勉強は楽しくないけれど、意味が分かると楽しいという話。
おはようございます、のだめです。
8月に入って、簿記の勉強をはじめました。ずーっと遥か彼方の昔にやったっきりなので、ほぼ初心者といっても良いでしょう。
ですが、頭のすみっこのほうに記憶が残っていたのか、勉強をはじめてからの理解度が他の資格と比べて段違いに早いです。
試験日が11月なので3ヶ月の長い目で計画を立てていたのですが、今月中に全範囲のテキストが終わりそうです。
色々な参考書に手を出すと、テキストによって少しずつ説明の仕方などに差が出てしまうと思い、テキスト、トレーニング問題、過去問集と全部同じシリーズで勉強が出来るものにしようと思っていました。
ですので、TAC出版で全部揃えました。
簿記は音読するというよりも、読んでひと通り理解したら実際に練習で筆記しなくてはならないので、必然的に机に向かってすることになります。
それなら、小さな参考書ではなくてそれなりに見やすいテキスト、問題集のほうがいいなということで選びました。
それと、10年連続で一番支持されているシリーズということで安心感もありました。
1日テーマ1つ進めればちょうど30日で終わります。
トレーニング用の練習問題も合わせれば、テーマ1つのテキストと練習問題でそこそこの分量になるので、1日にこなすには十分な量かなと。
頭の片隅に記憶が残っていたこともあるのか、テーマ1つ1つ進めても、つまずく論点がさほど無いまま、ここまできました。
昔勉強した時は、「伝票」の項目がさっぱりわからなくて、途中で放り投げたのですが、この調子でいけばなんとかいけるかもしれません。
簿記三級を持ってます!とアピール出来る資格ではありませんが、財務諸表の意味をしっかりと理解するには十分らしいので、簿記三級を取ることでこの機会にしっかりとマスターしたいところです。
どの資格の勉強もそうなのですが、途中でつまずかなければスイスイいくことって多いです。
簿記三級は、舗装された道路をまっすぐ歩いている感じで、とても勉強していて気持ちがいいです。
通関士の勉強は、雑草が地面からボーボーに生え茂っていて、もはや路面が見えず、1歩歩くごとにつまずいたり、転んだり、尻もちをついたりする感じなので、例えて言うなら全身アザが出来て歩いている状態です。
しかも未だに目的地が見えてこない状態なので始末が悪いです。
試験日が2ヶ月を切っているので、このままではマズイのですが、今は前進しか道は無く、1歩でも前にを心がけています。
いつも思うのですが、法律の勉強をすると眠くなるのは、書いてある意味が分からないからで、文字を読んでも意味が理解出来ないことが起因していると思います。
その点、簿記はスイスイ進むので苦労なく勉強が捗ります。勉強していて楽しいと感じるのも珍しいです。
その合間に、危険物取扱者(乙4)を組み入れているのですが、高校時代大嫌いだった理科、当時は理解出来ませんでしたが、色々な勉強をするなかで少しずつ理解出来るようになってきました。
簿記で計算、通関士で法律、乙4で化学
なんだか学校の授業をしている感じです。
どれも自分からやろうと決めた分野なので、なんとか続いています。
10月から12月まで試験が続くので年内はずっと勉強漬けの日々が続きそうです。
とまぁ、仕事しながら十分な勉強時間がとれるっていうのはかなり贅沢なことだと思うので、その恩恵を有効に活用しないといけないですね。
別に誰に監視されているわけでもないので、日中外出して1日中遊び歩いても咎める者はいませんが、自分の身になることもありませんから。
とりあえずは、今出来ることを、コツコツと。
知らないことを知ることが、こんなに楽しいものなのか、と実感しています。
それでは、今日も素敵な1日になりますように、のだめでした。