかないので買いだめ保管が出来ない
- 風呂場は小柄な体型をベースにしているのか、体育座りでしか湯船に浸かれなかった
以上がメリット・デメリットですが、あまり物を買わなくていい生活が出来るので、無駄遣いをしなければ、自然とお金が貯まる生活が出来るとも言えるかもしれません。
2DKでの生活
ここに引っ越すことを決めたのは、冬のボーナスがそこそこ貰えたことと、もう少し広い部屋に住みたくなったからでした。不動産屋のオススメ物件をみて、すぐに内見をしたのですがキッチンスペースが確保されていることとダイニングスペースがあるというのがこれほど素敵なことなのかと感動し即決しました。
引越し前にレオパレスにいたこともあり、家具を少しずつ買い揃えていくのが楽しかったです。
また、以前のように人を呼んだら座るのにも困る状況では無くなったことで、毎月会社の従業員を呼んではたこ焼きパーティをしたり鍋パーティをしたりと人を自分から呼ぶようになりました。生活の質が上がったのは、引越ししてからだと思います。が、2部屋のうちダイニングスペースをメインでの居住区、もう1部屋は寝室として分別していたのですが、寝るのに寝室に行くのが面倒になり、最終的にはメインの居住区にソファベッドを購入したことでメインの居住区だけで過ごすようになってしまいました。
また、スペースが広くなったことで無駄な買い物が増えた時期でもあります。
引越しをする際にかなり断捨離した記憶があります。
2DK生活まとめ
<メリット>
- 部屋が広い
- 人を呼んでもスペースに困らなくなった
- 台所で料理をする楽しみができた
- あえて駅から離れた物件にしたこともあり家賃を抑えつつ広い部屋に住めた
<デメリット>
- 部屋が広いこともあり、無駄なものを買うようになった
- 2部屋を有効活用出来ず1つの部屋に集約するようになってしまった
1Kでの生活
転職をすることになり、仕事場の近くに物件を借りました。都心ということもあり家賃がぐっと高くなりました。立地が少し悪い雑木林に囲まれたところを選んだこともあり、家賃は抑えられました。
引越し先を決めるのに十分な時間が取れず、数少ない物件からの選択になりあとあと後悔することとなりました。築60年のため、生活自体は出来ましたが、巨大な蜘蛛が侵入してきたりみたことのない虫が入ってきたりと間取り以外で色々と不便なことを経験することとなりました。
一番のネックは収納が全くなかったこと。間仕切り用のつい立てを買って簡易的に部屋を間地切ってみたり、そこそこ大きい衣類ハンガーを2つも買ったりと収納には苦労しました。結果的に1年間で転勤という形で引っ越すこととなったので、助かったという気持ちの方が大きいです。
1K生活まとめ
<メリット>
- 一般的な1Kにしてはかなり広かった(15畳)
- 室内に収納や壁が一切無いので、部屋の模様替えが結構楽しかった
<デメリット>
- 収納はあった方がいい(というか全く無いのは苦痛でした)
- 家賃を抑えるためとはいえ間取り以外で、立地はかなり重要
- 居住区と食事の空間が一緒なので気持ちの切り替えが難しい
- 台所で食事は出来ない
1LDKでの生活
倉敷に転勤となった際に会社から提示された社宅は1DK・2DK・1LDKの3つでした。「L」つきの物件だけはこれまで住んだことがなかったので興味が湧いたこともあり内見せずここに決めました。駐車場代込みで43000円というのは間違い無く地域柄です。同じ間取りで都心部なら15万はするだろうと思われます。
モニター付きインターホンがついていたり、床が冷たくならない作りになっていることと、窓に結露が出来ない仕組みになっているのは本当に助かります。これくらいしないとこの地域は入居者が見つからないからだとか。
トイレは若干狭いのですが、独立洗面台と風呂場がかなり大きい作りになっています。足を伸ばして風呂に入れたのは一人暮らし歴15年で初めてです。
台所についてもガスコンロ2口おいて、シンクに物がある状態でも調理をするスペースがしっかりと確保されているため料理にも困らないと思います。
