ニュースアプリを見ていてイライラすることがありませんか。

おはようございます、のだめです。

 

今日は言いたいことがあって記事を書きます。

言いたいことを簡潔にまとめると

  • ニュースアプリの記事、スピードに重きを置きすぎているのか、誤字脱字が多くて読んでいてイライラすること
  • 事実記事の合間合間に、記者の主観の記事が入っていて、それが事実としての記事なのかどうなのかが分からないまま読んでしまって、後になって違うことに気がつくことがある
  • 記事なのか広告なのかとても分かりにくい

ということです。

自分が気にしすぎているのかもしれませんが、最近特に目につくので、改めて記事にしてみようと思いました。

 

先日Huluを見ることもなく垂れ流ししていたときに、以前見たドラマが始まりました。

校閲ガール。

www.ntv.co.jp

 

校閲って、表には決して出てこない裏方の仕事ですが、無かったら無いで別段困ることでもなさそうにも思えますが、このドラマを見て、校閲って今の時代にこそ必要なことなんじゃないか、と思うことが多々あります。

 

最近、ニュースアプリで時事ニュースを見ることが多いです。

良く使っているアプリがこちら。

www.smartnews.com

 

24時間張り付いて見てるわけでは無いのですが、ちょっとしたスキマ時間に見ることが結構あって、重宝しています。

さっき見たばかりなのに、時間を少し置いてアプリを開くと記事が更新されて、常に最新のニュースが見れるようになっています。

 

スマートニュースに限ったことでは無いですが、こういったニュースアプリの目指しているものって最新のニュースをどこよりも早くってのがあると思うのです。

 

なので、記事の中で、誤字・脱字があるままにニュースのスピードに重きをおいた状態で配信されてしまっています。

 

校閲は絶対していないと思います。

agora-web.jp

多分、こういった記事は数多くのライターさんたちの手によって時事刻々と変化するニュースを文字に起こしていくので、自分の書いた記事を確認をする時間すらないのだと思いますが、それにしても読んでいて、「あれ?これ間違ってるよね」と思うことが多々ある気がします。ニュースアプリでは、スマートニュースに限りませんが、この誤字・脱字をいろいろなところで見かけるので、気にしてもしょうがないとは思うのですが。

 

次に、誰もが知りたい最新ニュースを、精査して内容を詰めて、その事実確認をして、、、という確認作業をしている間に、そのニュースはもう古いものとなってしまう、ということがあるんですかね。

 

なので、記事の内容の精査よりも、出来たて記事を配信することに重きを置いているように思います。

 

スマートニュースを読んでいて、いつも思うのだけれど、その記事が事実に基づいて書かれたものなのか、その記事を書いた人の主観で書かれているものなのかがわからなくなることが多い気がします。

 

ある特定の最新ニュースはどんどん中身が判明していくたびどんどん更新され、追加情報という形で記事になっていきます。

 

つい2、3日前に、新幹線で起きた、新幹線の先端に何かがぶつかったニュースを例に取ると、

 

  1. 新幹線(博多→下関間)にて人身事故。上下線とも運転見合わせ
  2. 新幹線の先端に何かがぶつかった形跡があり、大きな破損が判明
  3. 破損箇所に血痕、破損部に人体の一部が見つかる
  4. 亡くなった方の身元
  5. 事故の詳細と運転していた乗務員の当時の状況が分かり始める
  6. 乗務員の報告ミスと亡くなった人の詳細が流れる
  7. 自殺の可能性を示唆。鉄道会社の事故への危機管理について問題意識

 

スマートニュースで全ての記事をしっかりと確認したわけでは無いですが、このニュースは通常のテレビ報道でも流れていたので、あまり的を外れた時系列では無いと思います。

 

この時系列に沿って、それぞれがニュースになっていくのですが、5番辺りから事実としてのニュースに加えて、それに関連した、似たような記事を見かけるようになります。

 

例えば一昨年にあった新幹線車内での焼身自殺、記憶に残っている人もいるかもしれませんが、こういった過去にあった事件を教訓として、会社としての危機管理についてマニュアルを作成したが、本当に浸透していたのか?といった今回の事故と過去とを比較する記事や

 

そこから派生して、鉄道会社の危機管理体制って何も変わってないよね、という記事

 

この危機管理マニュアルを〜という方は、実際にそういったマニュアルを作成したという事実と、それが生かされていたか?という検証という2部構成です。

 

この記事では、事故を元にこうしました、という事実と、同じ事故が発生したことで過去にも似たような事例はなかったかどうか、という比較検証なので、事実を元にした記事だ、と言えると思います。

 

そういう構成と頭で分かった上で、読み進めると、読み手としても事実を元に過去の事例と今回の事故を再検証することができて、事実の上に自己の考えを積み立てることが出来ます。

 

反面、派生記事の鉄道会社の管理体制ってなんも変わってないよね〜という記事は、その記事を書いた人の主観が主で、その考えを読み手にも同意してもらおうとする記事

 

読み手が賛成するしないに関わらず、実際に事故が再発している、という事実があるので、危機管理がなってないよねっていうのは記事を書いた人の主観だけど、何と無くそうなのかなぁという気になってしまいます。

 

でも、「そうなのかなぁっていう気になる」のは事実じゃないですよね。

 

この、そうなのかなぁっていう気になる記事を読み重ねていくことで、実際の事実と少しずつ誤差が出てきてしまって、後になって検証放送や検証記事を見直したときに、「あー、こういうことだったのね」と本当の事実を知る、ということがあります。

 

ちょっと書いていて、言いたいことが良く分からなくなってきたのですが、伝わるでしょうか? 汗

 

とまぁ、事実とは少し異なった記事を書いた人の思いが積み重なることで事実とは少し違った内容が事実として、読み手に積み重なってしまう、ということです。

 

最後に、こういうニュースアプリには記事の合間合間に広告が貼られています。

クリックする前に、記事の表題をよーくみると、クリック画面の隅っこに「広告」と書かれてはいますが、とても小さな文字なので、意識していないと見落としてしまいます。

 

で、クリックしてしまい、アプリから違うウィンドウが立ち上がって表示される。

 

「あぁん、もうまたトラップに引っかかった」と思いながら広告を消し、またニュースに戻る。

 

