のだめ、お弁当を食べる。(新横浜の弁当屋事情)
新横浜には、平日お昼時になるとビル街の軒先に数多くの弁当屋が出没します。
飲食店をやっているお店がお昼時は店先で出店するところもあれば、どこからかワゴン車でやってきて、お昼時のみ開店する移動販売式のような販売方法をとっているところもあります。
サラリーマンのお財布事情を配慮しているかは不明ですがワンコインでそれなりのボリュームで食べられるので結構のだめは重宝しています。
今までは昼食はファミレスや外食に頼っていたのですが、このワンコイン弁当に変えてから、経済的に出費が抑えられてかなり助かっています。
昼時になるとそこら中のビルから会社員がぞろぞろと昼食を買いに通りに出てくるので、ファミレスなどの飲食店は時間帯を逃すとすぐに満席になってしまいます。
昼食時間が45分しかないので油断しているとお店に入るのを待つ間に昼休憩が終わってしまうことも。(まぁ、のだめには昼休憩があってないようなものなので関係ないって言えば関係ないのですが・・・)
そんなこともあり、軒先の弁当屋に変えてからは待ち時間はほぼ無くなり、お金もワンコインの500円(場所によっては500円でお釣りがきます。)で買えてしまうわけで、大事な昼休憩を有効に活用するのにも、弁当屋は重要な役割を果たしています。
また、新横浜周辺のビルの軒先に現れる弁当屋ですが、全てを網羅したわけではないのですが、少なくても20店舗は出店していると思います。
んでもって、これも当たり前といえば当たり前なのかもしれませんが、弁当屋によって、弁当の質の当たり外れがかなりある、ということ。
とりあえず間違い無いのは、弁当屋とは別に飲食店を通常からやっているお店の弁当屋は、店内でも作っているため、味はしっかりしています。
店内で食べるといろいろなメニューがありますが、それだと並んだりまつ時間が発生してしまうので、それを解消する手段の一つとしても軒先弁当屋として機能させている面もあると思うからです。
しかし、そういうお店ではなくて、ホントに昼時だけどこからかやってきて、簡易屋台の形で出店する弁当屋は、味の当たりハズレがかなりあります。
見本品をみて弁当を決めるのですが、蓋をとって中身を見るとスカスカだったり、ご飯がぐちゃぐちゃだったり、逆に固すぎて・・・と言ったことなど、ハズレを引いた時は午後の仕事が結構憂鬱です(笑)
そういうハズレを引きたく無いという思いから、飲食店の軒先弁当を買うことが多いのですが、今日は土曜日ということもあり、そう言った飲食店の軒先弁当はやっていません。
どうしようかなーと、散歩がてら近くのJRAWINS(場外馬券場)近くをフラフラとしていたら、弁当屋を発見。
いつもは場外馬券場の裏側の方には行かないので、ここに出店してることに気がつきませんでした。
恐らく、週末の土日に競馬が開催される人を狙っての出店だと思うのですが、ぱっと見た感じのボリュームが凄い。
会社員対象の弁当屋じゃ無いのがそのボリュームを見て分かります。
そして、若干安いのです。
「うわー、これ気になる。ボリュームが凄いからお腹いっぱいになるだろうなぁ」と思って悩んでいると、横から作業員風の集団がやってきて、
「○○弁当3つ、△△弁当3つ、それと・・・」という感じでまとめ買いする人も出てきて、テーブルに並んだ弁当がどんどん減って行きます。
それを見ていたら、早く頼まないと、という気持ちになってしまい、どうしようか悩んでいたのですが、つい購入してしまいました。
「や、焼肉弁当くださあい」
というわけで、焼肉弁当買いました。
初めて買う弁当屋だったこともあり、不安も少しだけありましたが、どんなのだろうなーという期待感もあり、ワクワクしながら仕事場に戻って弁当のふたを開けると・・・
まさに、先ほど書いた『ふたを開けるとスカスカなこともある』の通りのスカスカの弁当が目の前に現れました。。。
焼肉も、うすーいお肉が4枚程ご飯の上に綺麗に並んでいて、ボリュームあるように見せていたのでした。
ご飯を口に入れると・・・まさかのぐちゃぐちゃご飯。
一口食べて諦めました。
そして、極め付けが、卵サラダだと思って口に入れると、タクアンを細かく刻んだお新香の盛り付けだったこと。
なんだか、期待感を見事に裏切られた感が凄くて一気に食欲が薄れて行きました。
きっと、5時前くらいに猛烈に空腹になるんだろうけど、しょうがないです。
そういう当たり外れを含めても、昼時の弁当選びは楽しいものです。