iPhoneの耐衝撃性ケースを外したことで大変な衝撃を受けた話

こんにちは、のだめです。

数日前まで、iPhoneには耐衝撃カバーをつけていました。それに付属している指を通すリングの付け根がゆるゆるになってしまったので、新しいものに変えようか悩んでいたのですが、一旦ケースはつけずにリングだけつければ事足りるかも、と思って数日使っていたのですが、、あることに気がついてしまったのです。

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iPhoneって実は小さかった!

小さいと書くと語弊があるかもしれませんが、もともとプラスシリーズを使っていたことと、ずっと耐衝撃性のケースに入れていたので本体が通常よりも大きいサイズ+ケースを装着することでさらに大きくなっていました。耐衝撃ケースなので不注意で落としてしまっても、前後上下左右どこに当たっても割れないことがウリだったのですが、当然その分ケースも大きかったのです。少し冷静になって考えれば当たり前の事実に気がつくのですが、装着後の大きさがiPhone7プラスの大きさだと頭の中で認識されていたのです。

カバーの不具合のためケースを外したことでiPhoneの本体が露わになりそれを手にとって見たときの感想は、「え?小さくね?」でした。これまで使っていたiPhoneとはまるで別物でした。上手い例えが浮かんでこないのですが、今まで使ってきたのがiPhoneではないかのような衝撃を覚えました。びっくりするくらい小さかったのです。

iPhoneってこんなに小さくてこんなに薄かったのか!」と思わず叫びそうになりました。外出時にiPhoneをケースに入れず使っている人を幾度となく見てきましたが、改めて自分のiPhoneの真の姿を見て驚愕することとなりました。

不具合が生じて外した耐衝撃ケースは使い心地も良く、大きな手にもフィットするし、安定感もあってこれはこれで便利なのですが、リング部分に決定的な欠陥があり、このリング部分の欠陥により過去2回買い替えていました。

そのため今回のリング部分の不具合が起きたときは3回目の買い替えをしようか迷っていました。しかし、何もつけないiPhoneの小ささが衝撃的でこのままでもいいかも、と思い現在裸のまま使い続けている次第です。

コードにつながないと使えなかったスマホ

少し話は遡りますが、iPhone7PLUSを買う前の前に、スマートホンを使っていました。このスマートホンはとにかくバッテリーに問題があることで有名で、スマートホンを使いこなせていないことも災いして朝100%満タンの状態で仕事場に持っていき、特に何も触っていないのに昼頃には20%になっているという不具合が続きました。そのため、外出時以外は常に充電し続けないとゲームもできない状態でした。ゲームをやり始めるとすぐに熱がこもり大変熱くなるので冷凍庫で冷やしたりと、とても便利なスマホとは言えないシロモノでした。iPhoneに乗り換えた後に、バッテリーに問題があったことが分かりましたが、その件以来そのメーカー品は一切使っていません。

今から5年ほど前に、スマホからiPhoneに乗り換えてiPhone6プラスを購入。操作がややこしいスマートホンとは違い、ボタンはひとつだけでとにかく直感で操作が出来るところに魅力を感じました。

当時は職場でもiPhoneを使う人がほとんどおらず、それが逆に最先端をいっている感がありました。

ストラップの時代

そこからさらにぐーーーっと遡り、遥か昔まだPHSや携帯電話が主流の時代、アクセサリとしてストラップなんかをたくさんくっつけている人は結構いました。1つ2つのストラップは結構可愛いもので、そのうちストラップとしてはどうなの?と思えるサイズのぬいぐるみを携帯にくっつけてみたり。まぁ、そんなのが流行として許される時代でもあった気がしますが、そういうことをするのは学生に多いわけで、社会人でストラップジャラジャラつけるという光景にはお目にかかることはほとんどありませんでした。

そもそも論

ストラップとは何なのかを調べてみると、説のひとつには、江戸時代に財布や貴重品など、大切にしているものに魔除けの意味を込めて、「根付け」が使われていたそうです。この根付はお守りに近いものや煌びやかなものや、印籠などが使われていたそうです。そういった背景もあり、携帯電話にも根付をしたという説ですが、少し飛躍しすぎな気もします。

もうひとつの説として、携帯電話が普及しはじめたのに合わせてストラップが紛失防止のために使われ始めたという説です。当時実際に携帯電話を買うと本体と一緒にストラップが一緒に梱包されていて、携帯電話を使うときは腕にストラップを通して使いましょうとの注意書きがされていたようです。

日本で広まる原因となったのはPL法(1995年施行)であるかもしれません。この際携帯電話を売っていた会社は取扱説明書の中に携帯電話の紛失防止のためストラップをつけ手を通し使いましょうという記載があった。購入せずとも携帯ストラップが携帯電話の付属品としてセットになっていた。(携帯ストラップの種類の基礎知識より一部引用)

ちなみに引用文にあるPL法をざっくり説明すると、ある商品の欠陥等により不利益が生じたときは製造者が責任を取ってね、というものです。そのため、ストラップをつけることで、不注意で落として破損したり、紛失を防ぐことができ、そのことが原因で訴えられないようにするためということです。