元の記事に戻るときにタイミングが悪いと、そのままニュースアプリ更新が重なってしまい、ついさっきまで読んでいた記事がずっと下の方に追いやられてしまって、見つけることが出来なくなる、という負の連鎖に陥ることが。

 

なので、こうして挙げたようにニュースアプリは良いところと、そうでないところ、両方がある気がします。

 

読むときは、事実とそうでないことをごちゃごちゃしないように読んで行きたいですね。

 

それでは、今日も素敵な1日になりますように、のだめでした。

前の職場で起きたこと、今昔物語。

おはようございます、のだめです。

 

今週も頑張って乗り切り、待ちに待った週末です。

今月は祝日が無い月なので、週末はしっかりと身体を労わりたいですね。

 

今日は前の職場シリーズです。

当時とても小さなパチンコ店で働いていたのですが、その時のお話です。

 

パチンコ店に行ったことのある人は見たことがあるかもしれませんが、遊戯台の調子が悪くなったり、部品が壊れたりしたときは、台の電源を落とし、調整中とか、故障中などのラベルが貼られて、遊戯出来ないようになっています。

 

台が壊れてしまったとき、お店としては特に人気のある台は、1日でも早く動かしてお客さんに遊戯してお金を使ってもらいたいので、すぐに壊れた箇所の部品を交換する手続きを行います。

 

私の働いていたお店でも正式な手順を踏んで部品を注文していました。

(正式な手順を踏まずに部品を交換すると、「無承認変更」とよばれる、いわゆる不正行為に該当し、営業停止などの処罰を受けることがあります)

 

遊戯台自体が昔の台ならば、台の作りも基本的には「え?こんな作りで動いちゃうの?」というほどのチープな作りになっているのですが、

 

最近の台は、演出を盛り上げるのに使用される「役物(大抵は液晶前部か液晶上部に設置されている)」と言われる部品が過剰演出のためにどんどん複雑化、進化して行き、その複雑化、進化に合わせて、部品構成もより複雑化して行くことになります。

 

ですので、「役物部品の動作不具合=役物本体の部品破損」という図式が昔の台は通用しましたが、台の進化・複雑化により通用しなくなっていきました。

 

なので、故障部分が簡単には特定出来ないので、ほとんどのお店では、「故障した役物一式を交換する」という手順を踏むことになります。

 

部品交換の手順は一番これが手っ取り早いですが、当然ながら部品一式まるまるの交換なので、部品代も高いです。

 

壊れた箇所を細分化して、特定出来れば、その部品だけの交換になるため、部品代は安くなります。

 

以前、部品をまるまる交換すると5万円かかるとメーカーに言われたことがあるのですが、原因箇所を突き止めた結果、その部品なら500円で結構です、と言われたことがありました。

5万円が500円になった訳ですから、分解作業をする価値があることは分かるかと思います。

(その台は中古で1万円で買った台だったので、部品交換に5万円は到底出せません。特定出来ない時は撤去になる運命でした)

 

ですのでウチの店では、まるまる交換するとお金がもったいないので、分解できるだけ分解して、原因箇所を突き止めてから該当の部品だけを交換する、というとてもめんどくさい手順を踏んでいました。

 

部品丸ごとの交換はお金がかかる分、時間的に非常に大きなメリットがある

部品特定しての交換は時間がかかるが、お金が非常に安いというメリットがある

 

時間を取るか、お金を取るか、その両方を天秤に掛けることになる訳です。

 

細分化を出来るだけして原因を追求する、まぁ分解するだけなら誰でも出来るのですが、メーカーも基本的には部品一つ一つになるまで店側で分解するということを想定していないので、簡単な台の取説はありますが、そんな細かいことまでは載っているわけがありません。

 

そのため、誰でも分解は出来ますが、問題は、分解した後、元に戻せないことが多々ありました。

 

まだ、スマホも普及しておらず、写真におさめるのも容易ではなかったので、分解したものを手探りで元に戻すというのはとても難しい時代でした。

 

分解するとなると、当たり前ですが、定時退社など出来るはずもありません。

社員の誰もがやりたくない仕事の一つだったわけです。

 

不運にも会社から徒歩5分のところに住んでしまった私は、いつも

「のだめちゃん、よろしく」

とご指名がかかりました。

 

私も残業はしたくはありませんでしたが、当時はまだイチ社員の身分だったため、断る事も出来ません。もちろん上司も残ってくれますが、基本分解作業は自分一人です。上司は事務所で睡眠です。

 

初めてこの分解作業に携わったときは、分解して原因を突き止め、そして組み立てという作業に8時間かかりました。

 

深夜0時に作業を開始して、朝8時早番のスタッフが出勤してくるまで修理しているのもザラでした。

 

そんな私の姿を見ると、なおさらこの分解作業は誰もやりたくない仕事になって行き、いつからか、台が壊れたらのだめにやらせろ、という空気になっていました。

休みの日でも台が壊れれば閉店後に呼ばれるのでたまったもんじゃないですよね。

 

当時は断ることなど出来ないので、台が壊れれば分解→原因追求→組み立てをいつもやっていました。

 

ですが、人間って不思議なもので、何度も何度も面倒な作業をやっていると、自然に体が覚えて行き、台の仕組みが分かってくると、作業時間がどんどん短縮して行くんですよね。

 

それと合わせて、スマホが普及し始めた頃だったので、作業行程を写真や動画で撮影することができるようになり、格段に作業効率が上がって行きました。

 

最終的にはホールにあるほぼすべての台の分解をマスターするまでになり、台の作りを熟知出来るようにまでなりました。

 

営業中に起きた台のトラブルも、熟知していたので、その場ですぐにメンテナンスをして、動かすことができました。(釘が折れちゃったりしてその場で動かせないものはどうしようもありませんでしたが)

 

閉店後に、再度トラブル箇所を確認して、細かなメンテナンス、掃除を行って、部品交換が必要なのか、店側のメンテナンスで回復が可能なのかを判断出来るようにまでなっていました。

 

この分解は私が現場から完全に離れるまで自分の仕事になっていました。

 

なので、私が辞めることを決めたときに、流石にいつまでも自分がこれをやっていたら誰も出来なくなる、と思い別の人間にやらせるようになりました。

 

