AIってホントすごいなぁと実感した話

おはようございます、のだめです。

 

今日は、アプリの紹介ではなく、AIについて思ったことを書きます。

 

休憩の時や、寝る前なんかに起動するアプリがあります。

BuzzVideo- 元TopBuzz Video

BuzzVideo- 元TopBuzz Video

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 アプリを開くと、たくさんの動画が表示されているので、気になる動画をクリックするだけで見ることができます。

 

ここまでは、youtubeと同じです。

 

何度か動画を見ていると、これも見たい、あ、これも、とだんだんと見たい動画が連続して表示されるようになります。

 

アプリの説明で、「動画を見ると自動的に貴方の見る動画を分析して、同じ傾向の動画を瞬時に検索してくれます」といったことが書かれています。

 

いくつか動画を見るだけで、自分の見ている動画がどのカテゴリーのものかを分析しているということです。

 

AIが動画の視聴傾向を分析してくれるというわけですね。

 

動画を見れば見るほど見たい動画の精度がどんどん上がっていくので、もう見ずにはいられなくなるという寸法です。

 

動画の広告なんかでは、可愛い女性がアプリを紹介していて、エッチな動画がたくさん見れる的な広告もされていますが、全然興味がないので、私のお気に入りには全然表示されません。

 

ちなみによく見ている動画は、

と、ほっこり動画とお笑いばっかり。

 

最近、あまりに見たい動画ばかりが表示されるので、見始めると時間を忘れて見てしまうため、見る機会を減らしつつあります。

 

知らないうちにハマっているので、自制出来ない人は結構危険かも。

 

AIってすげーなと、恩恵を感じているもうひとつが、音楽アプリのSpotify

 これは、試聴開始時に好みのバンドグループなどを登録するのですが、幾つか登録をすると、その音楽バンドの曲を取り込みつつ、同じようなグループの曲も合わせて流すように構成されているようです。

 

基本的に90年代のアーティストを中心の楽曲になっているのですが、試聴を繰り返すうちに好みの楽曲ばかりが流れるようになっています。

 

無料でここまで高性能だと思わず課金してもいいかなという気にもなってしまいます。

 

今の生活においてAIの恩恵を大きく実感しているのは、上記2つになるのですが、多分気がついていないだけで私たちの生活の中にはもっともっとAIが浸透しているのは間違いありません。

 

 

AIってすげーな、とはじめて実感することになったのがいつの頃だったかと考えてみたら、頭の中にコレが思いつきました。

 

アキネイターです。魔法のランプからおじさん風の精霊?が出てきて、質問に答えてもらうだけで、自分の思い浮かべているのが何かを当ててくれるというもの。

 

日本語版がはじめて出たのが2010年なので、今から8年前ですね。

 

リリース当初は、回答への精度は今よりもまだあまり高くなかったようです。

 

アキネイターはデータベースを応用した人工知能という位置付けなので、リリース当初は、まだデータが十分に蓄積されていなかったために、精度が低かったということでしょう。

 

今では、世界中のデータが蓄積されているので、高確率で頭に思い浮かべた人物を当てることができるようです。

 

私がアキネイターを初めてやってみたのが今から5年ほど前。

 

当時すでに「すげーな」と感じていて、「この先、どんどん進化していくんだろうな」とは思ってはいたものの、AIがどういう形で私たちの生活に入ってくるかまでは想像出来ませんでした。

 

とある企業が次のように分析しています。

AIは学習量が増えれば増えるほどより高度な判断が出来るようになるが、学習量を増やすためには計算量の高いシステムが必要になる。AIの学習で使用される計算量は2012年から3.5カ月で倍になるスピードで進化し続けていて、2018年現在では約30万倍以上に達している(OpenAIより一部引用)

私の頭も、年々進化してくれれば良いのですが、今まで使ってこなかったため、縮小しているのは間違いありません。 汗

 

今、日本の色々な分野の業種で人手不足の問題が深刻化していて、新聞を日々見るたびに企業が人の手を必要としない部分にはロボットやAIを活用したシステムに変更しつつある記事を見かけるようになりました。

 

AIやコンピュータに仕事を奪われるのではないか、という危惧や、AIでは人間の感情が理解出来ないなどの倫理的な課題もクローズアップされてきてはいますが、

 

これからの世界的な高齢化に伴って、確実に労働力は足りなくなっていくのは明らかなので、AIの活躍する場面が増えるのは間違いありません。

 

私が子供のころに、未来はどうなっているかと考えたことがありますが、考えた以上に進化しているのは間違いないと思います。

 

そして、今後も想像する以上に進化していくと思います。

 

先日、ドローン技術を使った自動タクシー(空を飛んで移動するタクシー)が2023年を目処に実用化、というニュースを見たときは震えました。

 

実用化するには大きな課題も残りますが、子供の頃に見た未来図鑑に描かれていた空を飛ぶ機械が現実のものになるかもしれないというのは衝撃的です。

 

今後もどんどん進化していく私たちのライフスタイル、それに取り残されないようにしたいものです。

 

それでは今日も素敵な1日になりますように、のだめでした。