日経電子版が便利です

また月曜日がやってきまして、いつもどおり出勤途中のドトールに立ち寄ってコーヒーを飲みます。毎朝7時50分を過ぎると新横浜のドトールは長蛇の列が出来て、テーブルに座れないこともあり、それを知ってからは7時半には家を出て、ドトールに行くようになりました。

今日も、まだぽつぽつと席は空いてましたが、すぐに自分の後ろに列ができはじめたので、ぎりぎりでしたね。

そんなわけで、具合良く席も取れたので、タブレットを取り出して、日経電子版を読み始めます。

紙媒体とは違って、キーワード検索を指定しておくと、そのキーワードに引っかかった記事のみを読むことができるのでとても重宝しています。

 

私は、一応これでも運送業界の人間なので、

  • 運送関連
  • 内航・外航
  • 倉庫
  • 宅配
  • 運輸
  • 配送

といったキーワードを登録しています。

ピックアップされた記事から、自分の仕事に直結しそうな記事を選んで、読みます。

 

その次に、記事ごとの主題のみが記載された一覧があるので、そのページをさらっと題目だけひととおり読みます。内容は気になる記事だけクリックして確認。

 

そして、社説のような日々のまとめ記事に目を通します。

最後に、前日までの新聞で読み忘れがあるときはここでまとめてチェックしていきます。

 記事を読んで、「あ、コレちょっと大事だな」と思ったものについては、その記事を保存することが出来、あとで『あの記事、なんだったっけなー?』となったときに、すぐに読み返せるようにしています。

 

前の仕事では、新聞は一切読んでいませんでした。世間で今何が起きているかということよりも、自分の身の回りで起きていることにしか興味がなかったのでしょうね。テレビも持っていなかったので、情報はネットのみでした。

そんな状態が当たり前でずっと続いていたので、新聞を読み始めたときは、これがもう苦痛でした(笑)

今は、朝起きたら新聞に目を通して、前日までにどんなことがあったのかをひととおりざっと読み返すということが日課になってきているので、そういった苦痛はありませんが。

何よりも自分に足りていないものは、そういった世間とのズレに気が付いていないということがいろいろな場面でおそらくあって、しかもそれを指摘してくれる人が現在身近にいないため、意識して自分を見つめないと、また昔の自分に戻ってしまいそうになることです。

何も考えない、自分のことだけ。というのはとても楽ちんなのですが、そこから何が生まれたかといえば、他人と会ったときに話を広げるだけの話題の引き出しがない、中年のおじさんという嬉しくないポジションだけです。

なので、40手前ではありますが、そういう状態から脱して、ようやく普通の人と同じラインに立つことが出来た、と今は思っています。

 

何事も遅すぎるということはなくて、やらなければそのまま何も変わらないですが、何かを始めれば、今までとは違ったものが手に入る、そう考えると今の自分に置かれた環境なんかもひとつひとつがわりと楽しく感じてしまいます。

 

コーヒーを飲みながら、新聞を読み終えた後、ふと思ったのでした。

さぁ、今日も一日頑張ろう。