しかし、私が退職の意向をはっきりと会社に示した頃に、遊戯台で大きなトラブルがおきました。

 

部品が壊れたのですが、誰が見ても徹夜コースのめんどくさそうなトラブルでした。

 

そこで私の上司から考えもしない指示が出ました。

 

「分解するの面倒だから、そのままでいいよ」

 

という、今まで聞いたことのない判断が出たのです。

 

目ん玉が飛び出そうになりました。

 

今までの私のしてきたことを、なんだか否定されたような気持ちになりました。

 

「その方針、もっと前から欲しかった」と思いました。

 

私が辞めることを伝えたことに合わせるかのように、会社の方針が「トラブルは現場で治す」から「壊れたら撤去」に転換し始めました。

 

ちょうど過度の残業による過労死問題が社会的にもクローズアップされたこともあり、定時退社が至上命令のようになって行きました。

 

当然、定時退社になると、こういった台の分解は出来なくなります。

ですので、時間のかかる台の故障は即撤去。交換すらしない、という判断を会社が下したのです。

 

ですが、ここで思いもよらぬというか、また別の問題が浮上します。

 

台を分解しなくなったことにより、誰もトラブルを直せなくなる、というわりと深刻な問題でした。

 

この時の会社の方針は、残業して台を直すよりも、残業をしないクリーンな会社でした。

 

潤沢な資金があれば、大賛成ですが、小さな会社にとって、社員の経験値が上がらないことは、会社の規模を大きくする人材の育成を止めることに繋がることだと思っていたので、この決断は失敗なのではないかと具申しました。

 

無駄な残業を減らすこと、やらなくてもいい残業を無くすことは誰しもが望んていることだと思うし、むしろそんな残業なら即刻廃止すべきことだと思うけれど、、それでもどうしてもやらなくてはいけないときもある、と私は話しました。ですが、

 

「いや、でも社員の時間を大切にしたい」

 

という、よくわからない説明が返ってきました。

それなら今までの私の時間は返してくれるのですか?とカッとなってつい言ってしまいましたが、

 

「そういう時代だったから」の一言で済まされました。

 

そんなこんなでモヤモヤしたまま退社を迎えました。

 

先日、前の職場の近くによる機会があったので挨拶に行ってきたのですが、年末年始に起こった認定機問題や撤去問題の絡みもあってか、余計な機械代がかさみ、遊戯台を買うことが出来ないし、故障台を治すことも出来ない。

店内には調整中の札が貼られて電源が落とされた台が結構ありました。

今は入れ替えも殆ど出来ず、スタッフも足りていないけど、募集をかける余裕も無いし、募集をかけたところで集まらないので募集もやめたとのことでした。

 

別に残業を無くしたからこうなったこういう結果になったとは全く思いませんが、以前のように最低限台を治す、という作業を続けていれば電源を落とさずに済んだかもしれないいわゆる「死に台」は減らせたのではないか、と思います。

 

今でも、前の会社のことは好きですし、この業界のことも好きです。

頑張って欲しい気持ちはありますが、経営陣の考えることだけはあまり理解出来ません。

 

そんな気持ちがあったから、会社を辞めたのかもしれません。

 

今、パチンコ業界を取り巻く事情はなかなか厳しいですが、そこで働く人が健全な働き方が出来る業界になればいいなぁと思っています。

 

※文中に残業をしまくっていたことが書かれていますが、この会社の唯一の救いは残業代は全て出してくれたことかもしれません。

社会問題になった残業問題では、サービス残業が問題視され、働いても働いても低賃金で生活レベルは低いまま、ということもニュースになっていました。

当時の自分の気持ちを推し量ることは出来ないのですが、残業代が支払われていたことにより、一般的な収入よりは貰えていたので、それなりの生活が出来ていたことは、救いだったのかな、と思います。

価格に見合った満足が得られるなら、それはそれで良いよねっていう話。

おはようございます、のだめです。

 

先日、父親の知り合いが船橋の駅ビルに居酒屋を開店したということで、食べに行ってきました。

akr4062652910.owst.jp

 

2,000円で食事が食べ放題、お酒を飲む場合は200円プラスで2時間2,200円で飲み放題・食べ放題とのことでした。

 

私は、基本一人では飲み屋に行きませんし、行くときは最近では父親が仕事場に遊びにきたときくらいなもんです。

 

なので、2時間2200円というのが安いのか高いのかさっぱり分からないので少し調べてみると、

 

2時間で飲み放題の相場が大体2,000円から3,000円でした。

2時間で食べ放題というのが、居酒屋ではあまり見かけない形態のようで、参考になる居酒屋さんを見つけられませんでした。

 

ですので、あまり居酒屋事情には詳しくないですが、2時間で飲み放題・食べ放題というのは、かなりお得なのではないか、と思います。

 

ただ、お店自体が飲み放題食べ放題のコース注文が基本として価格設定されているため、食べ物の単品価格は、割と高めに設定されていました。

 

「いや、私はコースではなくて単品で頼みます」という人がいたら、物にもよりますが、5品頼んだらコース料金を超えてしまいます。

 

はじめに単品で頼んでいて、後になって2000円超えたからコースに変更ということは当然ですが出来ません。

 

ですので、たくさん食べる人も、そうではない人も2000円は最低支払うことになります。

 

よく食べ放題や飲み放題と聞くと、どれくらい食べたら元が取れるのか、という話を耳にします。

monstar.ch

 

上の記事が参考になったのですが、各商品の原価がかなり抑えられています。

  • 通常のドリンクは原価20円
  • 炭酸飲料は15円〜17円
  • 生ビール(中)が160円
  • 酎ハイ・カクテルは50円

ドリンクの各原価は上の通りだとすると、これで飲み放題の2000円の元を取ろうとすると、計り知れないほど飲まないと、元は取れそうにありません。

 

同じように食べ放題の原価も、かなり低く抑えられているということになります。

一度に大量に材料を仕入れることで原価を下げたり、原価の低い材料を使ったメニューを調理法を変えてバリエーションを増やしたりと、方法はいくつでもありそうです。

 

となると、食べ放題2000円、食べ放題プラス飲み放題で2200円でも利益が出そうだな、と思いました。

 

