へやがのだめのブログ

転職後の配属先が自分ひとりの職場でした。右も左も分からない土地で、孤独だけどそこそこ楽しい生活が始まりました。

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きっかけはありがとうのひとことから

おはようございます、のだめです。

 

私の働いている会社は小さなオフィスビルの中にあります。事務所へはエレベーターを使うことが多いのですが、ほっこりしたことがありました。

 

小さなオフィスビルとはいえ、1フロアに最大4つの会社が入っていて、ビル全体で見ると約50社くらいが入居していると思うのですが、エレベーターは一つだけしかありません。

 

そんなわけで、一日中エレベーターはひっきりなしに昇降を繰り返しています。

事務所を出て1階に降りるときに、エレベーターに乗るタイミングを逃すと、エレベーターが1階まで降りて、その後最上階まで上がり、そして自分のフロアにやってくる塩梅なので待たされることもしばしば。

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そういうときは階段を使ってさささーっと降りれるのですが、上がるときに同じように待たされたときに階段を使うと軽く息が上がるので待つことが多いのですが、そんなときに限ってなかなかエレベーターが降りてきません。

 

そういうことが続いてモヤモヤしていた頃、外回りを終えてオフィスビルに戻ってきたある日のこと。

 

エレベーターが開いて、先客はひとり。ちょうどエレベーターが来たところでした。

そのまま駆け込めば間に合ったのですが、外回りから戻った時はかならず郵便ポストを確認するため

 

「あー、そうだそうだポスト確認しないと」

 

と郵便受けを確認してからエレベーターに向かいました。

 

いつもなら当然先客は扉を閉めて上がっているのですが、この日は先客の女性が扉を開けたまま待っていてくれました。

 

思わず「ありがとうございます」と言っていました。

 

「いえいえ。待たされると結構長いですからね。お互い様です」と女性

 

そう。急いでいるときに限って各階でいやらしく止まるエレベーター。女性に感謝しました。

 

そんなことがあってからというもの、私もエレベーターに乗るときはエントランスに一瞬目を向けて駆け込んでくる人がいないかを見るようになりました。

 

ここのオフィスの人のほとんどはポストを確認してからエレベーターに乗るので、エレベーター乗り場まで数秒かかります。

 

この数秒のおかげで、数分待たされることもあるわけで、身を以て実感している私もエントランスに駆け込んでくる人がいた際には、ポストの音を確認した後数秒待つようにしました。

 

すると同じようにエレベーターに駆け込んで来た人は

 

「あー、ありがとうございます。結構待たされるんですよね、このエレベーター」

 

と同じようにお礼を言われました。

 

お礼が欲しくてやっているわけではないのですが、数秒のために数分待たされるのを知っているのでやるようになった、、という次第です。

 

そんなことが続き、外回りから戻って来たときに同じようなシチュエーションにまた出くわすことになります。

 

先客はひとり。でもこの人はいつもエレベーターに乗ると閉ボタンを連打する人だったので、

 

『あちゃ、これは待たされるな』と思い、いつもよりスピードを緩めてポストを確認して、エレベーター乗り場に向かいました。

 

するとエレベーターは開いたままでした。

 

え?まじで?と思いながらエレベーターに乗り込み「すみません。ありがとうございます」と言っていました。

 

「いえいえ、待つと長いですから、このエレベーター」

 

閉ボタンを連打する人も、もしかしたら同じように待ってくれていた人と出くわしたのかもしれません。

 

そんなことが続くようになって、エントランスを駆け込んで入って来た際の、

エレベーターを閉めずに待っていてくれる率が上がった気がします。

 

エレベーターに乗るときに、別にエントランスに駆け込んでくる人のことまで考える必要は無いのかもしれません。名前も会社名も知らない他人同士ですが、このエレベーターの不便なところについては共有していることで自然に生まれてきたのかもしれないです。

 

ありがとうございますと言ったり言われたりする機会が増えたことにほっこりしたのでした。

 

それでは、今日も素敵な1日になりますように、のだめでした。