もともとはそういった意味合いで使われ始めたストラップでしたが、これをデコレーションしたり可愛らしくするためにたくさんストラップをつけたりぬいぐるみをつけたりと独自の進化を遂げていったわけです。当時はジャラジャラとたくさんつけている女子大生なんかを見て、「それ電話しづらくないの?」と思ったものですが、利便性重視ではなく可愛らしさ重視だったこともあったのかもしれません。

 

ストラップからスマホカバーへ

携帯電話の時代からスマートホンの時代へと変わっていき、いつのまにかストラップ等をじゃらじゃらいろいろつける人を見かけることはなくなっていきます。代わりに登場したのが、スマートホンを覆うカバー、いわゆるスマホケースの台頭です。

こちらも不注意で落としたときの衝撃保護などの名目で当初は出回り始めましたが、ストラップと同様の進化を遂げることになります。

可愛らしいキャラクターのスマホケースや手帳型ケース、スマホの本来の色を魅せるための透明のクリアケースなど、様々です。スマートホン売り場に行けばそれこそたくさんのスマホケースが売られています。ストラップじゃらじゃらは見かけなくなった分、スマホケースで可愛らしさを演出する人たちがたくさん出てきました。

じっさいにピカチュウの形をしたケースやリラックマの形のケースなど本当に沢山。

 

ストラップとは同じ道を進まなかった

ストラップと異なるのが、たくさんアクセサリをつけるという道を辿るのではなくて、ケース自体が可愛らしいものや、ハンドメイドで世界で自分だけのオンリーワンケースや、デザインは二の次耐衝撃に特化したスマホケースなど様々です。

 ストラップは

「落下防止・紛失防止」として使われはじめ

「たくさんつけることでアピール」する時代に変わっていき

当初の目的よりもアクセサリの可愛らしさを追求したストラップ時代だったと思います。

また、スマホケースは

「落下防止」としての保護ケース的意味合いで使われ始めた。そもそもスマホは携帯に対して当時は高額だったこともあると思います。そこから

「可愛らしさ」の追求でキャラクタ型ケース

「手帳型」のビジネスシーンで使えるケース

デザインはあまり考えない「耐衝撃」タイプ

と、使う人の好みによって色々な種類のスマホケースが登場することとなりました。

 

かくいう私はスマホが台頭し始めた頃はすでに社会人でしたので、少しでも社会人らしくいたいという思いと、当時の波に少しでも乗りたいという意味合いで手帳型のスマホケースを使っていました。

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若い世代ほど可愛らしさを追求したスマホケースを使う率は上がっている気がしますが、ケースをつけない裸タイプの人も結構な割合でいた気がします。ホント、スマホケースでその人がどういう人か分かるのでは、とも思えるほど多彩な使われ方をしていると思います。

そしてわたしも

話を戻して、私もこういった背景もあって過去には手帳型ケースを使っていた時期もありましたが、手帳型ケース飽きたこともありシンプルに耐衝撃タイプのケースに変更したことで落ち着くこととなりました。

手帳型でも耐衝撃タイプでも言えることですが、スマホの本体に比べてどうしても大きくなってしまいます。本体全体を覆うものなので当たり前といえば当たり前なのですが。

そして、私はiPhone6プラスから7プラスに買い替えをします。

iPhoneのプラスシリーズは結構大きいです。

私自身の体格が結構大きいので、手のひらに乗せるとちょうどいいサイズがプラスなので、むしろ使い勝手が良くなった面の方が大きくて助かっていたのですが、そもそも大きいプラスシリーズを保護するためにさらに大きい耐衝撃ケースを使うことで、ワイシャツの胸ポケットにははいりません。持って出かけるときはズボンのポケットに入れるか、カバンに入れて持ち運ぶことが多くなります。

 ズボンに入れるとあまり大きいのが気にならないのですが、入れたまま椅子に座ったりすると、その大きさ故肌に当たっているのが分かります。

 ですが、当時はiPhoneはとっても高い電化製品だったので、傷がついたり画面が割れたりしたら嫌だという気持ちから保護ケースや液晶保護フィルムなどはマストアイテムだと思っていました。

本体保護のため、本体を覆うようにケースを装着したりフィルムを貼り付けたりと、本来スリムな設計になっている本体にどんどんアイテムをくっつけていった結果、

iPhoneって結構デカイ』という認識が生まれてしまっていたのです。

まとめ

今回耐衝撃ケースの不具合が生じたことでケースをつけないという選択をしてみたわけですが、耐衝撃はなくなりましたが色々衝撃的なことが起こり、自分自身にまだ耐性が出来ていないので、ちょっとした不注意で落としたりすることもあるかもしれないのですが、スリムで薄いiPhoneの使い心地が良すぎるので、しばらくはこのままの状態で使い続けようと思います。

 

ではでは、今日も素敵な1日になりますように、のだめでした。