丼モノや揚げ物なんかはバリエーションはいくつでも作れそうですしね。

 

そういうわけで、2時間2000円の食べ放題、2時間2200円の食べ放題飲み放題というのは、客側からしても店側からしても、お得なのだと思います。

 

先日お邪魔したときは、開店初日でまだ店内がわちゃわちゃしているときに行ったこともあり、頼んだものがなかなか出てこない、と行ったこともありましたが、割安感はお店の目玉としてはプラスポイントだと思います。

 

ただ、場所が船橋なので、仕事帰りにちょっと寄ってくか、とするには新横浜からは遠いので気軽には行けませんが、何かの用事で都内や船橋近郊に寄ったときは、また行くと思います。

 

あとは、居酒屋とはいえ、お昼も開店しているので、お昼時は居酒屋メニューとは違った品揃えだったりしたら、リピートも上がるかなーとも思いました。

 

6月10日に開店したばかりの、新しいお店なので、是非お近くの方は、一度食べに行ってみてはいかがでしょうか?

 

あ、最後に、2時間2200円で食べ放題飲み放題という破格のお値段なので、あまり質を求めて行くと、裏切られた感はあるかもしれません。

 

ここは、質より量のお店だと思います。

 

食べ盛りの部下を沢山抱えている管理職の皆さんや

食べ盛りのお子様を連れて親子で

わちゃわちゃした小さな子供たちを引き連れてショッピングを終えたママ友さん達といったような、大勢で食べに行くにはちょうどいいかも知れません。

 

また、注意点としては、飲み放題、食べ放題のコースは2人から利用可能ですので、1人で行くと、割高になることに気をつけましょう。

 

それでは、今日も一日が素敵な日になりますように、のだめでした。

iPadとApple Pencilを60日使ってみて思ったこと。

おはようございます、のだめです。

 

3月下旬に新型iPadが発売されたころ、ちょうど私はタブレット1台欲しいなぁ、買いたいなぁと思っていました。

そして、買いたいなぁという思いと、新型iPadの発売が重なり、上手い具合にタイミングが重なり、4月10日にiPadを買いました。

 

そして、新型iPadと合わせて、Apple Pencilも購入しました。

 

私は資格の勉強でいつも某通信教育のテキスト5冊と問題集4冊、法令書5冊と資格関係の本をごっそりと持ち歩いて過ごしていました。

テキストだけでカバンがパンパンになっていました。

 

資格の講義も受けていたのですが、仕事で使っていたパソコンで使うと、フリーズすることが多々あったため、ポータブルDVDを使っていました。

 

そういう環境だったため、とりあえずテキストを持ち歩くととっても重く、疲れます。

 

iPhoneで講義やデジタルテキストを見られるのですが、iPhoneの画面だと小さな文字が見えづらくて、読むだけで疲れてしまうのと、バッテリーがすぐ無くなってしまうという状態だったので、iPhoneの使用はなるべくしないようにしていました。

 

そんな状況を改善したかったので、iPadが発売されたときに、これはいいと思い、購入を決めたのでした。

 

iPadを購入したことで、重いテキストの持ち運びが無くなり、DVD講義もiPadで視聴出来るようになったため、格段に勉強するための環境が整いました。

 

ですので、思い切ってiPadを買ったけれど、この購入は正解だったと思っています。

 

勉強は毎日しているので、講義やテキストもiPadがあれば問題なく使えます。

iPhoneだと見えづらい文字もタブレットになると文字もそれなりに大きくなるので、見えづらいということもなく、使い勝手はとてもいいです。

 

ですが、今のところ、iPadで使う用途は、

  • 資格勉強のためのテキスト閲覧と、
  • 講義視聴が主で、電子書籍用としての利用がメインで
  • 細切れ時間に、Huluの動画視聴に使うくらい

となっていて、iPadを使ってゲームもしませんし、仕事用の文書作成なんかはMacBook Airを使ってしまうので、別段iPadじゃないとダメということがなく、電子書籍としての使用なら、もう少し別の安価なものでも良かったかな、とも思うこともあります。

 

ただ、外出時などで、MacBookはカバンの中に入れている状態で、仕事用のメールが入ってきたときに、すぐに返信したりするのには、iPadの大きさがベストです。

 

この点、iPhoneiPadMacBookを全て同期させている状態だと、まずiPhoneでメールに気が付いて、簡単な返事はiPadで返せますし、しっかりとした返答などについてはMacBookで作り直して、と段階を踏んで対応が出来るという点で、

 

Apple製品同士での「同期」が出来るというのはとても良いメリットだと思います。

 

なので、現在は電子書籍での使用がメインとなっていますが、iPadの購入に関しては、正解だったと思います。

 

次に、iPadと合わせて購入したのが、Apple Pencilですが、これは私には正直必要のないものだったな、と思いました。

 

そもそもApple Pencilを購入した時の動機が、「スタイリッシュだから」という結構不純な理由。

 

新しくタブレットを買ったんだし、どうせならタッチペンも買っちゃおうかな。

タッチペン買うなら市販品じゃなくて、やっぱり純正の方がスタイリッシュでしょ。

という、Apple Pencilを使って、こんなことがしたい、あんなことがしたい、という理由もなく買ってしまいました。

 

私は仕事でイラストやデザインなどの絵は書きませんし、プライベートでもそんな趣味はありません。

 

唯一、Apple Pencilを買って役に立ったのは、電話がかかってきたときに、たまたま手帳を持ち合わせていなくて、慌ててiPadのメモに殴り書きが出来たことくらいです。

 

しかも、その件以来、手帳はすぐに取り出せるようにいつもポケットに入れているので、今後緊急でメモを取るとなったら、ボールペンを忘れてしまったときだけになりそうです。

 

たまに喫茶店でまったりしているときに、頭の中で考えていることを整理するときに、浮かんだことをまとめたりするのに、メモを取っていることを思い出しました。

 

この時は、Apple Pencilを使っているので、一応使っていますね。

 

ですが、さしあたって、無くてはならないアイテムとは言えないので、無かったら無いで別に困らないアイテムとも言えそうです。

 

上記のことをまとめると

 

iPadは、人を選ばず、日々行うことを効率的にしてくれるアイテム

Apple Pencilは、人を選びます。本当に必要な人が使うと力を発揮するアイテム

 

