今までボスだと思ってきたのが、実は雑魚でラスボスはまだ相見えてもいなかったことに気がついたとき。
おはようございます、のだめです。
昨日、ついに通関士の試験範囲をとりあえずひととおり勉強し終えました。
現在通信教育を受講していて、テキストは3つに分かれています。
- 関税法
- 通関業法
- 通関実務
以上の3つに分類されています。
関税法と関税法関係法令の解説にDVD講義で約6時間。関税法に限らないですが、法令書に書かれている文言は、現在の言葉とはかなり違っていて、しかも言葉の捉え方を間違えると意味が全く違ってきてしまいます。
関税法はDVDを実生活の隙間隙間の細かい時間や、ウォーキングの合間にも聞き流しながら、音楽と同じように聴きまくっていたおかげで、最近ようやく何を言っているのかがわかるようになってきました。
何を言っているのかが分かるようになっただけで、どういう意味なのかということを理解できるようになるにはもう少し時間がかかりそうですが。
とりあえず、関税法令の読み込みに半年かけて時間を使ってきました。
で、昨日です。ついに通関実務の講義に入ったのですが、講義を聞いてみると、1時間もないくらいのハイスピードで講義が終わってしまい、一通りの講義が聴き終える、となったのでした。
今まで半年かけて理解をしてきたものとは違い、通関実務は半年に比べるとわずか1時間の講義だったわけで、時間に例えるとまさに瞬間的に講義が終わってしまったことになります。
なので、講義を聞き終えたときは、『こんなにあっさりしてるんだったら、通関実務はなんとかなるかも』と、一瞬だけ光が見えたのですが・・・
通関実務こそが通関士試験の大きな山場だということを改めて知るのでした。
えー、これまで3つに通関士を分けて勉強してきましたが、関税法、通関業務は、暗記すれば なんとかなります。
ですので、テキストをひととおり読み終えた皆さんはこれからは過去問を中心に頭に問題の肌感覚を刷り込んでいってください。
肝心なのは、通関実務です。これは、関税法令の暗記では太刀打ち出来ません。97分類ある分類表、まずはこれを一字一句ごと丸暗記してください。(テキストページにして20ページほどある量でした)
関税法、通関業務は小ボス、通関実務はラスボスだと思ってください。
過去問を解いても理解できないことが多々ありますが、頑張ってください
以上です。
といった感じの内容で締めくくられて、講義が終わりました。
え?え?え?となりましたw
ラスボスの攻略法はまだ教えてもらってないのに、講義が終了、と。
しかも、法令を全て覚えて、過去問で肌感覚を身につけても太刀打ち出来ないって、一体。。
少し不安になった私は、通関士の勉強をする上で、一助にしているサポートサイトを訪れて、通関実務の勉強法を調べたのですが、
通関実務は別格です。通関士試験とは、むしろ通関実務の試験だと思ってください。通関士の勉強はむしろ法令関係は後に回して通関実務に1年かけても良いのではと思えるほどの勉強量です。心して掛かってください。
とありました。
これまで半年かけて 学んできたことが通用しないって。。
まだ頭が混乱しているのですが、法律書を読み漁って覚えたことでも太刀打ち出来ないからといって、じゃぁ、実務対策を完璧にすればいいのか、というとそういうわけでもなく、関税法令書を全て理解した上で、実務問題に取り組まないと、問題には法律を理解した上での問題構成なので、問題文の意味を理解することすら出来ない、ということなのでしょうか。。
とまぁ、愚痴をこぼしても何も始まりませんね。
とりあえずは試験範囲は触れたので、これから一つひとつ潰していくしかありません。
この資格を取ったからといって、生活が豊かになる保証はありませんが、とりあえずはシーサー含む会社の管理職陣には一目置かれるのは間違いないと思います。
経験と知識がない私に取って、これからこの会社でのし上げるにはどうしても必要な資格なので、諦めるわけには行きません。
現時点では到底敵わなくても、試験日までに戦える戦力まで上げていかなくてはなりません。
まずは、目の前にあることから、一つずつ。一つずつ。積み重ねるしかありませんからね。
さー、頑張るか。