何度も閉店セールを繰り返すお店に嫌気がさし、もやもやが続いたけれど最後はすっきり出来たという話
こんばんわ、のだめです。
今日はワイシャツを買いに横浜に行ってきました。いきつけのお店にしようと思ったのですが、
7月に「今月をもって閉店します!半額セール開催中」みたいなメールが来ていたんです。
結構忙しくて7月中には結局行けず、閉店。。かと思いきや8月になって
「閉店告知!8月31日をもって閉店となりました」と2度目の閉店告知。1ヶ月伸びてた。
そして、8月もまぁまぁ出張やらで行けず。さすがに今月はもう閉店しているだろうと思い、一応ホームページを見てみると
「年末閉店となりました!在庫処分セール開催中!」
何回閉店セールやれば気がすむのでしょうか。
大きいビジネススーツやシャツが買えるところは限られているので、お店探しに苦労するのですが、毎月閉店セールでお得感を出してくるのは、いかがなものかと思います。
大きな服専門店がなくなるのは残念ですが、しつこく何度も閉店セールをするお店はあまり信用出来ないので、今回から違うお店に決めました。
なので、駅の反対側、洋服の青山に行ってみました。
入り口にいたスタッフさんに
私「ワイシャツが欲しいんです。47−90前後のやつ(シャツのサイズ)で」
店員A「そうしたら、大きいサイズコーナーになりますので、上におあがりください」
そして、大きいスーツコーナーへと向かいます。
私「ワイシャツが欲しいんです。47−90前後のやつで」
店員B「90ですかぁ。ウチ、店頭では88までなんですよね・・・ネットでも販売しているので、ネットなら数も豊富にあるので確認してみますね」
そう言い残し、インカムで今のやり取りを伝えつつ、ネットの在庫を確認しに行きました。そして、戻ってくると
店員B「申し訳ございません。白いワイシャツ、ちょうど切らしているみたいで、ネットのほうでも今取り扱いがないみたいなんですよ」
私「そうですかー。残念ですね。そしたら、違う色ならありますか?たとえば青っぽいのとか」
店員B「確認してみます」
と言い残し、裏にいき確認しにいきました。そして戻ってくると
店員B「申し訳ございません。青のワイシャツも切らしているみたいなんですよ。いつもはネットの販売の方はかなり多く在庫もっているんですが。」
私「そうですかー。それはしょうがないですよねー。じゃぁ、他の色で、たとえば薄ピンクとかも在庫はないってことかな?」
店員B「えっとー、それは確認してないのでわからないです。今、確認してみますので」
と。また確認に行き、戻ってくると
店員B「申し訳ございません。薄ピンクも今品切れでして・・・」
私「じゃぁ、他の色なんでもいいから見合うサイズはあるのかな?」
店員B「えっと、それはまだ確認していませんので、今確認しますので、お待ちください」
私「いやいやいや、それならもういいです。今の件、白、青、ピンクと3回同じことしてますよね?
私が色を指定したのが悪かったのかもしれませんが、在庫が無いのなら、どれが在庫があるのかを確認してから、私に伝えるべきでは無いでしょうか?
この流れでいけば、私が『他の色』じゃなくて、『薄いグレー』でとかで言っていたら、またその色しか確認しなかったですよね?」
自分の体に合うサイズに当たるまで同じやり取りをしなくちゃいけないのがとても面倒に感じたので、もういいです、といってお店を出ました。
とりあえず、ワイシャツは新しく2、3着欲しかったので、ふらふらと歩いていると、ヨドバシカメラに大きい服専門店があるのを発見。行ってみました。フォーエルというお店。
私「ワイシャツが欲しいんです。47−90くらいのやつで」
店員「かしこまりました。そうしましたら、新ためてサイズを計らせてもらってもよろしいですか?」
店員「こちらのサイズですと、いくつか近いものがありますので、試着して確認してもらうのがいいと思います。今お持ちしますので、こちらへ」
そして、何着か試着していると、ぴったりくるものに当たり、
私「あ、これがピッタリですね。これにします」
店員「かしこまりました。お客様、こちらのサイズですと、今アイロンがけがいらないタイプのシャツも扱っているのですが、ご覧になりますか?通常よりも若干高いですが、シワがつかないので、いつでも新品気分を味わえますよ」
と、いろいろ勧めてくれました。
もともとこういう勧誘スタッフの文句には弱く、ホイホイと乗せられて買ってしまう性格なので、普段はきっぱり断るようにしているのですが、ここに来る前のスタッフさんの対応が微妙だったためか
フォーエルのスタッフの接客が良く感じてしまったこともあり
私「じゃぁこっちのアイロンがけがいらないやつにするね」
と、ちょっと高めのワイシャツを3着買いました。
在庫が無かった青山とは違い、フォーエルでは在庫があったため、公正な比較は出来ませんが、それでもフォーエルのスタッフの方が、私から言われたことからどう話をもっていけばいいか、ということまで(マニュアルにあるのかもしれませんが)しっかりできていたと思います。
つい先日も、新聞で「服飾業界はどの店舗も類似品ばかりで差別化が難しくなってきている。商品以外に差別化が必要だ」みたいな感じの記事がありました。
商品で差がつかないなら、どこで他店舗と差をつけるかといえば、こういうことも方法としてはありますよね。
スタッフに声をかけられるのが嫌、というお客さんが多くて最近は声がけをしないお店が増えているようですが、こうして声をかけた時にいろいろ提案してくれることも、大切なことだなぁとあらためて思いました。
ワイシャツが買えなかったら、他をまた探しにいかなくてはならなかったので、もやもやした気持ちが見事にすっきりとして、新横浜に戻ったのでした。
それでは、今日はこのへんで。のだめでした。