と言えるのではないでしょうか。

 

少なくとも、持っているとスタイリッシュだから、というのは買う根拠としてはとても弱い、ということになると思います。

 

iPadのおかげで、無駄に重たいものを持ち歩かなくて良くなったので、仕事やプライベートのどちらでも持ち物が格段に減りましたし、段階を踏んでいた作業が一気に短縮されて自分でも楽だ、と良い点を実感出来ています。

 

タブレットを買おうか迷っている人は、iPhoneMacBookをすでに持っているのなら持っていて損はしないと思います。

 

自分のようにあまり電子機器に強くないおじさんでも、メリットをしっかりと実感出来ています。

 

Apple Pencilを買うか迷っている方は、それを使ってどんなことがしたいのか、ということを一度考えてから購入することをお勧めします。

 

ということで、今日はiPadApple Pencilを買って使ってみた感想でした。

 

それでは今日も素敵な一日になりますように、のだめでした。

 

当事者同士での温度差。

おはようございます、のだめです。

週明けから、久しぶりに新横浜を離れて、出張で某県に行ってました。

突然の出張だったので、観光する時間は無かったのですが、お好み焼きを食べる、という目標が叶えられました。

 

この日、私は上司のシーサーに同行していました。

 

月曜日の朝、いつものように事務所に出社すると、シーサーから「これから某県のどこそこに来て」という無茶振りの指示電話が、かかって来ました。

 

以前も同じようなことがあり、すでにシーサーの思いつき指示電話は体験済みだったので、耐性が出来ていたのでしょうか、さほど驚かずに、

「これからですね?分かりました。すぐに向かいます」

と言って、新幹線に乗り込み、目的地に向かいます。

 

前回の経験から、シーサーのような人もいるんだ、目くじら立てて苛立ってもしょうがない、逆に先日判明した、電車に乗っての勉強が思いの外捗ることを利用して、いっそ今日は勉強を十分出来る日なんだ、と思うことにすれば、それなりに充実した1日に出来るのでは、と考えました。

 

そして、予定時刻より1時間早くついて、待ち合わせ場所の喫茶店で昼食をとります。

 

今回シーサーは時間通りに待ち合わせた場所にやって来ました。(内心ホッとしました。スマホぶん投げなくて済みました 笑)

 

「今日は、取引企業にトラブル事案の進捗について報告に行くから、一緒についてきて勉強しなさい。現場じゃないと経験出来ないこと、たくさんあるから」

 

ということでした。

 

今回の訪問は、ざっくりいうと、貨物を運送する過程でトラブルが発生し、そのトラブルからひと月が経つが、会社としてどういう対策に取り組んでいるか、ということでした。

 

今回、シーサーは束になった書類を抱えていたので、ある程度準備はしているようでした。

 

取引会社に行き、担当者への報告が始まりました。

シーサーは考えてきた対応策を、ひと通り説明しはじめました。

 

話しを横で聞いているときに、私は頭の中で

「あれ?このままこの説明で終わったら、まずいんじゃない?」

「多分、所長さんから、色々質問されるな」

と、思っていたのですが、やはりというか案の定というか。

 

相手の所長から質問が飛んできました。

「ひと通り、説明してもらって、内容は分かったけど、オタクの会社は今回のトラブルについてどう思ってるの?」

 

「え?どう思ってるとは?」

 

「説明では、現地の会社が運搬過程においての確認を随時行う、とあるけど、このやり方は、現地の会社からしたら、負荷でしかないわけですよね?それを分かった上で今のやり方を今後も継続してくれるということなの?」

 

「このやり方に変えたことで、少なからず現場からは良い悪いは別として何かしら意見が出てると思うけど、それは汲み取ってるの?」

 

「あれからひと月が経つけど、オタクは現地に行って、今説明してくれた行程を実際に確認したの?」

 

「現地の人に、私たちが望んでいることが、伝わっているの?」

 

と、所長さんの質問が矢継ぎ早に飛んできます。

 

実際には、ひと月が経って、現地からはこういう段取りで今後やって行きます、という報告だけ受けて、それを丸投げのような状態で相手に報告しているものでした。

 

当然シーサーは、そんな質問、自分に言われても、というような顔をして、言葉に詰まります。

「え・・・あ・・・うぅ・・・」

 

横に同席していた私まで申し訳なくて顔を上げられなくなりました。

 

自分が感じていた、このままではまずい予感は見事に的中したのでした。

シーサーが確認するはずないじゃないか。

 

とは思えても口には出来ず。言われたい放題で、改善策を再考するということで、この日は会議が終わりました。

 

会社の外に出て、タクシーを呼ぶと、シーサーはうなだれていたので

 

「ちょっとトイレ行ってきますね」と言い、トイレに行くと

 

ちょうど会社の所長さんもトイレにやってきて、鉢合わせしました。

 

「のだめさん、今タクシー呼んでるところでしょ。どうせ時間あるから、一服しよう」

と言われ、喫煙所に。

 

この所長さんとはまだ数回しか会っていないのですが、同じ喫煙者ということと、お酒好きということでウマが合うのか、会うたびに誘ってくれます。

 

「のだめちゃん、君が早く上の立場になって、変わってよ」と言ってきたので

 

「申し訳ありません。申し訳なくて、頭を上げられませんでした。」とまず謝りました。そして、続けて

 

「一番の問題は、弊社と現地の企業がひと月前のトラブルを『そういえばこんなことあったねぇ』的な感じで風化してきてしまっていることだと思うんです。

私たち運送会社は日々いろんなものを運んでいるので、その中の一つ、という感覚があるのかもしれません。

所長さんサイドからしたら、たくさんある中の一つではなくて、自分たちの大事な商品なわけですから、時間が経っても、過去にあったトラブルで片付けられないのも当然だと思っています。

 

ですから、今回のトラブルに関して、起こっちゃったことはしょうがないとしても、次、同じことをしないために、自分たちに出来ることは何か、ということを考えて、こういうことを現場で実践していますとか、こういう意識を周知徹底した結果、現地でのトータルで見たときのトラブルも明らかに減少しています、とか、

