果たしてすきパスはお得だったのか。

おはようございます、のだめです。

10月のはじめにすき家で使える定期券、「すきパス」について記事を書きました。3回行けば元が取れるので、すき家に通っているならお得だろうと記事をしめくくっていました。

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で、実際に1ヶ月が経ちどのくらいすき家に行って食事をしたかというと、実は2回しか行きませんでした。3回行ってないので、すきパスの元を取ることができていません。

なぜ2回しか行かなかったのか

1.いつでもいける感

いままで毎週のようにすき家には行ってきたのだから、今月も行くだろうという推測と、「先に元の分だけは取っておきたいけれどすき家の気分じゃない」という理由から、「まぁ、3回でしょ。今月中に3回行く機会あるし、別に今日じゃなくてもいい」という理由から先延ばしにしているうちに、気がついたら10月が終わってました。すきパスを買ったことで満足してしまったとは決して思ってはいないのですが、いつでもいけるから今日行かなくてもいい、という心の余裕は少なからずあったのだと思います。

2.アシダカ軍曹事件

これが一番の原因だと思うのですが、9月のはじめに突如として侵入してきたアシダカ軍曹が台所で動き回っているので、それが恐ろしくて台所で料理が出来ませんでした。気がついたらいなくなっていたのですが、アシダカ軍曹がいなくなったことで、安心して台所で料理が出来るようになり、自炊の頻度が高くなりました。その分、朝食と夕食で利用していたすき家に通う回数が大幅に減少することとなりました。

 

果たしてすきパスはお得なのかを再検証

すきパスを使うためにははじめに200円を払う必要があります。200円払ってすきパスを購入することで一定期間牛丼等対象品が80円引きになるというものです。最初の検討記事に書いた通りですが、3回以上利用するのであれば、購入の価値はあるのではないかと思います。

 

注意する点

当然といえば当然ですが、すきパスは一定期間中に利用することで割引料金が適用される「権利の獲得」になります。期間中毎日3食全て利用することももちろん可能ですし、5回でも10回でもそれは利用者側に頻度は委ねられるわけです。そして、すきパスに関しては販売した時点でお互いの取引は完了していると言えるので、仮に利用者側が買ったけど利用しなかったから返金してくれというのは厳しいと思います。金券扱いであればまだ返金の可能性は残りますが、定期券はあくまで期間中の「利用する権利」なので。

そのため、3回行けば元が取れるという、「〜したら(仮定)・・・」という計画はなるべく避けるべきとも言えると思います。

逆に、食事処がすき家かコンビニかの二択で選択の余地がない方なら必然的に利用頻度が高まるので、そういった場合には先払いの権利獲得というのはありだと思います。

まとめ

システムの管理等もあるので現実的にできるかは分かりませんが、専用のアプリを会計時に読み取りをすることでアプリ内に利用ポイントが溜まっていき、たとえば

1.月ごとに集計されたポイントによって、翌月割引クーポンとして利用出来る

2.あらかじめ決められたポイント分貯めることで、都度クーポンとして利用出来る

といったシステムを実施するであれば、先払いの負債をかかえることなく、利用した分のおまけとしてのサービスを受けることが出来るので、利用者側にとっては先払いのリスクがなくなることから定期券よりもメリットは上がるかもしれません。

これに似たアプリは結構実施している飲食店はあるので、先払いリスクを回避するという意味でもお得感は薄れますが、確実にお得になるという意味では軍配はこちらに上がりそうです。

あとは利用する側に全てが委ねられますが、定期券は金券ではなく「利用する権利」ということを頭に入れて購入するのが良いと思います。

 

それでは、今日も素敵な1日になりますように、のだめでした。