リビングで食事やくつろぎつつ、就寝用の部屋も確保出来るため、気持ちの切り替えをする上ではちょうど良い広さと言えるかもしれません。
1LDK生活まとめ
<メリット>
- 広さ的にはおそらくちょうど良い
- 収納がかなり充実している
<デメリット>
- 今のところ不便を感じていない
物件を探す際に①「D」は必要か
家賃を最低限に抑えるには1Rの選択が良いのかもしれませんが、実際に住んでみて感じたのは1R物件で料理は苦痛です。1口コンロとシンクの組み合わせがベースのため、調理スペースが確保されていません。凝った料理なんかはほぼ出来ないと考えて良いと思います。
ですが、実際に幾つかの物件に住んでみて感じたのは台所で料理できるスペースがあると自炊する頻度は上がります。これは間違い無いです。自炊が多くなれば食費も抑えられるため、家賃を抑えるという視点では無くて、トータルで見たときにコストを抑えられるかどうかでみると、台所は必要だと思います。そのため物件探しをする上で「D」は出来ればついている物件を探したいところです。
物件を探す際に②「L」は必要か
リビングつきの物件は今回が初めてでまだその恩恵を味わうほど生活していないので、住んでみての感想ははっきりとは言えません。ただ、リビング付きの物件には住んでみたいとずっと思っていたので今後色々感じることになると思います。
物件を探す際に③一人暮らしで2部屋は必要か
2DKの物件で生活をして感じたのは「2部屋はいらないかもなー」ということです。
しかし1Rや1Kに住んでみて「1部屋だと狭い」と感じるため、ちょうど良いのは1DKや1LDKが一人暮らしで快適な生活が出来る空間と言えるかもしれません。
物件を探す際に④家具付き1Rのレオパレスを選ぶ選択
当然住む地域にもよりますが、1Rの部屋はトータルで考えた時のコストが安くつきます。
家具付き物件なら尚更。しかし居住スペースの狭さだけはどうにもなりません。
必然的に無駄な物を買わない生活になります。置き場がないので。
社会人になりたてで収入があまり多くない時期は1Rが適しているかもしれません。
物件を探す際に⑤2DK物件
用途に応じて部屋を使い分けられるのであれば、住み心地は恐らく一番良いと思います。一人暮らしにしろ同棲をするにしろDの部分は必須だと感じました。
物件を探す際に⑥1K物件
大概1K物件は居住スペースは広いのですが、台所部分の狭さが際立ちます。
1つの部屋にいろいろ詰め込んだ生活は結構便利なのですが、寝るスペース、居住スペース、リラックススペースとある程度分かれていた方が快適な生活は出来ると思います。
物件を探す際に⑦1LDK /1DK物件
リビング付きは少し贅沢な気もしますが、2部屋はいらないけど1部屋では狭く感じる可能性が高いため、このどちらかの物件が生活するにはちょうど良いかもしれません。あとは家賃次第ということでしょうか。
間取りだけでは決められないけれど
実際に引っ越す際は、引越し先周辺まである程度調べておくのが定石ですが、その時間が取れないのであれば、出来れば1DKか1LDKを選びたいところです。
都心に住むのか都心から離れたところに住むのかで家賃は大きく変わります。
私のように田舎に住むというのであれば、都心の1LDKよりも広い間取りが選択出来たりするわけですが、最後は自分の収入と相談することとなりますが、住む以上はゆっくりと体を休められる空間にしたいと思います。
まとめ
物件選びは間取りだけでは選択出来ません。収入や周辺事情など色々考慮する必要があります。
ですので一概には言えないですが、個人的な意見としては、1DKか1LDKが快適な生活をするには必要だ、ということです。
人手不足で引越し難民という言葉も去年は生まれました。今年もまもなく引越しのピークがやってきます。今、物件を探しているようでは遅い気もしますが、何かの参考になれば幸いです。
それでは、明日も素敵な1日となりますように、のだめでした。