今回のトラブルを教訓に、どういう取り組みをしているのか、ということをこちらから報告して行くことで、安心や会社としてこのトラブルに向き合っている、ということにつながるんだと思います。

 

書面での確認や、やり取り、報告は誰でも出来ますが、今お話しした取り組みは、実際に自分が動かないとお伝え出来ませんよね。

ですので、私からも上司に話して、この件には少しでも関わらせてもらおうと思っています。

 

まだ、経験が浅いもので、うまく説明出来ないのですが、私はそう思っています」と謝りながら話しました。

 

すると所長は、「当事者同士の温度差が一番大きいよね」と。

 

このまま何も変わらなければ、またいつか同じトラブルが起きる。

 

「自分が所長でいる間に、のだめちゃんが変えてくれ」と言ってもらえました。

もう、ウチの会社は使わない、とは言わない所長さんが神に思えました。

 

現場経験がない私にとって、こういう人の考えを直に聞いたり出来ることは、本当に勉強になります。

 

出来ることなら、そういう勉強になることは社内で学べることが一番良いのでしょうけど、現時点ではちょっと難しいかもしれません。

 

「私が、変えますよ。」と所長さんには宣言して、お礼を言い、工場を後にしました。

 

帰り際、車内でシーサーは

 

「たくさんあるうちの一つだってのに、そんな細かいこと言わなくてもなー。こっちはどれだけモノ運んでるんだって。なぁ、のだめちゃん?」と言ってきました。

 

温度差。今、はっきりと感じました。

 

それでもまだ私はこの会社に入ったばかりです。

所長さんのような人がいる会社だったら良かったのに、と何度も思いましたが、まだここを辞めるつもりもありませんので、今の自分に出来ること、やらなければならないことを、少しずつ積み上げていこう、と決心したのでした。

 

 

紫陽花、今年も綺麗に咲きました。

今週のお題「雨の日の過ごし方」

 

こんにちは、のだめです。

去年の母の日に紫陽花をプレゼントしました。

大きくなってきたので、実家の庭先に植え替えたのですが、一年で倍以上に大きく育ちました。

f:id:heyaganodame:20180612125922j:plain

この紫陽花、正式には額紫陽花(ガクアジサイ)というそうで、花に見えている部分は実は葉っぱが色づいたもので、その中につぼみのようにたくさんあるつぶつぶが、本当の花らしいです。

f:id:heyaganodame:20180612130711j:plain

つぼみの集まってるところが、ハート形に見えてきませんか?

とても可愛らしくて私は好きです。

 

母もここまで大きく育つとは思っていなかったようで、毎年の楽しみが一つ増えた、と喜んでおりました。

 

ところで、今週のお題の「雨の日の過ごし方」ですが、休日で雨だったときは、なるべく外出するようにしています。

 

晴れている日は、ウォーキングついでに散策しながら喫茶店コースなんですが、雨の日は長時間歩けません。

 

ですので、逆にウォーキングとして歩くのではなくて、違う目的を果たしつつ、付加的意味合いでウォーキングも達成出来るよう、グルメサイトで気になっていたお店に行ったり、IKEAで家具を眺めに行ったり、新横浜を離れて、普段気になっていたところに出かけたりします。

 

どれも晴れている日に出来るって言ったらそれまでなんですが、雨の日はいつもと違う気持ちでウォーキングが出来る日、ということなのです。

 

むしろ晴れている日に出かければ、濡れなくて済むし、そっちの方が良いじゃない?と思うのですが、この時期、晴れてる日は、それはもう滝のように汗が身体中から吹き出してくるので、雨の日の方が照りつくような日差しもありませんし、湿気はありますが若干涼しくもあるので、都合がいいんです。

 

元々が出不精なので、何かと理由をつけないと1日中自宅でゴロゴロして過ごすのは余裕で出来てしまいます。

 

ですので、いつもとは違った体験が出来る、という意味でこの時期の雨はありがたくもあるわけです。

 

流石に、連日雨続きだと、嫌になりそうですが。。

 

 

前の職場にいた不思議なスタッフの話。

おはようございます、のだめです。

 

昨日は、一日じっとりとした雨が続き、気持ちもジメジメしたものになってしまいました。先日梅雨入りしたばかりですが、早く開けないかなぁと思っています。

 

さて、今日のお話も、前の職場シリーズです。

 

パチンコ店で働く人って、それはもういろいろな事情で働くスタッフがいます。

ただ単にパチンコ、スロットが好きで働く人もいれば、高時給だから働く人など理由は様々です。今回取り上げるしげる君もそんな一人でした。

 

しげる君は、もともとアパレル系ショップで店長をしていました。

会社事業の拡大で仕事をし過ぎた結果身体を壊してしまい、店長職から外されたことで、地元に帰ってきて、パチンコ店に応募してきたのでした。

 

初めて彼を見たときの印象は、「あー、ついにウチの店にもチャラ男が来たか」でした。笑

 

全身真っ黒の茶髪君でした。見た目が松崎しげるにそっくりだったことから、しげる君というあだ名がつきました。

 

しげる君の趣味は、「日サロ」でした。笑

 

しかも、日サロの聖地と呼ばれる千葉県の柏で、日焼けサロンに週4日通うという日サロ好きなしげる君でした。

top.tsite.jp

 

入社後も、仕事が終わったら日サロに通っていたみたいで、日に日に黒くなっているのが分かりました 笑

 

そのうち真っ黒になってしまうんじゃないか、と思いたくなるほど、真っ黒でしたので。

 

そんな見た目はチャラいしげる君でしたが、仕事は元店長をしていただけあって、お客さんとのコミュニケーション技術はバッチリ。仕事もバリバリ覚えて行くので、見た目とのギャップに、お客さんからのウケもかなりいいものでした。

 

あるときに、しげる君と更衣室で一緒になったときに、どうしてこの仕事を選んだのかを聞いたことがありました。

 

話してくれたのは、

  • 前の職場での人間関係に疲れたことと
  • 出来ちゃった結婚したことで前の店長職では家族を養えるだけの収入が得られなくなったこと
  • 実家の仕事を継ぐことになって実家の近くに引っ越したが、実家の仕事を継ぐ決心がまだ出来ていなくて、つなぎで仕事を探していたこと
  • もう一つ、まっとうな人間になりたいこと

主にこの4つでした。

前の職場の人間関係に疲れた、というのは、仕事を辞める理由としては、ありがちなことですね。

前の職場の収入では生活出来ないからパチンコ屋で働くというのは理由としてはどうなのかと思いました。パチ屋でバイトしてもだいたい20万前後です。それが前の職場よりも収入が高いってなると、どんだけ前の仕事がブラックなんだよ、って話ですよね。

 

実家の仕事を継ぐためのつなぎ、というのが一番しっくりきていたのですが、しげる君から、

「実は、これを見てください」

と言われました。

 

しげる君は、おもむろに身体を後ろに向けて、Tシャツを脱ぎました。

 

すると、目の前に出てきたのは

 

背中一面に描かれた、如来観音でした。色は入っていませんでしたが、それはもう見事な観音像でした。

 

若気の至りで入れたが、子供が生まれて出かけることが多くなったが、海水浴やプールにも連れていけないことを悔やんでいました。

 

少しずつでもこれを消していきたい、と言いました。

 

これだけ大きなものを消せるのかどうか私には分かりませんでしたが、しげる君の仕事ぶりを見るうちに、根は真面目なやつなんだろうな、というのはひしひしと伝わってきました。

 

ただ、真面目なやつでしたが、お酒が入ると、手がつけられないほど人格が変わる酒乱でもありました。

 

そんなしげる君に試練がやってきました。

 

忘年会での出来事。毎年忘年会ではいろいろな事件が起きる我が社でしたが、しげる君の参加した忘年会でも事件は起きてしまいました。

 

毎年のように社長の無茶振りもあり、皆が結構なお酒が入っている中で、この年は腕相撲大会で優勝者には賞金が出ることが急遽決まりました。

 

忘年会での賞金は、普通の会社でもらえるような気持ち程度の賞金ではなくて、そこそこ小袋が立っちゃうほどの賞金だったので、男性陣は皆本気でした。

 

そんな中、腕相撲大会で決勝まで勝ち進んだのは、しげる君でした。

 

しげる君は、決勝の直前に日本酒を一気飲みして、テンションを上げて腕相撲の対戦に向かうはずでしたが

 

テンションを上げすぎた彼は、

着ていたTシャツを突然脱いで、上半身裸になったのでした。

 

前から見たら、趣味、筋トレです!と言ってもおかしくないほどのバッキバキに割れた筋肉美、社長はあまりの筋肉美に

 

「ガハハハ」

 

といつもの雄叫びをあげましたが、

 

しげる君の後ろで応援していたスタッフは、しげる君の背中を見て、背筋が凍ったのでした。

当然です、しげる君の背中には、如来観音が描かれていたのですから。

 

後ろで応援していたスタッフは、みんな一斉に血の気が引いて行きました。

 

自分以外、初めて見るしげる君の新事実に絶句していました。

 

当然、すぐに社長にもバレてしまいます。

 

当時、パチンコ店は、世間的にはあまり良いイメージを持たれておらず、常に暴力団との癒着やつながりがあるんじゃないかと思われてもいた頃でした。

 

そんな関係はない、ということをお客さんに示す意味でも、スタッフの刺青はご法度になっていました。

 

それこそ、ワンポイントでファッションで刺青を入れている人が面接にきたときにすら、問題が起きるのを恐れて、採用しなかったこともありました。

 

それが、今、目の前で背中一面に描かれた如来菩薩がにっこりと笑っていました。

 

ウチの会社としては、仕事ぶりでは普通の人以上に結果を出していたしげる君でしたが、例のアレがお客さんの目に触れてしまったときに、どう伝わっていくか、マイナスにお客さんに伝染して言ったら、取り返しがつかなくなる、というのが会社としての考えとなりました。

 

結局、入社時の採用条件に反しているということで、しげる君は自己都合という形で退職することになりました。

 

仕事の接客スキルは段違いだったので、後ろ髪を引かれる思いでしたが、パチンコ店は悪いイメージを持たれやすい業界でもあるため、マイナスイメージを持たれるとなかなか払拭することはできません。

 

惜しまれつつしげる君は会社を去っていきました。

 

彼以来、ワンポイントではなく、全身のどこにも刺青が入っていないか面接で確認が必須となりました

 

そして、彼以降、しげる君のような見た目がチャラ男な人は採用されることはありませんでした。

 

パチンコ店ってもともとマイナスなイメージを持たれている業界なので、しょうがないのかもしれません。

 

皆さんも、刺青を入れるときは、先々のことを考えていれることをお勧めします。

 

最近では、ファッションとして受け入れられるようにもなってきましたが、まだまだ今回のように受け入れられない会社もたくさんまだあります。

 

1日でも早くマイナスイメージが払拭される業界になれば良いなぁと思いつつ今回は記事にしました。

 

それでは、今日も1日頑張りましょう、のだめでした。

 

祝!初契約が取れました。

おはようございます、のだめです。

 

いつも、一人で仕事をしているふりをしつつ、ウォーキングしたり、ブログを書いて見たりとわりと好きなように過ごしています。

 

そんな私に、ついにチャンスが巡ってまいりました。

 

私が運送業に転職したという話を聞きつけた友人から、

「知り合いのBさんが貨物を運んでくれる業者を探してるんだけど、これのだめちゃんのところでいける?」といわれました。

 

!!!

 

これは大チャンスでは?ということで、上司に運べるかどうか相談することになりました。

 

一応、運送会社に所属してはいますが、入社して半年、やってることといえば、事務所の掃除と、無造作に積まれた書類の選別と仕分けと月末に自分がどういう活動をしたか、という報告書の作成で、運送屋らしい仕事は何一つ出来ていませんでした。

 

なので、貨物を運べるか聞かれたときも、即座に「いけます!」と応えられなかったという次第です。

 

とりあえず運送業だけど、普段運んでいるのが穀物などの飼料貨物なので、一般品を運べるかどうかは私の知識だけで適当に返事が出来ません。

ですので、どちらにしても上司に相談しなくてはいけませんでした。

 

上司に確認を取ると、「傭車を使えばいけるから、OKしていいよー」とのことでした。

 

さて、ここで聞きなれない言葉が出てきました。

傭車とはなんぞや?

 

傭車=ヨウシャと読みます。

 

傭は、たとえて言うと「傭兵」などのように使われる言葉になるため、意味としては、「雇うこと」ですね。

車を雇うので、ここではドライバーを雇うと言う意味となります。

そう言うところから、傭車を使うと言うことは、

自社では扱えない時などに、ヘルプとして代わりに運んでもらう、と言うことになります。

 

つまり、今回の運送の例では

 

知り合いのBさんが私の会社に貨物の運搬を依頼してきた

 

私の会社自体では運べないので、運んでくれる協力企業さんの助けを借りると言うことです。

 

f:id:heyaganodame:20180608145803p:plain

傭車をしてくれる協力会社が見つかったので、私としても依頼人のBさんに「運べます」と言う返事をすることが出来ました。

 

ただしこの傭車システムは、1つの依頼に対して、契約を2回しているため、通常よりも値段が少し高くなる場合があります。

 

Bさんと私の会社との取引:①⇨④

私の会社と協力会社    :②⇨③

 

以上の2つの契約となります。

 

契約を勝ち取るために、先にBさんと私の会社との契約だけ先に請け負ってしまうと、傭車を探すときに、予定よりも②⇨③で交わす契約内容によっては利益が減ってしまうことがあるそうです。

 

ですので、(契約までに時間がかかるので)他に契約を取られる可能性はあるが、傭車を探してから契約をする形を今回は取りました。

 

その中で、Bさんと契約を交わしました。

 

Bさんを紹介してくれた知り合いには、通常よりも若干高くなっていることを伝えましたが、その点は気にしなくていい、知っている人に運んでもらった方が安心だから、と言う理由で値段のことは心配するな、と言ってくれました。

 

と言うわけで、ここ2週間ほどは、仕事をする振りをしつつ、実際に仕事をしていたと言うことになります 笑

 

誰得な欺きなんでしょうね 笑

 

と言うことで、今回の一件で、傭車という形態を取れば、自社で運べなくても運送の契約は取れる、ということを学びました。

 

まだ、実際に運搬は終わっていないので、運搬が終わるまでは気を抜けませんけどね。

 

こうやって、一つの契約を取るまでに色々な方に連絡し、やっと無事契約にこぎつけました。

 

仕事を取るってやっぱり大変ですよね。

 

今回は、1件契約を取るのに頭をフル回転させて契約を取れました。

一度に運ぶ貨物がかなりあるので、この契約により100万以上売り上げたことになります。

ですが、実際にはそこから傭車してくれた協力会社への支払いや、今回の貨物の確認に要した出張費なども捻出されるので、実利益は十数万程度になります。

 

いやー、お金を稼ぐって難しいですねw

 

以前はこんなにお金を稼ぐのが大変だとはあまり考えませんでした。

 

お店を開けば勝手にお客さんが遊びにきて、サンドにお金をじゃぶじゃぶ突っ込んでくれましたから。

 

なので、今回は運送会社に入って、初の契約が取れた、ということで、自分の中でようやく運送業としてのスタートを切れたのかな、と思いました。

 

※今回は、途中汚らしい図のようなものが入っておりますが、iPadでメモしたものをmac book airに移せるかなーと試行錯誤しながらやっておりました。

 

毎日、ブログ記事を書いたり、iPhoneiPadをいじったりしつつ、Macbook airの操作も練習しています。

 

その辺も少しずつ成長していけたらいいかな、と思っています。

 

それでは、今日も一日頑張りましょう、のだめでした。

【iOS】iBooksのデータが消えた件、1日経ってどうなったかについて。

こんにちは、のだめです。

 

昨日、iBooksに保存していたデータが消える、というトラブルに見舞われました。

 

詳しくは、こちらをご覧ください。

heyaganodame.hatenablog.com

 

先ほど自宅を出るときに、テキスト見ながら事務所に行こうとしてiPadiBooksを開いたのですが、

 

真っ白になってました。

 

うわぁ、まじか・・・

 

念のため、iPadを再起動して、もう一度開き直してみると、

 

一瞬真っ白になったのですが、時間差で保存してあるデータが浮かび上がってきました。

 

nanikako.com

 

やはりiBooks側の問題かと思い、appleの公式ページにも何かしら参考になるものがあるか探してみると、同様の症状でデータが消えたと質問されている方がいらっしゃいました。

https://discussionsjapan.apple.com/thread/110203410

 

いくつか調べてみたのですが、そのどれにもはっきりとした原因は書かれていなかったため、正直なところiBooksの不具合なのかどうかははっきりしません。

 

ただ、一つ考えられるのは、同じようにデータが消えた症状で起きていたのは、

  • iPhoneiPadMacBook Airとそれぞれのデータを『同期』していた
  • それぞれの機器のiOSのバージョンが異なっていた可能性

この2つが挙げられます。

 

私は、スマホタブレット、電子機器のことは初心者同然の知識しかないので、はっきりとしたことは言えませんが、

 

同期が上手く出来なかったときに、不具合が起きるかもしれない

 

ということは原因としては考えられそうです。

 

対策として、iBooksなどのアプリ内にデータを保存するのではなく、クラウド上に保存すると安心だよーということが書かれていました。

 

書かれていましたが、正直クラウドがどういうものなのかを、私ははっきりと分かっておりません。

 

なので、クラウドにデータを保存することについては、時間を見て試してみようと思います。

 

同じような症状に遭われた方、クラウド保存がいいらしいです。

 

iBooksのデータが消えてから1日、一瞬データが消えたかに思えましたが、本体の再起動で正常に表示される、となりました。

 

しばらくは、経過を観察しつつ、どうなったかについてはまたお知らせしたいと思います。

 

それでは、今日素敵な1日になりますように、のだめでした。

 

仕事の後は仕事だぜ!というパチンコが流行ったときに、仕事の前に仕事人が来て仕事を終えてしまっていたというなんだかややこしいお話。

f:id:heyaganodame:20200619105200j:plain

今日は表題にも書いていますが、昔、必殺仕事人というパチンコがホールに出て大ヒットした時期がありました。

今回はそんなシゴトニンにまつわるお話です。本家の必殺仕事人とは全く関係ありませんので、悪しからず。

 

続きを読む